石井あらたのレビュー一覧

  • 「山奥ニート」やってます。
    生活費を得るために一日の大半を仕事に費やさなくても、生きていける道があるんだ、と希望を感じた。
    お金の価値が突然無くなってもおかしくない世界で、お金に頼らない力を持っている田舎のおじいちゃんおばあちゃんたちがカッコいいと思った。

    また災害などの緊急時には、普段働いている人よりも、ニートと呼ばれるよ...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    一生は無理かもしれない、でも何か辛いとき、どうしようもないときの逃げ道の1つとしては素晴らしいと感じた。
  • 「山奥ニート」やってます。
    とても私に合っていた。
    文章は読みやすく、内容は具体的でありつつ、説明だけではなく筆者の考えと共に書かれていて、共感できることが多く、読んでよかった。
    思想なく何かをすることって、思ったより難しいのではないか、常に何か方向性とか理由とかビジョンを求められる社会で、もちろんそれに応えて突き進むことを好...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    お金が無くても好きなように生きていける、人の目も気にせず自分の意思と時間を一番に尊重しながら。

    そんな生き方がとても贅沢に思えたし、ある意味究極だなと思った。都会に住んでいると『もっともっと』と強欲に求めてばかりになりがちなので、執着もない自由さが少し羨ましくもある。
  • 「山奥ニート」やってます。
    かなり好きな本。
    こういう生き方に憧れる。
    が、私には勇気が足りなくて、実行できないので、せめて小さなことでも、自分の生活で出来る範囲で、取り入れることができたら、と思う。

    P82
    見学者は施設使用料を払えば、2週間まで滞在できる。

    …私も滞在しに行きたい!!!!!
  • 「山奥ニート」やってます。
    お金が無くても生きていける。
    お金が無くても子供は育てられる。
    だって、お金がなかった時代から人は生きてるし、
    子供を育ててるから。
    全くその通りだ。

    食料生産効率は格段に上昇してるのに、
    労働時間は全く減らない。
    働け、働けというがそれはみんなが豊かになるためじゃ無くて、一部の豊かな人がより豊か...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    あとがきが沁みました。

    人は一生のうち一冊は本が書ける。

    山奥ニートのように都会の焦燥、働きすぎの社会から逃げ出した人たちにも、こんなに面白い生活がある。
    ニートってすごい。行動力がある。

    辛い辛いと言いながら、上司の嫌味や同僚と成績を比較してうんざり。でも仕事を辞めて逃げ出す方がよっぽど楽じ...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    こういう生き方もあるんだと思うと、少し生きるのが楽になる。山奥ニートの方々の、押し付けない、他者に多くを求めない、自分のペースで生きる生き方に共感した。今すぐ自分が山奥に籠もれる訳ではないけれど、こういう価値観で生きていくことも出来るということは、今の息苦しい世の中への救いになると思う。
  • 「山奥ニート」やってます。
    和歌山の山奥で、家賃無料の元小学校にニートが集団生活。光熱費電気代食費含めて月1万8000円。たとえば近くのキャンプ場でたまに働いて日当5000円、1ヶ月で4回働くだけでもう生きていけちゃう。常に10人くらいの共同生活だけど、適度な距離感があって、集まってゲームしたりBBQしたり。すっごく羨ましい生...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    山奥ニートについて気になっていたことは1章に全て書いてある。
    時間がない方は1章だけでも読んでみていただきたい。

    生きるとはなんなのか、これほど考えさせられたことはない。

    1億貯めてFIREするのを目標としていたが、1億なんて要らないんじゃないかと感じた。

    そんなことよりも、最愛の妻子との時間...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    山奥の限界集落で共同生活する山奥ニート。必要な時に必要なだけ働き、好きなように時間を過ごす。
    憧れや理想ではなく、こういう生き方をしている人たちがいるということが、社会を生きやすいものにしているのではないかと思う。
    感銘を受けた一冊。

    「山奥ニート」という言葉が素敵。
    素敵なだけに独り歩きする怖さ...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    和歌山県の限界集落。旧小学校校舎に暮らす15名のニートたちの心温まるストーリー。

    生活費月1万8千円。農家の手伝いなどどうにか生計を立てられる暮らし。ニートたちが気の向くままにお互いに過干渉せずに協力し合う。

    仕事や勉強、生活に追われる暮らし。社会生活に違和感を持つ彼らの方が実は正常に思えてくる...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    生き方が素敵だなとおもいました。
    色々な生き方や働き方がある事を
    知れました。

    死は誰しも平等に訪れ、
    その際に幸福だったと思いたい。
  • 「山奥ニート」やってます。
    山奥でニートをやるのに特別なサバイバル能力も大金も必要ない。
    ネットと人がいれば退屈もないだろうし、人里で社会人をやっている自分の方がよっぽど人と接していないような気がした。
  • 「山奥ニート」やってます。
    いやぁー、楽しかったな。
    何かニートを見下したようにしている社会に対して、いやそうではない、様々な環境でそうなっていて、より人間らしい生活をしているのかもしれない。
    とにかく面白いネタがたくさん詰まっていて楽しかった。
  • 「山奥ニート」やってます。
    自分の中にもニートの心あるし、皆持ってそう
    ニートにも才能あるんだろうなぁ
    一緒に生活する共同体のことを、群れって表現してたけど、良い
    電車で読んでる時ちょっと恥ずかしかったなぁ
  • 「山奥ニート」やってます。
    山奥でニートしてる人たちの話。

    山奥ニートというもの初めて知った。
    普通に楽しそう。便利なことと、幸せなことは直接結びつかないなって思う。

    都会のサラリーマンで出世を目指すのもいいし、企業してもいい。山奥ニートしてもいいし、誰かに養ってもらうのもいいと思う。
    何が幸せなのか自分で選んで好きに生き...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    友人にすすめられ、「中田敦彦のYouTube大学」を見て、この本を知った。
    なるほどね~、と思う事ばかり。
    価値観けっこうひっくり返る。
    中でも一番印象的だったのが、10年ひきこもっている息子を持つ母が見学に来て、元ひきこもりの住人に
    「息子がどうしたいのかわからない。私、どうしたらいいと思います?...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    面白かった!楽に生きることを目標にするっていうのがすごく新鮮。人生は自由だから努力してもしなくてもいい。楽に生きたっていいよなぁと思った。今までにない新たな視点で生きることについて考えることができた。

    1番いい備えは怪我や病気をしたときのために貯金することじゃなく、自分が出来ることを増やしていくこ...続きを読む
  • 「山奥ニート」やってます。
    ニート、という言葉から受ける印象より、彼らはずっと精力的です。自分たちの居場所を手に入れて、そこで快適に過ごすために力を尽くしている。社会や他人に貢献しよう、他人と繋がろう、という視点がないから、世界が広がらない感じはするけれども、こんな生き方だっていいじゃないか、と思えました。
    何をするにしても、...続きを読む