近内悠太のレビュー一覧

  • 世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学

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    ネタバレ

    単なる心温まるペイフォワードの話ではない。
    贈与は与えられていることに気付くところから始まる。身近なコミュニケーションの話かと思えば、「贈与は差出人に倫理を要求し、受取人に知性を要求する。」知性がないと贈与に気付けない、知性を身につけるために歴史の勉強が必要だと説く。現代社会において先人が築いた贈与に気付き、いかに世界が贈与に満ちているかを悟った人を教養ある人と呼ぶそう。さらに、生きる意味を考えるとき、それば贈与先から偶然に返ってくるものだという。不当に受け取った贈与に気付き、次にパスをする。その先から偶然返ってくる(返ってこないかもしれない)もの、それが生きる意味だと。パスをつなごうとする使

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    2025年11月16日
  • 世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学

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    哲学の本だけど、読みやすかった。
    もともと「ペイ・フォワード」や
    「恩送り」に興味があったから
    入っていきやすかったのかも。

    哲学だけど、思考の一端としてSFや
    物理学の例もたくさん出てくる。
    (『復活の日』『テルマエ・ロマエ』など)

    「安定つり合い」「不安定つり合い」の話や
    無料サービスが健全な負債感を刺激して
    消費に結びつくという話が興味深かったです。

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    2025年11月14日
  • 利他・ケア・傷の倫理学

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    「利他とは他者の傷に導かれて、ケアをなそうとする時、自分が変わってしまうことです」自己変容することがセルフケアの本質であるが、わかりやすい例で説明されているので平易。ただ本書のケア論は「ケアの倫理」や「利他学」で触れられているものであり、それを著者は知らないのか、知っていても知らないふりをしているのか、疑問であった。

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    2024年08月24日
  • 利他・ケア・傷の倫理学

    Posted by ブクログ

    心とは一つの言葉や行動でピピンと解るものではなく、言動や言葉にできない諸々から星座のように物語を見出し共に言語ゲームを続けることで解ってくるものだ…という話こそ、ヒトとして生きる難しさの肝だわ。
    こんなに難しいことを皆やっているとは。僕にはとてもできない

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    2024年04月18日