望月慎のレビュー一覧

  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    お金は紙なんだよ!ってよく言う人はいますが、その意味が結構的外れです。
    年収500万円以下のブルーカラーの人なんて、インフラのフリーライダーだから社会のお荷物だ、とかあほな事を言う人がいます。社会を誰が支えているのか、回しているのか、、、その存在がお金という価値を作っていることさえ知らないで。
    勝手にAIに怯えておいてください。動ける人は稼げると思いました。

    0
    2025年12月04日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    信用貨幣論や内生的貨幣供給論といったMMT(現代貨幣理論)というマクロ経済学のとてもわかりやすい解説本
    YouTubeでも解説しているらしい

    特に100人の島に例える必要はないが、イラストと文章がとても優しい印象を与えて読み易い

    個人的にも違和感を感じて頭に入らなかった古い主流の経済学と違い、お金、国、物価、債権、貿易などの成立ちや仕組みから納得のいくような説明がされている
    なお、グリッチマンと持続可能な経済システムは著者の造語らしく、より良い社会になるための新しい視点の提案となっている

    ポエトリーラッパーとしての活動も気になる

    0
    2025年10月30日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    経済ってなんだったっけ?
    30代になってなんとなく手に取った本です。
    どうしてもっと早くに読まなかったのか後悔しています!
    自分が一つの国の一員であることを思い出させてくれました。
    お金や国についてのそもそもの考え方を教えてもらいました。とてもわかりやすく表現してくれているおかげです。
    自分に子どもがいたら小学生のうちに絶対読ませたい本です!さっそく家族にも共有しました!
    より良い国にするために、自分にとってできることがイメージできるようになります。そして、明るい気持ちにもなれました。
    今、まさにこの本が必要なのでは?とも思っています。
    この本に出会えて感謝。

    0
    2025年10月22日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    経済学、社会やお金の仕組みについて、かわいいイラストや例え話を用いて非常にわかりやすく解説されていた。
    自分が勘違いしてインプットしていた知識もあったことに気づくことができ、非常に勉強になった。例えば国債発行は必ずしも悪いことではないこと。国債発行数=日本貨幣の累計発行部数ということだったことは驚きだった。
    経済の仕組みだけでなく、本質的に大切なものは何か、自分の生きる社会をより良くするためには何が必要なのかについて、血の通った考えを学ぶことができた。
    経済についての本であったにも関わらず、お金は万能ではなく、お金で買えない物こそ本質的に大切な物ではないかと結ばれていたところも非常に感動した。

    0
    2025年10月07日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    経済について、とてもわかりやすく書いてある本です。

    税だけで国を運営しているわけではないこと、
    国債がいくら増えても破綻することはないこと、
    など、初めて知ることが多く、勉強になりました。

    どうすれば、皆んなが平和で過ごしやすい世の中になるのかを調整できるのも、経済の仕組みだと思います。

    この本を読むひとが増えて、社会的弱者に寛容な世の中になったり、グリッチマンを叩くだけでなく、法の落とし穴を防いでいくことに力をいれる世の中になってほしいです。

    0
    2025年05月03日
  • 図解入門ビジネス 最新 MMT[現代貨幣理論]がよくわかる本

    Posted by ブクログ

    シンプルな内容だが、MMTの基礎がものすごくよくわかった。
    ●通貨発行権のある政府の下での社会では、租税が貨幣の価値を支えている。租税の役割は価値の根拠として存在することであり、決して財源ではない。
    ●政府財政支出により貨幣を創造し、徴税により破壊する。商業銀行は預金の貸出により貨幣を創造し返済によって破壊する。どういう政策を実行し市中のどのセグメントにどれだけの貨幣を流通させるかが財政支出の役割であり、社会経済の健全な成長と安定だけが財政支出の課題であって、その結果としての累積赤字の額などは何の課題にもつながらない。
    ●誰かの黒字は誰かの赤字。財政が累積黒字になる場合は民間か海外が赤字。成長

    0
    2025年04月12日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    『ケイザイ以前の話』『国家とお金』『国の役割と政府のお仕事』『景気と物価』『投機と債券』『貿易と為替』『課題と未来』というテーマで、経済についてとてもシンプルに説明されていました。
    ややこしい経済の話しをよくぞここまで簡潔にかつポイントを押さえて書けるものだと思いました。
    経済用語を知ってはいるけど、説明できるほどではない私のレベルに合っていたようで、100人の島民と経済の世界を楽しみながら、読み進めることができました。
    経済に興味があるなら、中学生くらいからの年代にもおすすめ!

    0
    2025年03月08日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    経済の基本的な考え方が非常にわかりやすい。
    MMTについては鵜呑みにするつもりはないが、今までとは違った視点の考え方が新鮮で面白いと思えました。

    0
    2025年02月25日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    100人の島にスケールを小さくすると物価や価格の決まり方、政府や国のあり方などわかりやすかった。特に日本の借金はお金を刷れるので本当の借金ではないというのは目からウロコだった

    0
    2025年02月22日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ


    Audible
    とても分かりやすかった。
    国の政策は文明発展と平和のためという理解が腹落ちした。
    また納税の義務を負う理由など、お金についての解像度が上がった。これによりお金に価値が出て、勤労の重要度が上がって人は努力し社会は前進する。これにより教育の重要度が上がって学び成長するものが国家を支える。自分的な三大義務と国家・文明の維持・発展の関連付けが紐づいた。
    また平和維持に対しては、貧富の差をできるだけ平準化させる必要がある。社会保障制度や相続税などによって革命などの悲惨な事態を防いでいる。
    しかし今の現状、国債上手く活用して国民の税負担を減らせないものなのかね。

    0
    2024年09月16日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    購入済み

    本当にわかりやすかった!
    お金は身近で当たり前のものだけど、成り立ちや価値の在り方などただ消費しているだけでは気づかなかったことを学べました。

    #タメになる

    0
    2024年08月13日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    かなりわかりやすい。子供に経済のことを教えるのにも向いていると思う。忘れた頃に何度も読みたい。
    audibleで聞いたが、本も購入したい。
    個人的には公務員はなんのためにいるのか、社会保障がなんのためにあるのなか、と言うところの説明は腹に落ちた。

    0
    2024年05月22日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    2024年 15冊目
    日本を100人の島に例えるという設定がスッと頭に入ってきやすく、今まで読んだ経済関係の書物で1番わかりやすかった。また転売ヤーなどルールの穴をつく人々が生まれる現象を、ヒトとしてでなく、社会構造の欠如として説明している点もうまく整理されている。

    0
    2024年08月16日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    わかりやすかった!税は財源ではなく、通貨に価値を持たせる、社会を制御する役割があるとは、なるほどでした。そして社会のルールが人々の平和の根底にあるのだと再確認。みんなが政治に関心が持てそうな1冊!

    0
    2023年08月24日
  • 図解入門ビジネス 最新 MMT[現代貨幣理論]がよくわかる本

    Posted by ブクログ

    MMTとはなんぞや?
    という人はとりあえずこれを読めば良いと思う。
    経済学に疎い自分にとっては、MMT以外の経済学理論との関係性まで学べたことも良かった。

    MMTの理屈では言えば、適切な赤字範囲で歳出を行い続けなければ民間からお金は干上がっていく。
    という考え方は新しかった。
    他の経済学も学んでみないと何とも言えないが、MMTがなぜ主流にならないのか?という疑問を抱いた。メリット、デメリット含めて色々な本を読んでみたい。


    途中のバランスシートの出納が図が少なく理解しづらいことだけがマイナスかな。

    0
    2020年09月01日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    経済学の入門書(簡易な言葉に入換バージョン)


    国やお金の仕組みを100人の村と言うかたちでわかりやすくしたもの。
    「お金とは何なのか?」
    「国というものは何のためにあるのか?」
    「税は財源ではない」
    「大事なのはお金の数字の大きさではなく、人や技術や実物的なモノであること」
    税金によりお金が価値を持つ(租税貨幣論)p43
    「国には財政的制約はないが、実物的制約はある」(機能的財政論)p115
    お金とは人間と言う群れを効率よく強くするための便利な道具  p276
    ギリシャ危機 p81、ハイパーインフレ p154、サブプライムローン p154、リーマンショック、ロシア危機 p255

    などの原

    0
    2025年12月08日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    Audibleにて。
    今まで読んだ経済の仕組みに関する本のどれよりもわかりやすかった。それでも1度読んだだけでは理解できていなくて、もう一度じっくり読んでみようと思う。

    0
    2025年11月09日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    とてもわかりやすかった。
    資本主義と社会主義は0ー100ではなくその間の持続可能な社会の仕組みを作っていくことが大事。
    例えハイパーインフレが起きようとも日本の製品の海外需要があれば円は価値を失わないと言う話やお金がなくてもものを生産できる国は幸せに暮らしていけるという話が、改めてお金自体にはあまり意味がなく何かを生産して支え合って生きていくことが大切と気付かされた。

    0
    2025年10月16日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    経済を100人の村に例えて話す話。
    語り口が軽快でわかりやすく、しかも本質的だったと思う。
    いい本。

    - お金が価値を持つのは「国による武力」と「税」がその根本にある。
    - 今のMMT(「税金や国債は、支出の“資金調達手段”ではなく、インフレ抑制のための手段だ」)という考えと、古典派(「政府が通貨を発行しすぎるとインフレになるから、通貨供給量は一定にすべき」)派がある。

    0
    2025年04月20日
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

    Posted by ブクログ

    ▼何かの本で、おススメになっているのを覚えていて、読んでみました。「東大生」に付加価値を付けたタイトルは今一つ品が無いなあとは思いますが、好きな本でした。

    ▼ずっといわゆる文系・文科系の割り切りで過ごしてきてしまったので、大人になってから、「経済の仕組み」に興味が出てきても、何を読んでいいか分からず。たまにそれらしい本を手に取っても、正直全然腑に落ちない経験ばかりでした。この一冊は、タイトルほど「面白いほどわかった!」でも無く、それなりに難しかったですが(笑)、それでもだいぶ、腹に落ちました。スバラシイ。

    ▼好感を持ったのは。結局、経済の仕組みをなんのために理解するか。あるいは経済の複雑な

    0
    2025年03月09日