望月慎のレビュー一覧
-
高校生くらいで読みたかった内容。
お金とは何か、国の役割は何か、が平易に解説されている。
読んでいる途中にこれって主流派経済学じゃなくて、MMTに基づいてる解説じゃね?って思ってたら、案の定そうであることが中盤あたりで指摘されていた。
一応、MMTは異端って呼ばれてるんだから、MMTを基調としている...続きを読むPosted by ブクログ -
SNSやインターネットが発達した社会において、民主的な選挙は、本当に正しい結論に導けるのか。優秀な人々の意見と、流されやすい大衆の意見は、どちらが正しい結論を導くかPosted by ブクログ
-
「民主主義」を読んで、投票する側が最低限の知識を持っていないと民主主義って破綻していくんだろうなぁと思ったのでまずは経済からちょっと勉強することにした。
可愛い動物たちが住む村に例えて話してくれるので読んでみようという気になれる。でも私がアホなので国債とかちょっと難しかった。この箇所はまた読んでみよ...続きを読むPosted by ブクログ -
ニュースを見ていても、政治で行われている経済面のことがよく分からなかった。
と言うか、この本を読んでよく分かっていなかったんだと気付かされた。
・日本は、民主主義?社会主義?
→正確にはどちらでもない。
・インフレだから、危ないの?
→インフレだからといって、明確な答えは出ない。
・日本は国債...続きを読むPosted by ブクログ -
経済の基礎を学びたくて読み始めた。規模が大きくて中々理解が及ばない経済を、100人の島に例えてわかりやすく説明してくれるので、理解が進んだ。
また、著者の持続可能な経済システムの構築に対する熱意に感銘を受けた。ただの知識本に留まらず、本気で問題に向き合ってる人はすごい。
「税が財源ではないこと」「大...続きを読むPosted by ブクログ -
MMT、リフレ派、積極財政派の違い。
MMTは、金融政策は有効ではないとする点でリフレ派と違う。リフレ派は、マンデルフレミング効果により財政政策は有効でないとするが、MMTはそうではない。
積極財政派とは、財政政策の有効性については同じだが、MMTでは、通常の財政出動では利潤の偏りがあるため庶民の厚...続きを読むPosted by ブクログ -
経済のことを非常にわかりやすく書いた本。
この本を読むまでは税金の意味や公務員の意味を理解できていなかったことに気付かされる1冊でした。
税金はお金に”価値”を持たせたり、大気汚染などの悪い行動を抑制するために必要であることや、公務員の役割は「国が管理した方が良い公共性の高い仕事」や「儲からないけ...続きを読むPosted by ブクログ -
ザ理系の自分が読んで、一度途中で積み読となっていたこの本だが、再度初めから読んで無事完読できた
章ごとに入る詳細の解説で心折れそうになりつつも、経済の成り立ちから現代に至るまでの経緯を読んで学ぶことができたPosted by ブクログ -
自分が理系出身の為
経済や社会事情に疎い
こういった気軽に読めそうな経済教科書は好き
勿論理解しやすかったが
もっと簡単に出来るのではないかと思った
個人的には
ファンタジー小説の
まおゆう魔王勇者にまさる経済教科書はないと思ってる
後半の作者の熱い想いはとても
清々しく良かったPosted by ブクログ -
開始:2023/5/7
終了:2023/5/15
感想
経済の新しい見方。国が税金を財源としていないという記述には驚いた。MMTから派生する様々な理論の大枠を掴むことができた。Posted by ブクログ -
経済の知識が全くない私には、少し難しいところもあった。
簡単に例えられたあとに、「でも実際は〜」というように補足が書かれていて、頭の整理が追いつかなくなった…。
ただ、大まかなこと、税の仕組みなどは理解できた。もう一周読んで理解を深めたい。Posted by ブクログ -
昨年末に買った本です。
まず1冊目の消化本はこれにします。
一章だけ読んだのですが、分かりやすくて、カラーのイラストでとてもいい感触です。
(中学生の子もちらっと読んで、わかりやすいと言ってました)Posted by ブクログ -
信用創造、
本当の意味での将来へのツケ回しは、将来の生産水準の低下
債務ヒエラルキー、
ストックフローモデル、誰かの黒字は誰かの赤字
ジョブギャランティvsベーシックインカム
金利政策での不確実性、不安定性、不平等性の論理に基づく問題、国債廃止論
Posted by ブクログ