若島正のレビュー一覧

  • ロリータ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読書会のため。

    今までにも一度ならず読んでいるのだが、いつも入ることが出来なかった。倫理観や道徳観で小説を読んではいけないなとは思うが、でもそれは犯罪だよね?と思ったり、妄想がすごいなと思ったり。その妄想の世界についていけないから、入れなかったのだろうな。読みづらかった。

    一部と二部とでは、トーンがまるで違う。一部では、振り切れ具合がコメディかというほど。二部では旅のドライブ感もあるが、それと共に思い込みが深くなって破滅へ向かっていくような。まあハンバートにとっては「破滅」ではないのかもしれないが。

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    2025年04月08日
  • ロリータ(新潮文庫)

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    自分の責任なのだけど、難しくて良さがほんの少ししか理解できていないと思う。残念。
    発禁になるほどのものかなあとは思いました。

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    2024年11月27日
  • ディフェンス

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    ネタバレ

    チェスに取り憑かれたルージンの物語。ルージンの妻となる女性に一貫して名前がないこと、彼女も夫をルージンと呼び、作中で登場人物がルージンに名と父称を尋ねてもルージンが答えないこと、最後にルージンが窓から飛び降りた後に、彼がアレクサンドル・イヴァノヴィチと呼ばれることに何か意味があるんだろうか。前書きに、ルージンはイリュージョンと韻を踏む、とあったから、チェスに魅せられた彼の人生は全てチェス盤上の幻で、彼が死んだ瞬間に幻から人間性を取り戻したんだろうか。僕はゲームから降りる、と言って飛び降りたルージンの人生はチェスのゲームであったとは言えそうだけど、そこまでが難しくて頭に入ってきづらい文章だった。

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    2023年12月29日
  • ディフェンス

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    ネタバレ

    3年ほど前に『ロリータ』を40ページほど読んで挫折したのを除けば、人生初・ナボコフ。
    ずっと前からナボコフの著作のなかで特に読みたいと思っていた本作がこのたび文庫化されたので即購入し、奈倉有里『夕暮れに夜明けの歌を』でロシア文学の機運が高まっているのもあり、読み始めた。

    〜2ヶ月後〜

    ようやく読み終わった!!! 初めてナボコフの小説を読み切った感慨よりも、もうこの話に付き合わなくていいという開放感のほうがおおきい。

    文章がうまいのは否定しようがない。単に修辞的で技巧的なだけでなく、「流麗」とでも言おうか、ページの端から端まで一息で読ませる力がある。

    特に好きだったのは(幼少期を扱った序

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    2022年09月28日
  • 乱視読者の英米短篇講義

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    学会の特別講演に来られたので。

    とりあげられている作品を見事なまでに一つも読んでいませんでした。そりゃあ、そうだろう。予測はしていた。でも、語り口も柔らかく、読みやすかったです。文学系の方々は普段こういうことを考えておられるのかしら。

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    2011年10月31日