かわさきしゅんいちのレビュー一覧

  • ゆびでたどる進化のえほん

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    「博物ふぇすてぃばる!」で買ってきた本。地球に最初の生物が現れてから、様々な生物に枝分かれしていく様子を、イラストメインの系統樹で描いている。細かい文字の系統樹よりも断然わかりやすいので、古生物や進化に関する本を読んでいて確認したくなった時に開くとざざっとおさらいできそうだ。紙面全体の色使いやイラストがとても素敵で、眺めているだけでも楽しい。

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    2025年07月29日
  • アノマロカリス解体新書

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    アノマロカリスを理解することがこんなに大変だったことが初めてわかった。初めはアノマロカリスの触手が頭部のないエビの仲間、口器がクラゲの仲間、みたいにバラバラで理解されていたことが面白いなと思った。
    アノマロカリスと普段呼ぶものはアロマロカリス・カナデンシスで、他にもアノマロカリスの仲間はたくさんいるし、アノマロカリスという名前がついていても進化の研究が進むにつれてカナデンシスとは縁が遠いことがわかったという経緯などを知るのが面白かった。

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    2023年06月15日
  • こっそり楽しむうんこ化石の世界

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    発見が奇跡 見た感じ石との違いがわからない化石をよくうんことして見抜き、調査できたものだな。とよく感心してたのだけど。うんこことして見抜けた理由がこの本でしっかり解説さてれれ、超納得。恐竜達は何を食べてたのか?それ以外の情報も満載なうんこの化石はとにかく凄い!

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    2025年12月02日
  • アノマロカリス解体新書

    購入済み

    古生代マニアのための一冊

    アノマロカリス-カナデンシス愛に満ちあふれた本です。海に1mの大きさのこんな生物がいたなんて驚きです。地球上の進化のビッグバンと絶滅までの長い期間を見てきた気分になります。イラストはブルーバックスの新刊の方がリアルかもしれません。

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    2022年09月06日
  • アノマロカリス解体新書

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    アノマロカリスのこといっぱい書いてあって面白かった。関連書籍やグッズや博物館なども知れたのが良かった。

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    2021年11月16日
  • こっそり楽しむうんこ化石の世界

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    コプロライトとコロライト・・・覚えました。
    まだまだ、わからないことも多いけど、
    おバカ男子の続きのようで、土屋健は面白い!

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    2023年01月25日
  • こっそり楽しむうんこ化石の世界

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    結局みんなうんこ大好きですよねぇ。
    (変な意味じゃなく)
    大変興味深い1冊でした!

    ⚫︎ダンゴムシと三葉虫は同じ"節足動物"であるが祖先・子孫の関係は全くないなんて驚き!

    ⚫︎草で手が切れるのは、プラントオパール

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    2022年09月01日
  • アノマロカリス解体新書

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    グールドの「ワンダフル・ライフ」からダイレクトに影響されて(浪人時代に京都に来たときに講演聞きに行ったくらいだ)、Nスペの「生命」もリアルタイムで興奮気味に視聴した身としては、本屋で見かけて即買いの一冊。

    のっけから筆者のアノマロカリス愛が感じられて大変よろしい。

    なるべく執筆時点の最新の研究動向を反映しようと努力しているのが伝わってきてそこも良かった。

    カバーに使われているいわゆるアノマロカリスだけでなく、ラディオドンタ類を中心とした近縁種について横断的に扱われていて知識のアップデートができた。よい本。

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    2020年03月15日
  • こっそり楽しむうんこ化石の世界

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    彼女が面白い本好きなので、ちょっと変わった本を読んでみようと手に取った。恐竜の歴史は骨片化石からだけでなく、うんこの化石からも知ることができるなんて研究者の想像力、発想力はすごい。
    生痕化石、コロライト→プレコプロライト→コプロライト

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    2025年05月22日
  • アノマロカリス解体新書

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    5億年前の動物に対して「解体新書」はあり得ないかと。ティラノサウルス解体新書ってのもあったが、ちょっと古生物界で「解体新書」を安売りしすぎでは。系統も祖先種も生態も謎だらけ、節足動物かどうかもハッキリしてないのに…  大型の濾過食者がいるなど、かなりの多様性を持つことはよく分かった。シルル紀を飛ばしてペルム紀にもアノマロカリスの仲間が見つかっていたとは知らなかった。 しかし、ラディオドンタ類が節足動物の祖先種になるかもしれないってどういうこと?すでに三葉虫を始め節足動物はたくさん存在してたのでは…逆にいろいろ混乱してしまった。 種類についてはもっと大まかでよいので、系統を主軸に説明してほしかっ

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    2024年11月30日
  • アノマロカリス解体新書

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    カンブリア紀の代表的な生物アノマロカリスの最新情報を解説した本。 アノマロカリスは90年代の本やテレビ番組で人気になった生物だが、この20年間で研究が進み、その姿が少しづつ変わってきた。前半はこれまでの発掘経緯、アノマロカリスの全体像が判明するまでのストーリーが中心で、後半は90年代以降の研究成果の紹介、類縁種の発見等によりこの種の分類が焦点になっている。現時点の最新研究の成果だが、確定したものではなく今後の研究で変更される可能性もあるという。
    自分も90年代に、グールドの本を読んでこの生物の存在を知った。カンブリア紀の古生物の面白さを教えてくれて、化石集めに熱中した時期があった。その後、暫く

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    2020年10月31日
  • アノマロカリス解体新書

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    メディアのカウンターにいるエビのような?イカのような??生きもの、わかりますか?あれが 5億年くらい前のカンブリア紀に王者として君臨した、水中にいた生きものアノマロカリスです。アノマロカリスがどのように発見されて、その姿や生態が解明されていったのか、めちゃくちゃくわしく書かれているアノマロ入門書をおすすめします。古代生物の仲間たちも紹介されています

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    2020年10月13日