伊東順子のレビュー一覧

  • わたしもナグネだから ――韓国と世界のあいだで生きる人びと

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    卒論が中国朝鮮族の移動の歴史だったので、この本の朝鮮半島の民族の移動・移住の発生、定着は物凄く面白く読めた。2026年の読書の暫定1位。知らない作家の本もたくさん知れて世界が広がった。

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    2026年07月19日
  • 韓国カルチャー 隣人の素顔と現在

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    韓国ドラマが好きなので、日本とは違う文化や思想を背景を交えて知ることができて面白かった。
    韓国社会を知るためには観た方がいいと言われるのがSKYキャッスルらしいので、観てみよう

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    2026年05月29日
  • 続・韓国カルチャー 描かれた「歴史」と社会の変化

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    第二弾とだけあって、圧倒的な量の韓国ドラマや映画作品を紹介しており、著者の考察・分析力に脱帽。
    こうした考察を読んでから映像作品を観るのも一つの手かもしれないと気がついた。

    一つ挙げるとすれば、韓国ドラマD.P-脱走兵追跡官-に対して、兵役経験者やその家族の想いなどを含めて考察されており、単に作品としてだけでなく背景も含めて作品について考えることができた

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    2026年05月29日
  • 韓国 現地からの報告 ──セウォル号事件から文在寅政権まで

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    韓国に住んでいる筆者により、韓国民の日常がどのようなものか伝えてくれています。この本の最初に記載されているセウォル号事件は私にとってもショッキングな事件でした。(13P)多くの高校生が船に閉じ込められて亡くなるという事故は非常に悲しく、また、早々と船長が避難していたことも驚きでした。それに関して紫雲丸事故について記載があります。(22P)紫雲丸事故は、瀬戸内海で紫雲丸という連絡船と貨物船が衝突して、修学旅行中の小学生を含め168名が亡くなるという痛ましい事故でした。

    映画「パラサイト」の記事もあります。(174P)その中で筆者が部屋を探していた際、不動産屋さんに地下に住むことに関して言われた内容があります。地下の家賃は上階の半分だったのですが「あなた、この部屋を上る人と下る人のことを考えたことありますか?毎日、仕事から疲れて帰ってきて、これを上がるか下がるか。よく、考えてみてください。毎日ですよ。悪いことは言いません。選択する余地があるなら、上にしなさい。下に行ったら、そのまま上って来られなくなるかもしれない。」これを聞いて、私も賃貸マンションに住んでいますが、地下に住むという選択肢は考えたことが無かったため、新たな発見がありました。

    筆者のような方の存在が、日本と韓国の友好関係が発展、成熟することに繋がっているのだと思っています。これからも韓国の話題を教えていただきたく思っています。この本を書いた筆者と出版された出版社に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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    2025年12月07日
  • 続・韓国カルチャー 描かれた「歴史」と社会の変化

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    韓国カルチャーの方は主に人々の衣食住にまつわる生活文化や、家族や親族と友だちとの関係などについて書いたが、今回は歴史や社会の変化に重点を置いているためドラマより映画の比重が増えた。
    あとがきの、日本では韓国人が、韓国では日本人が、互いに訪問客の一位になっているという言葉に背中を押された気がする。

    3章マイ・ディア・ミスターわたしのおじさん
    韓国で「江南」と「江北」は常に比較対照される。
    大企業のオフィスが集まり富裕層が暮らす新しい街江南
    旧市街を中心に広がる江北は古い街並みが残る庶民の街である。
    ただハンガンの南側が全て江南ではなく、2号線の江南駅がある江南区、そのとなりの瑞草(ソチョ)区、さらに蚕室(チャムシル)スタジアムがある松坡(ソンパ)区といういわゆる江南3区のことである。

    ソウル市は25区あるが3区の財産税の合計はソウル全体の40%を超えている。

    4章6.25朝鮮戦争
    そもそも北朝鮮の金日成首相は短期決戦のつもりだった。
    「我が軍は2週間、長くても2ヶ月以内に朝鮮全土を制圧することができます。」
    彼はそう言って、共産主義の同志スターリンに武器援助を求めたという。実際のところ、ソ連から援助された最新武器の威力もあり、開戦から2ヶ月で釜山近郊まで攻め込み、「勝利まであとわずか」となった。しかし、結局、釜山に赤旗が掲げられることはなかった。戦況を一転させたのは、マッカーサー率いる「国連軍」による仁川上陸作戦だった。
    1950年9月15日、国連軍司令官のマッカーサー元帥は約7万人の国連軍をソウル近郊の仁川に上陸させる作戦に成功した。その後9月28日にはソウルを奪還、さらに38度線を越えて北上を続け、ついに中国との国境にまで迫ろうとしていた。毛沢東は中国全土で志願兵を募集し約100万人の中国人民志願軍兵が集まった。役場にあった求人を見ただけで戦争に行くことを知らない人もいた。そのうち26万人が北朝鮮になだれ込んだ。ソウルは4回も主人が入れ替わった。

    1950年11月巨済島に捕虜施設が作られる。1951年6月の時点で17万3000人が国連軍の捕虜に。

    朝鮮戦争の犠牲者は双方で低く見積もっても200万人
    太平洋戦争の日本の犠牲者は80万人。人口比を考えても壮絶。1953年7月27日に休戦協定が締結された。

    6章子猫をお願い
    大卒の血統書を持たない野良猫風情は社会のいたるところで見下されていた。
    朴正煕政権で1970年に出された外国人特別土地法は外国人には50坪以上の店舗を認めないというものだった。華僑には大型店舗の経営は許さないというのだ。多くの華僑が韓国を離れてアメリカや日本に向かった。横浜にはその頃に韓国からやってきた華僑が開いた店が今もある。

    7章 
    2015年の韓国宗教人口
    プロテスタント970万人
    仏教760万人
    カトリック390万人
    円仏教8万5千人(円仏教は朴重彬が1916年に創始した朝鮮の仏教系新宗教)
    儒教7万5千人

    9章第二次世界大戦末期ベトナムを含む仏領インドシナは日本軍の占領下にあった。その頃から独立運動を組織していたホーチミンは日本の敗戦と同時にベトナムの独立を宣言した。ところが旧宗主国であるフランスはこれを認めず、再植民地化を目指して軍隊を派遣したが、1954年ディエンビエンフーで大敗してしまう。休戦協定では北緯17度線を境に南北が分断された。
    ホワイト・バッジが公開された1992年に韓国とベトナムは国交を結んだ。国交が樹立されると韓国企業は再び我先にとベトナム進出に乗り出した。今やベトナムにとって韓国は最も重要な国の一つになった。多く企業が進出し、その投資は日本の約2倍、ベトナム在住の韓国人は日本人の約10倍で20万人にもなるという。 
    韓国政府は過去の戦争と民間人殺戮について金大中政権時代にベトナム政府に謝罪している。
    ベトナム戦争で命を失った韓国人兵士は5000人にのぼるが、韓国政府は長らくそれを公表すらしなかった。

    10章
    兵役は18歳から満28歳まで
    jinの場合は特別法で30歳までの延期となっていた。
    2014年4月に漣川で起きたユン一等兵暴行死亡事件
    先輩兵士らによる集団暴行でなくなったユン一等兵(当時20歳)は2月に部隊配属されたばかりだった。
    6月には22歳の兵長が銃を乱射し5人が死亡、9人が負傷する事件が起きた。彼もまたいじめの被害者だった。
    2019年からはスマホの使用も認められるようになった。
    2021年5月女性下士官が上官から性的暴行を受けて自殺

    2002年6月ヨンピョン海戦(韓国と北朝鮮の間で起きた戦闘により)20歳から28歳の兵士6名が戦死

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    2025年08月02日
  • 韓国カルチャー 隣人の素顔と現在

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    1章キムジヨン
    女の子が生まれるとお通夜みたいな空気になり誰も祝ってくれなかった。そんな時代が1990年代初頭まで、続いた。
    2章サイコだけど大丈夫

    3章北朝鮮の人は愛の不時着をみただろうか
    もちろん北朝鮮で韓国ドラマを見ることは違法だが中国に朝鮮族自治州があり、中国から北朝鮮に韓流が持ち込まれることがある。
    2020年1月コロナを理由に北朝鮮が中国国境を封鎖
    人の行き来が途絶える

    10章SKYキャッスル
    日本だといまだに女の子だから地元の大学に行けと言われることがあるが、韓国では驚かれる

    12章
    韓国のチョンセの中央値は6000万円
    家を買うならその2倍

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    2025年07月28日
  • 韓国 現地からの報告 ──セウォル号事件から文在寅政権まで

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    朝日新聞のウェブメディア(WEB RONZA)での連載をまとめたもの。セウォル号事件から朴槿恵大統領の失脚、そして文在寅政権の誕生。一方では、「慰安婦」問題や徴用工問題に絡んだ日本側の経済制裁など。そしてコロナの兆しが見え始めた頃までの時事ネタを韓国の巷の空気を交えて紹介している。
    著者の威を借りると、日本のおとなげなさやガラパゴス感が感じられもする。書中でも日韓の間で当時起きていた数々の事象が紹介されているけど、日本の過剰な居丈高な被害者的感情に対し、韓国側の落ち着いた成熟ぶりよ(なかには韓国らしいなという感情の発露に出会ったりもしているが)。心の広い韓国と独善的な日本を感じる本だった。
    韓国を好きになってから15年余り。風の強弱はあれど、日本で暮らしていると嫌韓者に出会うことがままある。「えっ、あの人ですら」と残念な思いをしたのも一度や二度じゃない。意見は平行線をたどるばかり……というか通じ合わないのが常だが、一方で(何の根拠もなく情緒ばかりのことが多いのだが)韓国をけなされると自分の信じるものが揺らぎそうになることもある。
    長く韓国に暮らし人としても居住地としても、多様な日韓との関係をもつ著者の視点は広く、日本人受けをねらったようなところもなく、気持ちよく読めた。まあ、自分がふだん思っているのと同じような考えだから気持ちよく読めたというのもあるだろうけど。

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    2024年08月24日
  • 韓国 現地からの報告 ──セウォル号事件から文在寅政権まで

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    全部読んだけど、個人的には冒頭のセウォル号事件と社会問題の話が印象的だった。乗組員の見方が大きく変わった。

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    2023年03月24日
  • 韓国カルチャー 隣人の素顔と現在

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    新書なので身構えてたけど、
    馴染みのあるドラマを例に韓国文化を説明してくれて、とても面白かった。
    読んでいるとドラマのシーンを思い出してきて、またドラマが見たくなる…

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    2022年10月18日
  • 韓国 現地からの報告 ──セウォル号事件から文在寅政権まで

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    ネタバレ

    韓国の人たちの生の反応を知ることができて良かった。この本の出版がコロナ直前の2020年3月。当時の韓国での、労働や住宅、政治の腐敗などの問題がいろいろ取り上げられているけど、今の日本これと同じじゃん…と驚愕する。

    徴用工や慰安婦問題なんかは、日本だと韓国の反応に対してずいぶん批判的な報道ばかりだけど、批判されるような反応をする人は韓国でもごく一部で、普通の人はもっと冷静に対処しようよと思っているのがよく分かる。
    なのに日本では、悪意を感じる報道を真に受けて、一般の人でも韓国に冷たい視線を向けるようになってしまって悲しい。

    あと、かつてのキーセン観光の話が本当にひどい…。日本がいわゆる先進国だった当時、現地の人に“キーセン観光を楽しみに来る日本人は、自分の国では最下層の労働者。かかる費用は自国の5分の1だった”と言われているのがイタイ。いまの日本なんかどこよりも物価が落ち込んじゃって、後進国ってそういうことなんだな…と。

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    2022年07月23日
  • 韓国カルチャー 隣人の素顔と現在

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白い。これ一冊読んで韓国の文化や慣習を知るだけで、ぐっと深くドラマや映画の世界を楽しめそう。

    80年代は韓国を語ることって今よりずっと政治的なことだったんだなぁと感じた。今みたいにエンタメを通して韓国を知れるってすごいこと。ただ、韓国の話題といえば反日かエンタメの一辺倒っていうのもちょっと複雑。戦争加害については、昔の方がもっと相手に寄り添って考えていた気がするなぁ…

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    2022年07月01日
  • 韓国カルチャー 隣人の素顔と現在

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    最近韓国ドラマ、韓国映画の面白さに気がつき、作品を沢山見るうちに、韓国の近代の歴史や、文化に興味を持った。
    本の中で取り上げられている作品は、話題になった作品ばかりで、作品自体ももちろん面白かったが、背景の解説や作者の体験談を交えての考察があり、それを知り、作品をあらためて振り返る、または見ることで、他の作品含めて、より韓国ドラマや映画が楽しめると思う。

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    2022年04月03日
  • 韓国カルチャー 隣人の素顔と現在

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    2022. 04

    本屋で偶然手に取り購入したのだけど
    先月に発売されたばかりの本だった
    なので中身はアツアツ!

    ここ数年で韓国音楽、映像、文学
    全てにどハマりした私がこの本に出会ったのは必然で
    面白すぎて一気に読んだ

    昨年観たり読んだりした作品の中に散りばめられた
    知らない知識を教えてもらえて
    ありがとうございますの気持ちでいっぱい

    小説『もう死んでいる十二人の女たちと』
    ドラマ『SKYキャッスル』
    ドラマ『賢い医者生活』は
    2022年絶対に読む・観る

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    2022年03月02日
  • 韓国カルチャー 隣人の素顔と現在

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    韓国の過去と今がよくわかる必読書
    著者の方の長年の韓国生活、音楽文学映画ドラマ政治と幅広い見識で、それぞれの時代その時生きていた人たちを繋ぎ結ぶ力はすごい。
    光州事件のことも詳しく、また日本からその時リアルタイムに支援共闘されていた高橋悠治さん冨山妙子さん冨山さんの展覧会がソウルで開かれそこに富山さんご自身かメッセージを送られたこと、水牛楽団、プリパと愛しのクレメンタイン、、、 
    ソンガンホの数々の映画評
    見てないながら素晴らしい分析で見たくなるドラマ
    最後はアコギでありえない不動産の仕組み、!そして韓国のコンテンツの強さそれは、さらけ出し、正直であること。これはこれまでの幾度かの民主化民主的な運動も市民を巻き込み行われた韓国ならではの力、ほんとに曝け出す、変えよう、変わらなくても声をあげ笑い飛ばそうという韓国の力。劣化した私たちにはないものだとしかと痛感した。

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    2022年01月30日
  • 韓国カルチャー 隣人の素顔と現在

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    ドラマや映画、小説の背景が解説されているので、より一層、韓国のエンタメを楽しめるようになります。
    その代わりではないですが、まだ見ぬ課題ドラマと課題本がひと息に増えます。

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    2022年01月28日
  • 夫婦別姓 ──家族と多様性の各国事情

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    夫婦同性を強要する国は、今や日本だけとなってしまったが、世界各国は家族観や氏制度がどのように捉えらているのか?主要国ごとにまとめられている。

    別姓にも、(絶対に)別姓だったり、創作姓だったり、色んなタイプがあるのだなあと思った。また子どもの名字も考えなければならない点など、制度を変えるとなると考慮する必要があるポイントもたくさんある。

    伝統を継承するといったように曖昧な結論で終わらせるのではなく、時代が進んだ今、多様化する家族観に対して名字はどのように適応していくべきなのか考えていかなければならない。

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    2021年11月23日
  • 韓国 現地からの報告 ──セウォル号事件から文在寅政権まで

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    ここ数年日韓関係では新聞やネットで情報を見ていると腹が立つことばかりだった。17年から20年は徒歩1分の近さで美味い店があったので、韓国料理は毎週食ってた。ソウルに遊びにも行った。韓国に30年住む著者が2014年から20年1月くらいまでの日韓関係を韓国現地から普通の韓国人の生活、思いをまとめた本。本当にこー言う普通の内容が知りたかった。伊藤さんの著書は韓国留学の前後でも何冊か読んで勉強した記憶がある。定期的に出版して欲しい。

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    2020年05月30日
  • 韓国 現地からの報告 ──セウォル号事件から文在寅政権まで

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    現地に暮らしている人の視点で近年の韓国のリアルな状況を伝えている好著と思う。日本で一定の存在感があるステレオタイプな韓国・韓国人へのイメージを払拭する良薬(ただし少し苦いかも)。

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    2020年04月26日
  • 夫婦別姓 ──家族と多様性の各国事情

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    面白かった。
    留学先では普通に夫婦別姓だったから、世界ではそちらが多いのかと思ってたら、歴史的に見ると割とそうでもなかったことが知れた。
    国によって様々なのだなぁ。

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    2026年08月02日
  • 夫婦別姓 ──家族と多様性の各国事情

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    夫婦別姓について、英国、フランス、ドイツ、ベルギー、米国、中国、韓国の状況をその土地で暮らす女性が作成した記事をまとめた本。
    こうなってくると、スペイン・ポルトガルや中南米の国々、インドやアフリカ、ロシアも知りたくなる。
    第II部で夫婦別姓を賛成する司法・国会・経済界のメンバーの座談会があるが、別姓寄りにバイアスがかかった議論に思った。

    とは言え、本書の通りプラグマティック(実務的)に考えるなら、一人に1つの姓が良く、旧姓の通称使用は無駄。結婚による改姓手続きも無駄。
    DX(デジタルトランスフォーメーション)だ、日本人の労働生産性向上だと言うなら、誕生時の姓を使い続ける社会的な効率化を前提に、国税徴収(富国強兵)のために明治時代に出来た戸籍制度の改正と合わせて、時代に合わせれば(アップデートすれば)良い。

    家族を大事にする事を大義名分とする夫婦同姓の意見とは、それでは議論にならないように思うが。

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    2025年07月14日