1巻から一気読みでした。
旭先生と秋山さんの細かな馴れ初めを知りたいところですが。
時折流す高嶺くんの溢れる大粒の涙が悲喜交々でいじらしく、旭先生の思い悩みながらも真っ直ぐさが混ざり合ったお話しでした。
実子の養育ですら悩み千万だと言うのに他人の子供となるとなんとも言えない気持ちになるかと。
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そんなプレッシャーを養父母側も里子の側も受け止めるとなるとここは市政の応援や後押しが必要で、そこら辺も説明がなされててわかりやすかったです。
全ての里子里親に当てはまるとは思ってはいませんが、少しでも幸福になれる子供が増える事を願っています。
こうのとりのゆりかごに預けられ、里親の元に育った宮津くんが今活躍されているのを見ると里親制度をもっと広く知って欲しいなと思いました。