三好昌子のレビュー一覧

  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    何故この本を書棚登録したのかすっかり忘れてしまったが、中々面白かった。
    「このミス」の優秀賞しかも新人って凄いと思った。
    ミステリーと時代物を融合させた作品で、祟り、天狗、仇討ち、ロマンスとてんこ盛りで最初からだらける事無く読ませてくれる。最後は予想通りの展開だが、それも時代物と考えれば、お約束の安心感で拍手。

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    2020年02月29日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    ミステリー、歴史物どちらとみても趣味ではない
    代々の娘に祟る訳は
    愛宕山の天狗に起因する愛憎の果て
    どうも内容構成に

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    2020年02月19日
  • 群青の闇 薄明の絵師

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    町絵師の子供の諒は京都狩野家の養子、跡取りとなる。娘の音衣、幼馴染の夜湖との関係
    両親の自殺やラピス瑠璃の謎が次第に明らかになる
    初めて読んだ三好作品、手毬がキーであったが何となく匂わせていたのは作者の意図であろうか。

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    2019年10月22日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    火事と呪いの関係性が不明で不完全燃焼。

    このミス受賞作ということで謎解きを期待して読んでいたが、求めていたものと違った。

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    2019年08月05日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    このミス大賞優秀賞受賞作ということで、期待しすぎたかなあ。それで結局どうなるの?という興味のみで読み進めたが、誰にも思い入れもできず、ちょっと残念。

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    2018年12月13日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    縁見屋には呪いがかけられている。そこの娘は男児を産まないし、26という若さで亡くなるのだ。だから婿どりをするしかないが、そんなわけでなかなか
    婿も来ない。また、父親も、早く妻や娘を亡くすとわかっているので、その悲しみはいかほどばかりか。
    そんな折、帰燕と名乗る行者と縁見屋の娘、お輪が知り合う。
    不思議な縁で結ばれた二人。この二人の現在と過去の縁が引き起こすものとは…。

    第15回『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞受賞作品。ミステリーの要素ももちろんあるが、それよりも時代人情物という分類がしっくりくる。しかし分類はあくまで分類。面白い本は面白ければそれでいい。
    心を動かすのが、子を奪われた

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    2018年12月04日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    読み終えた直後は、いい作品だなぁと思いました。
    時間を経た後の感想なので星が落ちましたごめんなさい。


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    2018年05月04日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    時代小説。
    江戸時代のファンタジー。
    縁見屋の娘には祟りが付いていて、男児を産まずに26歳で死ぬという悪縁を断ち切るために、縁見屋の娘のお輪が謎の行者とともに運命に立ち向かって行く話。
    縁見屋の歴史とその祟りを調べ、その縁で知り合う人たちとの縁全てが繋がり、謎が解けて行く。
    が、ラストは早い段階から読めてしまった。
    よくあるエンディングだけど、ストーリーは面白い。

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    2018年04月30日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    男児は産まず26で死ぬ、という悪縁を持った主人公。
    ある日、店に修行者が訪ねてきた。

    26になれば死ぬから、嫁にも婿にも戸惑って
    周囲には縁起が悪いと言われ続けるのは
    どれだけ心が悲しい状態なのか。
    それでも父親がいて、明るく振舞ってくれるおかげで
    常にさらされているわけでもない、のが救い?

    それ以外はのんびりでしたが、修行者が来た事により
    色々と日常であるような、違うような状態が。
    そもそも幼馴染のあの回避の仕方。
    当たって砕けたくないから、と頑張るのはすごいですが
    頑張りどころを間違えている気がします。
    この時代だからこそ、まだ許されていますが
    これを今でやったら…殴られないだけよし?

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    2018年04月25日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    徳次が男前過ぎて泣ける。
    娘が主役のようで実は「男たち」が主役な話。その男たちがそれぞれに切なくて熱い。

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    2018年03月24日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    26歳で命を終えるという呪い。
    というネタは良かったとおもう。
    ヒロインにいまひとつ共感できないままだったけど…。

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    2018年01月27日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    解説を読んでなかったので、ずーっと「いつになったらミステリになるんだろう……オカルト?」と思いながら読んでいて、それだけで評価減。
    はじめから時代小説ファンタジー?と分かっていれば、そのつもりで読んだのに、残念。
    お輪と帰燕の関係が微妙にもやもやした。あらじゃあ旦那さん、気の毒である。ラストは予想どおりの展開だったけど、少し急いだ感じでもったいない。
    縁見屋の娘の祟りの謎を解くまでと、火事が起こると分かってからの展開は、同じくらい重要だと思うのに、前半にやたら比重がかかりすぎている気がした。
    大火事への対策、お輪の恋心の問題、島村の仇討ち問題など、もっとじっくり書けると思うのだけど、さらっと流

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    2017年11月03日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    江戸・天明年間の京都。働き口や住む場所を紹介する「縁見屋(えんみや)」。
    代々から続く“徳を積む"という家訓のもと、通りすがりの修行僧や旅人などあらゆる人の世話を焼いている。
    娘のお輪は父と穏やかな日々を過ごしているが「店の娘は代々男児を産まず早死にする」という噂に悩んでいた。
    ある日、店に修験者が訪れ、父は男に縁見屋ゆかりの火伏地蔵堂の堂主を任せることに。
    お輪は「帰燕」と名乗るその男に、なぜか心を惹かれていくが……。
    悪縁により短命な家系に生まれた不運な娘を救うべく、謎の修験者が施す大いなる“秘術"とは? ふたりの運命は?

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    2017年10月23日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    「縁見屋の娘は祟りつき、男児を産まず二十六歳で死ぬ」この悪縁、呪縛を背負った縁見屋の娘お輪と、この呪縛を祓おうとする修験者の帰燕。現在、過去、未来、二人の縁…お話しが無理なく絡まっていきます。なかなかおもしろかったです。が、これはミステリーなのかな?おもしろかったんですが、お輪と帰燕の関係に悶々、徳次がかわいそうだなと悶々、ラストもさらにかわいそうだなと悶々。このエピソードはなくてもよかったんでは。

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    2017年10月22日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    「このミステリーがすごい」優秀賞受賞作品という触れ込みで手に取った限りは、それなりの作品であることを期待してしまうのは仕方のないことだと思う。

    本作については、入り口の軽さがそのまますーっと奥へ入っていき、中庭を過ぎていつの間にやら裏口から出て終わってしまったような気がした。
    全編を通して30分で完結するドラマを観ているような、簡潔さ。
    このミス ライトノベル部門というのがあるとすれば、おそらくふさわしいものと思われる。
    少年ドラマシリーズで観られれば、もっと面白かったかもしれない。

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    2017年10月17日
  • 京の縁結び 縁見屋の娘

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    このミスに惹かれて買ってみた。
    ミステリーと言うか、ファンタジーな感じ。

    恋愛要素が強すぎるかな。
    もう少し千賀とお輪のやり取りを描いて欲しかった。
    でも面白くて一気に読めた。

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    2017年09月15日