半月板損傷のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新興宗教家である父を持つ主人公が、異世界転移する話。
布教チートものという変わり種。
主人公は、異世界で自分を受け入れてくれる人たちに出会う。
現実世界で嫌気がさしていた、神も信仰も存在しない世界。
やっと自分の居場所を見つけた主人公。
けれど、「神も信仰もない世界」というのは不自然で歪な世界でもあった。
理不尽な世界の決まりがこの世界にはあり。
仲良くなった人たちをその理不尽から救いたいと願った主人公に応えてくれたのは。
あんなに主人公が嫌っていた、実家の新興宗教の「神様」だった。
大切な人たちを守るため、神様の力さえも利用していく主人公の話。
神様の力は強大だけれど、信者や信仰に左右されるため、主人公は勢力拡大を目指していく。
布教をテーマにした、知識チートもの?
なかなかない内容で面白い。
神様が神様らしく、無邪気で残酷な子どものようなのが、それっぽくていい。
神様は主人公を愛していて、味方だけれど。
人間とは違う行動理念を持った生き物であり、トラブルメーカーであるといった感じがする。
信仰も神様ももとからあるなら、信者を奪うだけでよいのだけれど。
どうやって、人々の信頼を得ていくのか。
続きが気になって読んでしまう。
なかなかに楽しいので、普通の異世界転移に飽きた人にオススメ -
Posted by ブクログ
ユキトの考え方は姉妹愛を前に完全否定された。だから暴走するユピテルを止められるのは人を大切に想う心を持つ者となるわけか
最も適役となるのはやはりユピテルの姉であるスムマヌスだけ。妹を真摯に思うスムマヌスの言葉がひた隠しにしてきたユピテルの姉妹愛を表出させる展開は良いね
そうして露わになった想いが有るから、ミタマやガイアの手助けによって2人の姉妹愛は完全となり、邪魔者であるミサイルを粉砕する流れへの納得感が増す
それにしたって戦場のど真ん中で愛を叫ばれたユピテルの恥ずかしさは天井知らずだった気がしなくもないけど(笑)
前巻にて恐ろしげな雰囲気と共にロキと結んでいると知れたミタマ。56話ではその点を更に深堀りしていたね
他者を騙す事に関し天性の才を持つロキを上回る暴力を披露したあのミタマは普段のミタマとは全く別の神性を持つ人物だね
そのような存在を前にしたからか、本心を明らかにしてこなかったロキでさえも告解する如く自らの底の浅さをひけらかす
進んで破滅したようにしか見えないロキ。けれど彼女が最後まで執着していたのはユキトだった筈。明らかにされなかった心の奥底に隠された彼女の本心は如何なるものだったのだろうね?
ここまでミタマの邪性が強調されれば、普段ユキトの傍に居るミタマが何者か判るというもの
だからってユキト達を突然襲撃した上に狙いはアルとシルと公言する遣り方がどうにも読めないけれど
ミタマの本体が現れ、神としての逸話も明かされた
こうなってくるとユキトが鍵になってくるような
これまでのミタマはユキト至上主義で彼の信仰心を欲していた。対して新たなミタマはユキトに目もくれず。この差が事態打開の突破口となりそうな気がするけれど⋯⋯ -
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ユキト大丈夫かな
神の力を使って限界集落を発展させる話が、皇都を攻め滅ぼしてロキを倒す話になっている。ロキは昔を懐かしみ、意味のない宴会や農業を部下にさせるなど人間味が見えるような行動をし、ユキトは略奪を繰り返し周りもドン引きするという結果に。ユキトとロキの立場が入れ替わってしまいそうな、ユキトがどんどん宗教裁判とかにかけられそうな人間になりつつあるのが怖いです。
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購入済み
アニメの先
太古のアルコーンとの戦いも終わり、ついに新章。ここからはアニメでもやっていない部分ですね。その名は同人誌編!
目には目を。歯には歯を。エロ同人にはエロ同人を。当然の摂理ですね。 -
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葛藤
主人公の抱えるジレンマ、長らく家族に利用されて生きてきたが故に、他者に対してもそういった接し方しか知らない。それが外道であるとわかっていても。違いは周りの人間がユキトに感謝しているという点でしょうか。信頼がある。大きな違いだと思います。
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結構重い
敵にもバッグボーンがしっかりとあって応援、又は同情したくなるという作品は名作、なんて風潮がありますが、ダキニも彼女なりの戦う理由があって、辛い過去もあってかかなり応援したくなる敵キャラでした。今まで出てきたアルコーンで一番好きです。
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山田
この段階ですでにラスボスの風格をもつロキ。信者数112万。こいつはやばい。しかしベルトランが戻ってきてくれてポンコツが増えた。役に立つポンコツは歓迎しなければなるまいて。
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ベルさん
アニメで行われていたベルトランへの執拗なコスチェン(というかセクハラ)。あれもしかしたらアニメオリジナルだったのか。良い判断だ。
献身してくれるミタマに対してユキトが鬼畜すぎてこれが主人公のやることか、と突っ込みを入れたくなりますね。 -
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ダキニ
仲間になったわけではないが協力関係にある、やっぱりダキニ様は素晴らしい。動かそうと自分のトラウマスイッチを入れるユキトもまだまだ未熟で、だからこそ嫌いになりきれない男だなぁと。ガイアがやばいやつなのは十分伝わっています。
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アニメから
アニメから知って購入。シリアスもコメディもイケる面白い作品ですね。信者を増やしていく過程がアニメよりも丁寧でより作品に入り込めたと思います。推しはベルです。
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Posted by ブクログ
前巻にてユキトが「宗教の最小単位」と語った「家族」、今巻の前半部ではその結びつきの強さをこれでもかと感じさせたね
家族を普通に愛していたシアン、けれど価値観が狂っているあの世界においてその家族愛は異端。だからこそ彼女の価値観を肯定して新たな家族を作ろうとしたガイアを芯から信仰してしまったのだろうと判るよ
シアンの信仰心は少し前まで家族として愛していたチビ達を裏切り者と蔑むほど
そういった意味ではユキトが本当に注意すべきだったのは結び付きの強い家族ではなく、そのような集団を率いるガイアその人だったのだろうね
そうして彼女が産み出した外獣がこれまでに登場したあらゆる異形よりも異形過ぎて驚かされる。下手すればロキよりも危険なアルコーンなんじゃないか?
ガイアに敗北して囚われたユキトの姿に一瞬笑ってしまったけど、その後の仕打ちに絶句…
ユキトを何としても殺そうとするガイアの執念も驚きだけど、自身を干からびさせてもユキトを延命させるミタマは何なの……?これは最早愛ではなく確かに呪いだ…。ミタマも謎なら彼女の守護を受けるユキトの存在も謎になってきたよ…
そんなユキトにガイアが語る過去、確かにあれはユキトと被る部分があるかもしれない。家族という存在に信仰のためという理由で利用されたガイア。彼女が抱えただろう絶望はかつてユキトが抱えた絶望と似ている
だからこそガイアはユキトが目を背けてきた後ろ暗い部分をズバッと指摘できるわけだ
そうして暗がりに落ちかけたユキトをぶっ飛ばして引っ張り上げるが如く歌い上げるアル達は良いね。前巻から始まった唐突なアイドル編、それがこのように活きてくるのか
状況は変わらず絶体絶命、それでも勝利に向けて反撃を始めたユキト達がこの強大な相手に何をするか楽しみで仕方ないよ -
Posted by ブクログ
信者数で上回るダキニを力技で倒さなければいけない難局、ユキトは色々仕込んでいたんだねぇ
それどころか、力で全てを解決するのではなく、最後には搦め手を交えて落とすとは
ただ、ユキトが言及したようにリシュを介したカラクリは読まれていたのだろうね。でもダキニにとってこの歪んだ世界で自分の方針に従う人間が一定数居て、トーカの娘とエロトークが幾らでも出来るのだから、その時点で目的を達していると言えるのか……
というか、ダキニを騙すためとは言え、とんでもない『演技』をすることになったユキトが幾ら何でも不遇すぎる(笑) 未だ嘗てここまで本気の『演技』は見たことがないよ(笑)
それにしてもミタマの正体がイマイチ見えてこないな。
神々の世界での振る舞いを見るに原初の神に連なる神格のようだけど、それが何で新興宗教から崇められてるの?
また、信者数が全てとは言え、他の神々から軽んじられているのも事情がよく判らないな…
そうして嵐が過ぎ去ったかと思えたタイミングで襲われた村の存在は色々な意味で不安感を呼び覚ますものになっているね
何故襲われたか判らないし、自分達の弱点が露わになってしまった面もある
その不安感を具現化したようなアルコーン、ガイアは良くも悪くも意味不明な存在だね
思い思いに神を目指しているはずのアルコーンの筈が信者数がたったの2、おまけにユキト達の仲間に成りたいと……
これ、もしかしてユキトがダキニに対してやった事をそのままやり返される展開になるんじゃなかろうか……
取り敢えずは強大な信者数を抱えるロキを相手取ることになるのかな?
ただ、その逆転の方策が歌姫ってどういうことなの……? -
Posted by ブクログ
村の急激な近代化、他の異世界系作品の多くではそれを実現する為に主人公が現代知識を駆使してエッサホイサするパターンが多いように思うのだけど、本作の場合は神の力を使って知識も理論もガン無視とは……(笑)
ここまで急激な変化だと村人が受け入れるのか、という問題点が有ったりするのだけど、ミタマへの信仰とセットで売り出していたり、ミタマとユキトが皇都抵抗の象徴的存在だった点が上手く効いているのかな
……使い潰されて灰になってるミタマには笑ってしまうが
そんな最中に襲ってきたアルコーンのアータル、それに対峙するミタマ
ミタマの力は以前にも描かれたように人智を超えたもの。アルコーンと言えど、手も足も出ないだろうと思っていただけにミタマを上回る力をアータルが出してきたのは驚きの展開ですよ!
おまけに見た目も非常に神々しくユキトがアータルを神と例えてしまうも納得できるというもの。そして納得してしまうから本作の世界観に対し疑問が湧いてしまう
何故、このような存在まで居て神の概念が無いのかと
その答えが明かされる9話からの展開は驚きの連続というか、予想外の事実が次から次へと明かされて脳の処理が大変でしたよ……
滅んだ文明、リセットされた神の概念、そして神に成り代わろうとするアルコーン達……
話の大枠や世界観は一変してしまったけど、それでもユキトがしなければならない難題は変わっていないという認識で良いのかな
村を破壊しようとする者から村人や平和を守る。その為に信者を増やしてミタマを強化する。相手が皇都からアルコーンに変わっただけ
この状況で全力を使えないアータルと同盟を組んだことは今後にどう好影響を齎すのだろうか?戦力としては増えたけど、ミタマの信者数が減ったデメリットもある気がするんだけどな…… -
Posted by ブクログ
宗教や神、信仰といった概念が無い世界に新興宗教家の息子が転生……となれば想像されるストーリーラインは多くないのだけれど、その想定される状況へ持っていく為に丁寧に描いている点は好印象
主人公のユキトは父から教え込まれた宗教のイロハや現代知識をそれなりに持っているのだけど、当初はそれらを積極的に使おうとはしないんだよね
あくまでも不遇な前世の遅れを取り戻そうと辺鄙な村の中で気の置けない仲間たちと平和に暮らそうとしている
それが崩れ去るのが『終生者』なる制度が表沙汰になってからだね。信仰のない筈の世界で不思議と人々を縛り付け、差別意識すら植え付ける不思議な制度
それは平和に思えた世界に存在するどうしようもない歪み。それによって苦しみ、死に至る人が居るなら別の歪みによって抵抗しなければならない
そこで登場した人々を救う力がちょっと予想外だったと言うか。あの勾玉、本当に効力有ったんだ……
人々を有無を言わせず苦しめる兵士達を圧倒的な力によって一瞬にして制圧し、死んだ筈の人々すら蘇らせる神のミタマ
これは神としてあまりにも判りやすい絶対的な力だね
ただ、それは信者の力によって左右される力だったようで……(笑)
皇都から村を守る為には、神や信仰の概念が無い世界で信者を増やさなければならないという難題。力は有っても使えない
それは全てを諦めても良い状況だったのかもしれない。でも、前世が不遇だったからこそ、もう逃げないと誓うユキトの姿は清々しく頼り甲斐の有るものだったね。それでこそ主人公というもの
でも、やっぱり宗教に関する概念が無い以上、神への信仰を広めるなんて無理なわけで。あの手この手で奮闘すれど上手く行かないユキトの姿にはちょっと笑ってしまった
それでも概念が無くてもきっかけさえ掴めば回りだすもので
それでも足りない皇都との戦力差。これを埋める為にユキトはとんでもない事を始めたようだね!?平和な村がいきなり近代化してて良い意味で笑ってしまうよ!
それは別として、ミタマに完膚なきまでに負けるだけに留まらず「くっ殺」な女騎士にされてしまったベルトランが哀れ可愛い(笑) -
Posted by ブクログ
表紙に知らない人物が並んでる…!と思ったら新たなアルコーンですか
てか、後から見返すと作中で明かしてない仕込み杖とか披露してる…
皇国を牛耳る偽ミタマが一強状態となった事で逆に対抗するユキト達は纏まり易くなったようで。まさかこれまで影も形もなかったアルコーンが大集合するとは思わなんだ。アルコーンってこんなに人数居たんだね…
あれだけの人数が集まればキャラの濃さも際立ってくる。そうすれば纏まれるものも纏まれず
不思議だったのはユキトの態度か。確かに彼が言うように強大な敵がいるからと安易に纏まる事は出来ないかもしれないが、仲間の生死が懸かっている状況で彼の必死さが見えてこなかったのは疑問だった
けど、それは少しだけ彼によって解説されたのかな。皇国に住まう偽ミタマを倒したところで、絶滅しかけた世界で人類が生き残る道は限られている、というか既に絶えている。つまり戦いに勝てても生存競争に勝てないという話か
でも、そんなの言ってしまえば偽ミタマが登場する前から見えていた問題と言えるかもしれず。ユキトはこの終わりかけた世界で何を考えているのだろうね?
兎にも角にも始まる最終戦争。多数のアルコーンを使用しての包囲戦、これに対して偽ミタマは自身を分裂させて対応とか実力差を如何なく発揮しての無茶苦茶だなぁ(笑)
ただ、これって好都合かもしれず。偽ミタマの分裂が結局は信仰を分ける事に繋がっているなら、作中で行ったように、戦力の逐次投入ってこの場合は有効となり得るんだよね
他方で最初から戦い続ける者の消耗が大きくなるし、この遣り方でもロキに辿り着けるのかという問題点はある
戦局に参加する強者達によってどこまでユキト優位に引き戻せるのかな?
幕間番外編、本作らしいアホな展開だったけど、ロキが言及したような穏やかな“日常”を感じさせるものでもあったね。ここ数巻は偽ミタマ登場により緊迫した展開が続くだけにこうした序盤を思い返すような内容には懐かしさを覚えてしまったよ