【感想・ネタバレ】神無き世界のカミサマ活動(11)のレビュー

あらすじ

その“契り”は、永遠に──。

本体である“国之常世御霊神”に見限られ、神としての力を失ったミタマ。
用済みとされたその理由は、ミタマがかつて征人の祖先・卜部ナユと交わした、ある“契り”にあって…!?

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Posted by ブクログ

ミタマの過去が、なかなか感動的でよかった。
卜部の一族との繋がりが興味深い。一神教の未来を賭け、国之常世御霊神との最終決戦へ。

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2025年07月27日

ネタバレ 購入済み

激突

ミタマとの戦いが始まり最終局面に入った。
ミタマの過去や、卜部との関わりが明らかになり行人にこだわる理由が分かって納得した

#笑える #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

ここに来てミタマの来歴、というか卜部の家がどのようにして邪教信仰を始めるようになったかの一端が描かれたね
第一話時点のユキト視点だと家が信仰する宗教ってどう考えてもヤバさしか感じられないんだけど、卜部とミタマの始まりはなんて事のない友達関係から始まったというのは意外性の有る話
けれど、これによってミタマがユキトだけに執着する理由に合点が行ったよ

ただ、気になるのはナユの奇跡からどのようにしてユキトの酷い家庭環境へと繋がったか曖昧な点かなぁ
しかも第一話の紹介だとユキトの父・聡一朗ってあくまで新宗教の教祖という扱いなんだよね。
ナユの時点では共同体という扱いだった集団が一度は壊滅して、聡一朗の代で復活したとかになるのかな…?


もう一人のミタマが現れた事で事態は急を要する状況に。ミタマ教団の中枢であるミタマが力を使えなくなったし、おまけにアルラルやシルリルが囚われてしまった
万策どころか一つの策すら絞り出せないような難局。これに対してユキトがあまり慌てていないが打開の鍵も持っていない様子にはあまりピンと来なかったり。これまでも危機的事態は何度も有ったけど、今回はこれまで以上の筈なのにあの態度は何だろうね?

また、態度という点では神でなくなったミタマに対してのユキトの大笑いが本当に酷いんだけど、あの時に明かされた本音によってユキトがどうしてミタマを邪険にしていたかがようやく判ったよ…
ユキトは神に苦しめられてばかりの人生だった。だから神も信じられない。だからこそ、神でなくなりユキトにとって要らない存在なんだと涙を流す彼女は役立たずの普通の少女みたいになった事でユキトの真なる相棒になれたわけだ

そうして始まる逆襲劇。策が無いなら暴走すれば良いじゃないと言わんばかりにアルコーン達を解放して好き勝手させる展開は爽快感があるね
まるでクライマックスが近付いているかのような大暴れ。だというのに肝心のユキトとミタマは土下座行脚なの…?
いや、情報伝達と将来的な協力への布石という意味では結構大きいけど、この局面で主人公がやる事なの……

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2025年07月26日

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