万冬しまのレビュー一覧

  • ひなたとひかり(5)

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    ひなたちゃんとひかりちゃんサンタさん
    姿だ!!!
    やっぱり2人は何でも似合うな〜
    うらやましいっ・^・

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    2026年07月02日
  • 美少女フィギュアのお医者さんは青春を治せるか2

    Posted by ブクログ

     青春を恐れ逃げた青年と
     青春に憧れた少女たちが紡ぐ
     絆の物語

     こんな青春したかった!という人も
     青春あるあるよねー!と共感する人も
     皆さんの心に、ときめき、喜び、切なさ、幸せ、いろとりどりの感情が生まれ、今日を、明日を、未来を生きていく力になる……そんなお話です。

     是非とも手に取ってみてくださいませ。



     ※
     以下 ネタバレ 歴史考察 政治的主張 を含みます。
     感想、兼、個人的雑記となります。
     時間の許す方のみお付き合いくださいませ。




    ・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・





     一巻の感想につきましても、恥じらうセレーネさんがみたい!と熱望していた私、それが叶うどころか、全員ハーレムの幸せ展開になるとはたまげました。笑笑 IZUMO3(Studio e・go!)が好きなので、完全に好みドツボな展開です、本当にありがとうございます!!
     そう、女性同士の諍いが大きな争いに発展することは歴史を見れば珍しくないのです。なんといっても、我が国日本においては、徳川家斉はあまりにも側室だらけ、妾の子だらけで、権威が落ちていく一方であり、その後の将軍と民らに大いに災いを遺していきました。

     であれば、特別な一人などあえて選ばず、全員を愛するという、一見とんでもない倫理観に見えますが、そうした選択は、決して悪いものではないと私は考えます。特に、家斉のように、数え切れないほど多くとなれば、物理的に難しくなりますが、治くんと月子さんたちのように、数えても4〜5人のハーレムならば、体一つで事足り、事実上不可能ではなく、いくらでも可能な範囲なのです。あとは、当人たちが納得しているなら、他人がどうこう意見を挟む余地はないのです。少なくとも、彼ら彼女らを育ててきた親ぐらいなものでしょうか。
     けれどそれすらも、本書の内容にあるように、親が子を支配する時代は変わった……いえ、「親の価値観を書き換えるほどの感動を与える子の生き様」によって、親さえも、誰を愛し、生きていくのか、支配することなど出来ないのです。治くんが、関係だけ得ておきながら、明らかに不遇に扱う誰かがいるのなら別として、彼は本当に対等に3人を愛していますから、全く問題などないのです。
     いやはや、清々しいほど気持ちのいい恋物語です。笑



     実際、石ノ森章太郎さんをはじめ、自分にとって特別な異性を特徴的に描く作家は多く、そうした場合、普通の倫理観とは大きく異なる場合は少なくありません。
     もちろん、『裸の共産主義者-45の目標-』や『サボタージュマニュアル』を知っている自分としましては、性表現により家族の倫理観を破壊するというのは絶対にしてはいけませんし、それらの絆は尊く、軽んじてはならぬと徹底すべきと考えます。

     ですが、家族の絆を守ることと、家訓の掟のために子の望みを断つことは、まるで別の話なのです。江戸の職人の継承図などを読んで頂ければ明らかなように、実は我が国日本は、自分の家業を継ぐのは、自分の家の子である必要はないと、広く永く知っていたのです。
     これが変わったのは、皮肉にも、日本らしさを大切にして忘れないでおくれと祈りを込めた明治天皇陛下の『教育勅語』を曲解し、家が大切なら家長が最も権力を持ち、ゆえに子は親に従わなくてはならないと、都合の良いように考えた、一部の成金たちの有り様が、歪んで残ってしまったことがきっかけであるかもしれません。
     繰り返しますが、明治天皇陛下はそんなことは望んではいないのです。家や智にこだわるというよりは、自分たちの財と既得権益が続いていくことに執着盲信してしまった人たちの、過ちであったと言えましょう。

     ゆえに、月子さんのお父さんを「あんた」呼ばわりして尊大に戦った治くんも、最後には「お願いします」と頭を下げて、実力や立場で脅すのではなく、あくまでも月子さんの愛しい家族として、理解を示し、これからも仲良くして欲しいと願っていたことが伝わります。
     自由を求めて戦うことと、戦う相手にもまた尊い絆があり、それを愛しく思うことは、全く矛盾しないのですから。



     
     あとは、完結巻にして今更気が付きましたが、登場人物たちの名前の由来が全て、月に関わっているのですね!一番分りやすいのはかぐやさんですが、他のみんなもそうだと分りました。
     月は昔から、満ち足りれば、平和を招き、妖しく光れば、人の欲を煽り立てるものだと語られて来ました。“観者”の心を、感情を生み出したいと願う治くんの欲は、まさしく月の光と隣り合わせのものなのだと伝わってきます。とても詩的で美しい表現にうっとりしました……ワオ、ゼン……ポエット!



     
     脳内劇場の配役を第1巻でお伝えさせてもらいましたが、なんと既に公式の配役が決まっていたのですね。笑 いつか、短編のOVA、あるいはモーションコミック等で、改めて皆様のお芝居を見させてもらえたらなぁと願い、芝宮青十せんせのますますの活躍を祈りつつ、筆を置かせていただきます。……治くんは筆を下ろすのかしら(こらこら)(ハーレム大好きカプ厨限界オタク早口)

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    2025年10月26日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~8

    ネタバレ 購入済み

    天狼祭

    神子としてのお仕事デビューが迫り、シンはとうとう護衛騎士を増やしました。
    ビャクヤとカミーユというテイラン出身者でも(政治的に)大丈夫なのかと思いましたが、
    なにしろ仲がいいですし、これから得体のしれない人と新たな関係を構築していくよりかは
    マシでしょう。
    エマ王妃から伸びた毒手も振り払い、ホッとして読了しました。

    #ドキドキハラハラ #笑える #アツい

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    2025年10月22日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~7

    ネタバレ 購入済み

    村の危機

    ブラッドウルフという恐ろしい魔物に狙われた村から避難する人、残って戦う人とそれぞれが奮闘するお話。
    かなり緊迫感もありますが、皆(人間も、そして馬も!)で力を合わせて対処していく様子に胸熱です。
    アンジェリカとルクスとの仲が深まっていく様子にニマニマ。

    #胸キュン #ドキドキハラハラ #アツい

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    2025年10月14日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~6

    ネタバレ 購入済み

    夏休み

    今巻はシン、ビャクヤ、カミーユが中心。夏休みに行き場のない二人を誘ってタニキ村に帰郷するシンたちの様子にワクワクします。
    宰相夫妻の、シンを思っての夫婦の会話にしんみりしたり、ほっこりしたりで楽しく読めました。
    ティル殿下も一緒に村に帰ることとなり、賑やかな旅で面白かったです。

    #ハッピー #ほのぼの #笑える

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    2025年10月08日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~5

    購入済み

    決闘騒ぎ

    新しく狐獣人のキャラが増えて楽しくなりました。
    最初は胡散臭さ満載で、レニに絡んで性格悪いかと思いましたが、だんだんとシンの影響(?)を受けて本性を表し、カミーユを含めた四人で仲良くわちゃわちゃやっているのが可愛いです。
    どうしようもない貴族のお坊ちゃんを征伐して、またもスッキリ。
    ティル殿下は相変わらずほのぼのとしていて癒しです。

    #スカッとする #ハッピー #笑える

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    2025年10月08日
  • 【SS付き】余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~2

    ネタバレ 購入済み

    相棒

    愛すべきお馬鹿王子のお守りをしながら王都ライフを楽しんでいるシンくんの姿は、こちらもワクワクします。
    移動の足となる最高の馬も仲良くなって、これからがまた楽しみですね。

    #ドキドキハラハラ #ほのぼの #ハッピー

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    2025年09月18日
  • だれがわたしの百合なのか!?

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    生徒会役員でありながら何とも『普通(並盛)』な主人公の女子・ひと葉が、同じく生徒メンバーの女子三名の「誰か」からラブレターをもらうも、その差出人である自分を好きな人はいったいは誰なのか?、とその「犯人」を見つけようとするドタバタガールズラブコメ。「容疑者」である三名はいずれもひと葉のことが”恋愛的に”好きなよう。今回はその一人「完璧超人」の京に焦点が当てれれますが、彼女の意外な本質に驚かされましたね。この展開が残る二人にも適用されると考えたら、続編への期待が高まるというものです。続きを楽しみにしています。

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    2025年06月05日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~8

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    んむ、

    悪は滅びた!
    ま、そもそも今まで放置されてたのが可怪しい訳で。
    幼女神さま、此処でもポカやってたんですかね…
    渡しちゃ駄目なスキル1、2を争うでしょ。

    #ドロドロ #ダーク #スカッとする

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    2025年01月01日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~7

    ネタバレ 購入済み

    むぅ

    スゲェ…!
    ヴァンパイアウルフ!!…とか言って緊迫した空気を
    撒き散らしてたのに、お馬さん2頭でボッコボコに。
    そして制服着れない騒動で有耶無耶に。南無〜(_ _)

    #ほのぼの #シュール #スカッとする

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    2025年01月01日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~6

    ネタバレ 購入済み

    はふぅ

    ほのぼのタニキ村、良いなぁ〜、気が休まる。
    たまさかアンジェリカさんの実家メンツに向かっての
    エッジの効いたシン君の突っ込みが聞こえたりする他は
    静かな良い処でありんす。

    #ドロドロ #シュール #ほのぼの

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    2025年01月01日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~5

    ネタバレ 購入済み

    んむ

    また一つ、害悪が滅びたのだね。
    良かった良かった。
    貴族が貴族として行動出来ないのなら
    其れは貴族では無い。存在してはならない。
    故に淘汰された。
    其れ以上でも其れ以下でも無い。

    #シュール #ドロドロ #スカッとする

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    2024年12月31日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~4

    ネタバレ 購入済み

    んむ

    良いフォローだ、極悪国家転覆ビッチの末路が
    キチンと描かれている。
    其れがビッチ予備軍に現実直視させるついでと
    言うのがまた憎い演出ですなぁ。

    #ドロドロ #ダーク #シュール

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    2024年12月29日
  • 【SS付き】余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~3

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    んむ!

    遂に懸案が片付きましたな!
    ま、自滅ですが。王都の女傑達の
    活躍が素晴らしいですな。
    果たして、次巻、学園編…?

    #スカッとする #ハッピー #ドロドロ

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    2024年12月28日
  • 【SS付き】余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~2

    ネタバレ 無料版購入済み

    んむ

    ほかほか。
    シン君は人間嫌いになってもおかしく無いけど、
    村の人達や王都でも周りの大人達が出来た方々だったから
    守られたんだね。良かった…

    #ほのぼの #深い #スカッとする

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    2024年12月27日
  • 【SS付き】余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~

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    おぅ

    初心貫徹、徹頭徹尾、塩対応のシン君素敵。
    超馬鹿禄で無し殿下をシバく我等がジャスティス。
    ついでに屑戦神の封じ込めにも一枚噛んでる。
    とっても素敵。

    #シュール #スカッとする #深い

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    2024年12月27日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~8

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    天狼祭で神子のお仕事に向け準備対策、レニ先輩のカミーユ調教のほのぼの日常と
    ルクスの本気、テイランの王妃の襲来のドキドキハラハラ感が良かった

    神々の本気でシンの神子としての価値が天井知らず

    #ドキドキハラハラ #ほのぼの #ハッピー

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    2024年12月24日
  • 美少女フィギュアのお医者さんは青春を治せるか

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    「青春ってなんやァァァァッ!?」/ 吉野晴彦

    「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。」/ サミュエル・ウルマン




     青春は、恋は、愛は、
     刹那か、永遠か。

     答えは当然__『  』に決まっている。





     ときめく胸キュンと情熱の物語に出会いたいあなたへ。

     何かに真剣に向き合って、つらい想いをしたあなたへ。

     心の処方箋として、この本を、
     どうか手に取って頂けましたら幸いです。

     




     ※
     以下、ネタバレを含みます。
     感想、兼、個人的雑記となります。
     時間の許す方のみ、お付き合いください。







    ・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー








     医療器具と美術の工具が同じ名前であったことや、ギリシャ神話と日本神話の親和性など、例え話がうまくて、とても読みやすいです。

     一方、基本は一人称ですし、治くんの言動が、長年続けてきてきた照れ隠しゆえか、若干キザなモノローグは目立ちます。とはいえそれも味わいで、むしろ好きな人はドッとはまれると思います。なんと言いましてもそもそも私が文学寄りのキャラクター小説が大好きなので、芝宮さんの文章は、スッと心に溶け込む読みやすさを覚えました。どこか、入間人間さん(安達としまむら)の雰囲気に似ている気がします。あだしまファンは必見!!

     歴史オタクの私から見ても楽しい作品でした。なんといっても、日本は任那加羅を通じて、大陸の文化とは交流がありますし、新羅に至っては、「新しい羅馬」と書く名前です。実際、ローマの装飾品が、数多く新羅に見られることからもそれは確実ですし、その時点で、日本人、秦氏(ユダヤ人)、ローマ、そして、ギリシャ(バルカン半島の人たち)と交流があったであろうことは十分に察せられるのです。※田中英道氏の著作等参照
     ギリシャの伝統であるオリンピックはとても友好的で、人が犠牲にならない競技でした。対してローマのコロッセオは、人が犠牲になることを娯楽とするようなものです。どちらかというと、現代の日本人が思い描く西洋とは、ローマ文明以降であり、私としましては、それ以前の、ギリシャの、ゆっくりとした、多神教を受け入れるような世界観の方が、日本人の八百万の神の思想に似合っていると考え、是非とも知ってもらいたいと日頃から思っておりました。そこなところ、セレーネさんと治くんの絆を通じて、日本とギリシャの似たところを描いてくれるこの物語は素晴らしいと思います。

     神話という大衆娯楽を形だったものが芸術と呼ばれるなら、フィギュアもまた、現代の芸術__この例えも見事でした。私が尊敬するブシロードさんも、短歌は現代のSNSの短文投稿と同じであり、浮世絵はインスタと例えてるのが、うまいなぁと思ったものでした。 
     私にとって、歴史は、遠い、意味のないことではなく、むしろ私たちとほとんど同じような感性を持った人たちの、「何か」と繋がれるような、とても楽しい学びだと思うのです。
     突き詰めて何かを学びたい、知りたい、そのために情熱を込めて生きるのがオタクなら、オタク諸君よ、青春に、虫になることに、自信を持っておくれと伝えたいです。
     なんといっても本作の治くんが、虫になること__治虫の名前になることで、物語が完結しているところも、まさに、漫画の神様、手塚治虫さんを連想させるものでしたから。ちょうど例に挙げた安達としまむらは、虫プロさんがアニメ化してくれたこともあり、サウンドトラックを聴きながら本作を読んでいた私としては、「おお、そうきたか!」と嬉しくなったものです。笑
     オタクのサブカルは堂々と自信を持っていいという根拠のひとつとして、もう一つご紹介したいのは、パンターフランチェスコさんの『実践アニメ療法』という本が素晴らしく、科学的事実にも明るい内容であったことが由来します。ぜひ一度、読んでみてくださいませ。

     かぐや姫の例え話も、天野羽衣の名前の由来も、歴史オタクとしては、いろいろ考えてしまいました。神武天皇と長髄彦が戦っていた理由に、かぐや姫の出生の根があるという仮説を知ってからは、これまで聞かされていた話のその先を、想像するようになりましたから。Toland Vlogさん等はその辺り、大変面白く解説されています。



     そして先日、『夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体』/ 篠谷巧 を読んでいたばかりなので、「青春」とは何かを、もう一度じっくり考えていたところ、本作のテーマはとても胸を打つものでした。まさにウルマンの如く、心の有様を指すことです。決して、冒険の字の如く、険しさを冒すことだけが正解ではないと私は思いますが、少なくとも、秩序に従うだけが、絶対ではないと__傷つくことを恐れない、向こうみずな勇気が、青春の心を作っていたと、それだけはハッキリと分かっています。

     自己犠牲を人に迫るのは良く在りません。
     本作にも、尊いはずの、ヒポクラテスの誓いを逆手に取って、私は病人なのだから、医者のお前は自己犠牲に尽くせと迫るのは間違いだったと記されています。
     とはいえども、自己犠牲が最大の愛情表現であることも事実。ときと場合を選ぶのなら、それをして悔やむことがないのなら、向こうみずな勇気とともに決断することも、また尊いと思います。

     つまりは他人の生き様に、無関係な人はどうこう言う必要はないということです。プロパガンダとは、資源のない国が、資源国に仕掛ける戦争の手段です。等身大の私たちにとって置き換えて考えてみましょう。大袈裟な嘘を吹聴する人がいて、それを信じる人が大勢居れば、たとえそれか嘘であっても、不利益を被った人は、追い詰められ、退くか、惨めな想いをしながら生きるより他になくなるのです。
     言い換えれば、いじめです。
    『嫉妬探偵の蛇谷さん』においても、同様の場面が描かれ、若者に限らず、自分の考えを、自分の不遇を慰めるために正当化したがる人というのは一定数おり、そうした人たちは、なまじ自分が考えることのできる人間だと思い込んでいるからこそ、騙されていることに気づかず、加害者に加担してしまうことが往々にしてあるのです。
     現時点で起きていることは全て、悲しいですし、悔しいことですが、真実は決して分からないのです。後から、公開情報や資料が残るだけです。だからこそ、過去に起きた事例を振り返り、人は少しずつ、間違えないように賢くなっていけるのだと私は信じます。上から眺めたら同じところをぐるぐる回る愚かな人類に見えても、横から眺めたら少しずつ上がっていく姿が見えるように。螺旋的成長こそ、DNAの姿で在り、歴史と、今と、未来とを繋いでいく、人の心の有様そのものだと思いです。まさしく、青春。

     本作の最後に、医者であることを辞めた月子さんの様子も、スッと心に響きました。日本の本来の医療は、『手当』です。薬事法によって、ロックフェラー医術以外は認めないとされた令和6年現時点の方が、よほど歪なのです。彼女がそれらから距離を置き、自分なりに、人の心を救う道を見つけられる日が来ることを願ってやみません。
     もちろん、秦氏をはじめとして、ユダヤ人の歴史を学んできた私としましては、ロックフェラー氏もまた、生き残りをかけて懸命に生きてきた人であり、尊敬するべき人であって、決して諸悪の根源だとか、そんな単純なことを申してはおりません。
     ですが、現時点での西洋医療では、点数性で在り、不健康な人が増えれば増えるほど儲かる仕組みなのです。『私たちは売りたくない!』/ チームK のように、ヒポクラテスの誓いに叛く医療には、疑問を投げかけるという勇気がある人たちが、真っ当に評価され、ごく普通に生きていけるように……一旦、一度、ロックフェラー医術の常識から離れ、東洋医療のおもしろさが、また世の中に知られていって欲しいと、心から祈ります。



     伝えたいことはまだまだあるのですが、なににおかれましても、作者の芝宮青十さんに深い感謝を。何かに真剣に向き合って傷ついた人が、もう一度勇気を抱くにふさわしい、すてきなお話だと思います。
     
     そ、し、て!

     セレーネさんが!

     かわいいすぎぃ!!

     もし2巻が発売されるのであれば、セレーネさんがモデルになって恥じらうところなど、読みたい場面がたくさん在ります。是非とも、芝宮さん、よろしくお願いいたします!電撃文庫企画部みなさんも、よろしくお願いいたします!


     財政破綻してものんびり生きる。
     まさに、財務真理教に囚われた令和の日本の心を救うような、ギリシャ神話の、何度でもやり直して、失敗を愛に変えていく、成長していける姿は、大変な参考になると思います。
     セレーネさん、癒し、すてき、ちゅき!!








     最後に、個人的脳内劇場の配役を紹介。



     治:内山昂輝 月子:佐倉綾音

     セレーネ:雨宮天 かぐや:洲崎綾

     クズ部長:水島大宙 




     主演は、ピンと来る人は来るでしょうか。
     Charlotteのお二人です。
     入間人間さんの面影がある作品、つまり、麻枝准作品も似合うという私の思い入れからお招きしました。

     セレーネさんは、天然かわいい人といえば雨宮さんという判断です。笑

     かぐやさんは、月島まりなさんの印象に由来します。どちらかというと八千代命ちゃん?(リリスパ)

     部長もCharlotteの高城くんから連想しています。

     他にも登場人物はいますが、適宜、想像で補っています。

     そういえば、ギリシャ多神教と日本の世界観が近しいといえば、創作に携わるうちに、口が開かないはずの相手と話が出来てしまうという、本作の、人形製造中に、フィギュアの精神と語り合う治くんの様子は印象的でした。あれこそ、縄文時代のテレパシーに似ている気がするのです。

     と、語り出すとまた長くなりますので、このあたりで。

     ここまで、私の散文にお付き合い頂き、ありがとうございます。

     あなたのこれからの毎日が、

     あかるく、やさしく、おだやかな、

     そんな日々になりますように。

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    2024年11月26日
  • ひなたとひかり(1)

    Posted by ブクログ

    平凡で何の取り柄もない普通の女の子だと思っている日向ちゃんと、アイドル活動に勤しむ人気者の光莉ちゃん。姉妹の仲の良さを見ていてとても和みました。光莉のことが好きな諒君の真っ直ぐさも良かったですし、俺様系の壱弥君の優しさも良かったです。好きになれるキャラクターばかりで、どんどんページをめくることができました。シンデレラに出てくるお嬢様みたいになりたい。王子様と恋をしてみたい。そんな憧れを抱きながら日々を過ごす日向ちゃんのピュアさが、作品の雰囲気を柔らかく包んでくれていたような気がします。とても素晴らしい作品でした!

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    2024年11月25日
  • 余りモノ異世界人の自由生活 ~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~7

    ネタバレ 購入済み

    拠点防衛回
    村に迫るウルフとの戦い。勝敗は一瞬だったが神パワーすごい

    成長に合わせて王都で出稼ぎ
    アンジェリカの家族が出てきそうは雰囲気

    #笑える #アツい

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    2024年07月23日