ハ・ワンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まずタイトルが秀逸。
諦めと妥協というより「自分は特別ではない、それが何か?」
と開き直り自己を受け入れる自己再生の物語。
以下は個人的に刺さったワード、フレーズ。
人生は思い通りにいかないほうが正常だ
ダメな自分を認めてから、逆かな自尊感が向上した
手っ取り早く自分を不幸にする方法=人と比べる
僕らが激しい嫉妬を覚えるのは、自分と同等、または格下に見ている相手だ
挫折マーケティングに騙されるな
何かを失うと、何かを得られる
人生は順応すれば背負われ、反抗すれば引きずられていく
結果のために耐えるだけの生き方じゃダメだ
過程そのものが楽しみなのだ -
Posted by ブクログ
今 僕のいる場所が 探してたのと違っても
間違いじゃない きっと答えは一つじゃない
人生で一番好きな、ミスチルの『Any』のサビの歌詞。
一浪して第一志望の大学に入れず第二志望の大学に入学したタイミングで聴いて以来、ずっと心に残っている。
三浪して韓国の名門美大に合格したという著者のエピソードを読んで、このことを思い出した。
“諦めずに初志貫徹で頑張ることの大切さ”を説くエピソードではない。“正解は一つではない”“視界を狭めてはいけない”というエピソードだ。『Any』のサビの歌詞と同じ。
全編を通してそのスタンスで、頑張りすぎないこと・周りの評価や世間一般的な成功に囚われないことを説いて -
Posted by ブクログ
ゆるい文章とゆるいイラストにユーモア漂う感じがいい。
だけどその内容がなんとも言えず刺さる。
私も著者に近い人生を歩んできたので(浪人はしてないけど、会社辞めたりワーホリしたりハンドメイドやってみたり…)親近感。
ほんと、無理して頑張る必要ってないよね、って改めて思える本。
私はなんだかんだ頑張るスイッチが勝手に入ってしまう習性なので、気づいたらオンになってる→しんどくなってオフにする、の繰り返しなのですが。
以下、特に印象に残った内容↓
村上春樹の努力して助かった女と努力せずに助かった男の話。
努力しようがしまいが、成功するかもしれないし失敗するかもしれない。
見返りを求めてする努力は -
Posted by ブクログ
ネタバレ<ポイント>
・自分の基準で心地よく。自分の人生の肯定的な面を、主観的に見出して楽しく生きること。
・正面の顔だけでなく、側面の顔がある。ひとつの面だけ見て人を判断してはいけない。自分を見る時も他人を見る時も。
・人に認められることばかり望む人は、結局、人に振り回されてしまう可能性が高い。この人生は誰かから認められるための人生ではない。自分の人生なのだから、誰かにいいように操られたりするなんて御免だ。
・よそはよそ、うちはうち。優劣なんてない。ただ違うだけ。劣等感は”存在”から来るものではなく、”意識”から始まる。実際には存在が劣っているのではなく、劣っていると思う意識があるだけである。コップ -
Posted by ブクログ
この著者の1冊目が結構売れてるのを知らず、こちらから読んでしまった。1冊目を読んでなくても(そして読まなくても)おそらく問題はないでしょう。
内容はタイトル通り。日常の些細なことに、あーでもないこーでもないとグダグダ…でもまあ、世の中にはいろいろな人がいるし、見方を変えれば悪いことばかりじゃないというような、今更目新しくもないエッセイですが、この著者ならではの物事への斬り込み方や、日常生活レベルの韓国事情が垣間見えるのは、日本人のものとは少々違ったおもしろいところかと思います。
また、外国人が書いた、このような脱力系エッセイで、翻訳されているものは他に記憶がありません。私が知らないだけでしょう