高橋真樹のレビュー一覧

  • もしも君の町がガザだったら

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    中東問題の入門書の決定版では。
    子ども向けの戦争の本というと、日本の子どもがむごい目にあう話やホロコーストの話が大半だったので、待ってましたという感じ。
    自分たちの国や民族が「かわいそう」だった話を読むだけでは、戦争の根本的な解決にはならない。

    大人になってから読んでも間に合う。

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    2025年11月04日
  • もしも君の町がガザだったら

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    青少年向けですが、内容は濃く、とてもわかりやすく、字も大きく読みやすいですし、何よりパレスチナとイスラエルのことがよく理解出来、大人にも
    読んでほしい内容になっております。ぜひ。

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    2025年09月01日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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    アルミサッシを樹脂か木に変えて断熱効果を高め、石油エネルギーの消費量を
    減らそう。ヒートショックによる健康被害をなくそう。
    世界に比べ日本の断熱はお粗末。
    断熱を高めれば家の値段は当然高くなるが、高騰するエネルギー価格では、
    十分元が取れる。
    というのが著者の主張。
    その通りだと思う。
    しかし、、、振り返るに築15年強の我が家はアルミサッシ。
    ひとえに断熱効率を高めると家の値段が高くなるから。。。

    まあ、これからの地球温暖化、いや、灼熱化の中では、
    断熱の効果はどんどん高まり、すぐに元が取れるかもしれない。
    しかし先立つものが、、、
    というのが杜氏の判断だったろう。

    エネルギー輸入にかかわ

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    2024年06月10日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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    北海道帯広から秋田県男鹿に引っ越したら家の中が強烈に寒くなったために興味を持った断熱。普段聞いてる、竹内昌義先生のVoicyからの知識を網羅的に補完する、大変勉強になる内容でした。
    自分の人生のランニングコストとしても、健康のためにも、そして地球環境のためにも家の断熱が大切なことはもちろんのこと。移住者にとっての心地よい暮らしや、町から外に出ていくお金を減らすという意味で、断熱がまちづくりに寄与する部分が地味ながらも中長期的には極めて大事であると再確認しました。

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    2024年05月17日
  • もしも君の町がガザだったら

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    問題の大切な部分を解きほぐす
    問題に気づけない心理 「日本にもパレスチナがあるじゃないか」決して遠くの問題ではないこと 

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    2025年11月22日
  • もしも君の町がガザだったら

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    ネタバレ

    イスラエルとパレスチナの「今」と、その問題について語る本。
    パレスチナの問題は、戦争も含めた長い歴史や欧米の大国の身勝手な理屈もあって、とても複雑だが、この本は、基本、子ども向けの本だから、語り口がやさしく、たとえ話などもふんだんなので、誰にとっても読みやすく、わかりやすい。
    一方、子どもの本とは言いながら、イスラエルの立ち位置や人種・宗教についてなども含め、政治的なことなどにも踏み込み、問題の本質が理解できるようになっている。
    また、解決のための行動についてなど、かなり具体的に書いてある。

    日本にとっても、他人事ではない。

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    2025年10月31日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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    日本の断熱性能が今までいかに低かったのか、断熱性を上げることによる様々な効果を紹介。

    単純に光熱費がお得になるだけでなく、ケガや疾病リスク低下、血圧の低下、健康寿命が伸びるなど、健康面での効果も大きいとのこと。

    環境と親と帰省時の寒さ対策のために実家リフォームしようかな。

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    2025年08月24日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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    気候変動対策、脱炭素社会への大きな一歩として、住まいの低炭素化は重要な要素だが、日本は多く遅れている。
    ことに、断熱・気密が重要。
    そのことについて、効果や実施方法などを丁寧に解説してくれる。こういった本が多く読まれて、多くの方の認知になり、取り組みが進むことを願う。
    そして、その一歩に加われたら、と思う。

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    2024年12月12日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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    昨今の猛暑で、とうとうマンションを移ることにした。
    購入するなら機能の高い家に、と思ったのだが、がっかりすることが多く…。
    ZEHも、断熱性能はそれほどでもないらしい。
    むしろ創エネの機材のため、(そうでなくても工費が高騰する昨今であるが)価格が高くなる。
    さらに、その機材も10年くらいで取り替えないといけない。
    エコなのか何なのか…。

    そうもやもやしている中で本書を読んだ。
    質の悪い住宅を供給し、資産価値をゼロにすることにより、どんどん新しい住宅を作っていく。
    それが政策的にも推進されてきたのが日本だという。
    災害が多く、なかなか百年、百五十年と家を使い続けることができないことを割り引いて

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    2024年09月08日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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    断熱の重要性と、日本がいかに遅れているかということが分かった。
    自身で住宅を建てて思うが、商業施設や公共施設が夏暑く、冬寒いのは断熱をしっかりしていないからだと実感。
    予算がそこにかけられないことが問題。

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    2024年04月21日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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    住宅、職場、馴染みの店など身の回りの建物を見なおすきっかけとなりそう

    できることから実践し断熱効果を体感してみたい

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    2024年04月05日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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     ずっと日本の家は「寒い」って思っていた。それは仕方のないことなんだと思っていた。

     でも、実際はそうではないことをこの本で知る。日本では最高レベルの断熱性能でも、ヨーロッパなどの先進国から見たら違法レベルに酷いものだと。寒いところに住んでいる世界中の人たちは、ずっと経済的に、ずっと暖かい家に住んでいるという現実。そして、そのことで日本の資産が数百兆円の規模で棄損していること。ただ単に、日本の為政者と産業界の怠慢、あるいは酷すぎる意思。

     僕たちは、もっと安く、もっと暖かく寒い冬を過ごすことができる。もっと安く、もっと涼しく暑い夏を過ごすことができるのだ。

     日本の現状と、個人でそのこと

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    2024年02月23日
  • もしも君の町がガザだったら

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    私にとっては懐かしい名前がいくつか。

    ガザだけでなく、パレスチナ西岸地区、パレスチナ、イスラエルについて、「もしも君の町が…だったら」と書かれているところだけでも読むと、少しは「自分事」として考えられるかもしれません。
    今ちょうど状況が動いていますが、トランプ大統領のパフォーマンスにしか見えません。

    「家族で平和に暮らしたいだけ」というガザの人々の願いが叶えられる日が来ますように。

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    2025年10月13日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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    窓の前に机を置いているので、仕事をしていて寒い。2重窓のDIYキットをWEBで見つけ、それを窓に付けたところ、寒さが和らいだ。常々私も家が寒いと思っており、ラジオでこの本の紹介があったので、読んでみる。

    ・日本の家は他の国と比べても圧倒的に寒い作り
    ・冷気が入りやすい家なのにそこには手当しないで、エアコンで暖かくする家が多いのでエネルギーも多く使う仕組みになってしまっている
    ・寒い国でアルミサッシを使っている国は他では無い
    ・寒さは健康に害をなす

    本書ではこの傾向は改善されてきて、エコハウス等断熱換気が考慮されて来ているとの説明だったが、まだ実感的にはあまりない。

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    2024年03月14日
  • 「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札

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    断熱することは経済面だけでなく、健康面でもプラスの影響をもたらす。
    日本の断熱性能は、国際水準では低位。新築では今後断熱等級5が標準化される動きもある。国際的な競争力を高めるためにも断熱は重要。
    断熱という地味なカテゴリーを意識するためには、結婚してはじめて住む賃貸住居の断熱性能を高めることも大事か。

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    2024年03月10日