自分の中に本来あったはずの感覚を思い出させてくれました。
シールの謎が面白かったし、知的なのに遠回りさせる部分や、この街の知らない人への距離の取り方、またその有り方がシールにも象徴されているように感じました。
ドイツやベルリンには行ったことがありませんが、海外に暮らした事もある自分としては、共感する部分が確かにあり、好きとかそういう問題ではなく、資本主義的には負の部分や、先進的な部分、様々な価値観を、色々ありながらも内包できる「ぬるさ」が今の所、作者がそこに暮らす理由なのだと、伝えてくれています。