小島秀夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書は、PS4「DEATH STRANDING」のノベライズ作品の下巻に当たる。ライターは、「メタルギアソリッド」シリーズのノベライズも手掛け、原作者:小島秀夫がその完成度を賞賛した、野島一人が再び担当している。
原作のPS4作品は、アクションゲームではあるが、シナリオや世界観を重視した映画のような作風である。完成されたメインシナリオがあり、サブの部分もTips等でかなり豊富に揃っているため、ノベライズに当たってネタには困らない、むしろメインシナリオをなぞるだけで終わるのではないかと予想していたが、概ね予想どおりであった。特筆すべきオリジナルエピソードもなく、原作に忠実な作りとなっている。
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Posted by ブクログ
ネタバレある日アメリカで突然幾つもの爆発が起こり政府が壊滅状態に。
人が死んだ際しっかり焼却しないとそのまま死体が核爆発の様な状態を起こす。大地には時雨と言う浴びると時間が進んでしまう雨が降り、核爆発状態になった死体は魂がいつまでもこの世とあの世の狭間を彷徨い人間を襲う。
何故死者の国と生者の国が繋がってしまったのか。
アメリカを再建出来るのか…
設定はめっちゃ面白い。
ただ後半に行けば行くほど同じ説明が何度も繰返されている感があり、どうしてもくどいと感じてしまう。
きっとこの本は悪魔でゲームのデスストの補足小説と言う感じで、小説として読むよりかはゲームをやって、ゲームで不足と感じる部分を補う感じ。映 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「世界のコジマ」とも評される世界的に有名なゲームデザイナー、小島秀夫氏の著作。
二部構成になっていて、第一章は雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載された『僕が愛したMEMEたち』。
MEME(ミーム)とは生物学的な遺伝子GENE(ジーン)とは異なり、文化や習慣や価値観などを次世代に継承していく情報のこと。
監督自身が自分の血肉になっている、と自覚する本や映画、ドラマのガイド&批評集。
2010年8月号から2013年1月号まで。
第二章は『ある日、どこかで、好きだったこと』
こちらは『papyrus』2007年4月Vol.11から2009年6月Vol.24まで。
小島氏が好きだったこと、、、映画、ドラ