小島秀夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレデスストランディングが帯に紹介されてたので、ゲームづくりに関するエッセイかと思ってたら、小島秀夫が影響を受けてきた本や映画などを紹介する連載を本にした2013年の作品の文庫版だった。連載は2007~2013年あたりまでのもの、つまりMGS4の頃。まだ小島さんがまだコナミ所属だったりする。
しかし、毎日本屋に行くと言うだけあって、読書や映画鑑賞も、ものすごく大事に体験してるんだなぁと、自分のテキトーな消費を恥ずかしく思ってしまったりする。
主にハードSFや翻訳ものを好んでいるようで、自分が読んだことある本はあまりなかったが、突如海街diaryが出てきて嬉しかった。もう一度読まなければ。
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Posted by ブクログ
ゲームが苦手なので、つながりをテーマにしたデスストランディングをプレイできないのが心苦しかった。なので書籍で読めたことが何よりも喜びでした!とくに自分はこのテーマに興味があったので嬉しかったです。
この本はメタルギアシリーズの生みの親としても知られる小島秀夫監督の『DEATH STRANDING』のノベライズ化です。
作品の舞台は謎の現象「デスストランディング」によって人々の分断を余儀なくされた北米大陸。地上には生者と接触することで大爆発を起こす謎の化物BTが闊歩し、触れたものの時を進めて老朽化させる時雨が降っている。BTは死者の肉体を48時間以内に焼かないと発生してしまうことや人々の分