志野田みかんのレビュー一覧
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購入済み
我が儘令嬢のユリアンヌが、可愛い。
作者さんの文章力の賜物かなぁ。
みんな、人物がしっかり書かれてて、読み応えをありました。
とっても楽しい、悪役令嬢物語でした。 -
Posted by ブクログ
次の表紙はサーシャだと思っていたので、最初だれ?これ?自信をつけたサーシャ?と思いましたが、アマリア様でした。
このアマリア様、はた迷惑ですが可愛らしくて憎めないんですよね。特にジョルジュとのやりとりはニコニコしてしまいます。番外編までジョルジュ&アマリアだなんて、幸せすぎる。
そして本編。
ユリアンヌを巡ってついにアルフレッド対カイルの直接対決が!
でも不器用だけど、太っていてゲスな成金だったユリアンヌの頃から想いを募らせていたアルフレッドは怖いものありませんね。
正直カイルは新生ユリアンヌから好きになっているので想いの長さ的には圧倒的に違います。
ただ、家族という距離感は誰よりもユリアン -
ネタバレ 購入済み
ユリアンヌが前世を思い出す前(ビフォー)はすれ違い、ボタンかけ違いが取り返しつかないような状況だったと感じますが、
思い出してから(アフター)の彼女の(鼻)血と汗と涙の結晶が結実してきましたね!
その様が痛快なのと、今巻殿下のポンコツ寄りの誠実さとカイルの真っ直ぐの好意のガチ正面衝突に
クローゼットの中のユリアンヌに感情移入してハラハラしつつ、
家族の愛情を実感してる彼女の気持ちに、割とマジ泣きしました…
そんな中にテンポのよいボケツッコミが入るので泣いたり笑ったり忙しい!
妹サーシャや殿下側近のジョルジュのエピソードも含め、登場人物皆それぞれが前向きになっていて、
殿下とカイルはバチバチで