齋藤陽道のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おかあさんといっしょのエンディングテーマの作詞者さんということで身近に感じて手に取った。
ご自身は聾で、同じく耳が聞こえないパートナーとの間に、耳の聞こえる所謂CODAのお子さんが2人の、合わせて4人家族の日常の様子が写真とともに綴られてる。
光を感じるキラキラとした言葉。家族の体温を感じる温かくて切ない言葉。五感のうちのひとつがない著者から紡がれる日常世界はとても感性豊かで刺激的だった。
そしてCODAであるお子さんとのやりとりは、すごく愛情深くて、純粋に「あ、子育てっていいものなんだな」と思えた。自分と違う生き物とこんなに深く心を通わせられること、不安な夜も体温を感じられること、成長が -
Posted by ブクログ
齋藤陽道(さいとうはるみち)さんを知ったののは何だったのか覚えてないけれど、興味を持ったのは、ろうの写真家だというプロフィールだった。
無音の世界で、目を凝らし、写真を撮る。
どういう感覚なんだろう。
その後、文章を読んで、その文章にも惹かれた。
世界に対して、真摯に向き合い、パートナーのまなみさんとも、小さなお子さんたちとも、真剣に、誠実に向き合っている姿に感動する。
また、ときおり登場するオノマトペが独特で面白くて、思わず二度読みしてしまう。
エッセイと響き合う写真は、不思議な感覚を呼び起こされた。
こんな一瞬があるんだ、という驚き。
やっぱり、子どもは自然の中にいると生き生きするな、とい