齋藤陽道のレビュー一覧

  • よっちぼっち 家族四人の四つの人生

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    ろう者の父が同じろう者である妻と、二人のコーダのお子さんとの日々と思索を綴ったエッセイ。自分はどちらかと言えば、文字特化型の人間で、それ以外にはあまり目の機能を使ってこなかったな、という自覚が最近はっきりしてきて、聴覚が弱い筆者の世界への文字通りの「まなざし」にハッとさせられた。筆者の書いているように、「これまでよりも時間をかけながら、世界を見て」いかなきゃな、と思いました。

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    2024年03月23日
  • よっちぼっち 家族四人の四つの人生

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    齋藤陽道(さいとうはるみち)さんを知ったののは何だったのか覚えてないけれど、興味を持ったのは、ろうの写真家だというプロフィールだった。
    無音の世界で、目を凝らし、写真を撮る。
    どういう感覚なんだろう。
    その後、文章を読んで、その文章にも惹かれた。
    世界に対して、真摯に向き合い、パートナーのまなみさんとも、小さなお子さんたちとも、真剣に、誠実に向き合っている姿に感動する。
    また、ときおり登場するオノマトペが独特で面白くて、思わず二度読みしてしまう。
    エッセイと響き合う写真は、不思議な感覚を呼び起こされた。
    こんな一瞬があるんだ、という驚き。
    やっぱり、子どもは自然の中にいると生き生きするな、とい

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    2023年12月17日
  • 声めぐり

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    陽道さんの写真に出会えたことが嬉しいし、こうして言葉にも出会えたことが嬉しい。
    生きていくこと、そのままでいい。

    皮膚と。

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    2020年12月05日
  • 声めぐり

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    「大切なことは 目には見えないんだよ」
    という あの王子様のフレーズが浮かんでいた
    ほぼ 同じように
    「大切なことは 耳では聴こえないんだよ」
    とも 言い換えられるのだ
    と 思った

    改めて
    心で感じることでしか伝えられない
    身体まるごとを通して感じることのできる
    「声」というものが確かに在る

    私たちの言葉は
    ちゃんと 相手に届いているのだろうか…

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    2018年12月24日
  • 声めぐり

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    めぐり、めぐる。

    「皮膚の記憶」で終わるのがとてもよくって、とても腑に落ちる。
    ほの暖かい何か。

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    2018年07月29日
  • よっちぼっち 家族四人の四つの人生

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    聾者の両親と聞こえる子どもたちの日々を綴ったエッセイ
    とはいえ、根底にあるのは大人も子どもも独立した人格を持つ個人であると尊重する姿勢で、聞こえるとか聞こえないとかでカテゴライズされてしまうのは勿体無い内容だった

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    2024年05月18日
  • よっちぼっち 家族四人の四つの人生

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    家族4人暮らしの話。手話と言葉を交えた親子の様子、気付き。他の人の体験を自分に取り込むような話は、なるほどと思った。
    写真がとても良い。

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    2024年03月11日
  • よっちぼっち 家族四人の四つの人生

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    著者の職業はろう者の芸術家…なのかな。写真家 兼 障害者プロレスラー(ドッグレッグス)。
    ろう夫婦の家族+聞こえる子どもたち(コーダ)の日常を題材にした生活、成長記録、思ったことを書いたエッセイ。
    個人的にはポエミーでくどい文体が苦手で熟読せず、通読で済ませた。

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    2024年02月24日