ざくざくろのレビュー一覧
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購入済み
読みました
SNSで最近良く耳にする発達障害やADHD。ふーんそんなもんなんだ、私も気配あるかもなんて軽く思っていました。人並みのことが出来なくて、出来ないのが悔しくて、劣等感付きまとう人生でも幸せは見つけられるんだな、望めば。
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Posted by ブクログ
ネタバレいやです
有紗は、断れるように、なりました
岡村さんと恋をするまで、誰かの一方的な性欲をみたすことしかできなくて、そしてそれがイヤだってことにも気付けなかった
誰にも必要とされず
それしか、役に立てることが、ない、と思って、生きてきたから
ぼくは、精神疾患で、手帳を持っています
でも、有紗の苦しみは、全然違うものだし、想像することしかできません
有紗は、どうして岡村さんだったのか
2人がそれぞれ、生きていくために、必要だった
からかな、と思いました
相手を思いやることが、相手も、そして自分すらも傷つけてしまうことが、ある
それは、辛いけど、でも、言い訳を伝えて、相手もそれを聴いて、っ -
Posted by ブクログ
軽度知的障害B2(一番軽いレベルらしい)の25歳有紗がバイト先で出会った岡村さんと恋をする。
軽度で一見障害があるとは分からないからこそ、これまで「普通」にできないことを責められたり、求められたらエッチもしてしまったりする有紗。感情がないわけじゃないからとても悲しかったり悔しかったり、ずっと自分を責め続けてきた。
だから「いるだけでいい」と岡村さんの言葉に有紗はとても救われる。この世に必要とされたいのにされないと暗く渦巻いていたものがスーッと消えていくシーンがとても印象的。
優しい岡村さん自身も、有紗の見た目が可愛いから好きになってしまったことに自問自答したり、有紗の母親に将来を問われて -
Posted by ブクログ
正直に告白します。表紙の女の子があまりにもかわいいので、買ってしまいました。中川翔子さんがモデルなのかな。とにかく一目ぼれだった(笑い)。
だけどこの本の6ページ目でいきなり、彼女が「普通の」女の子でないことが描かれる。つまり彼女は療育手帳所持者だった。だから読者は読み進める前にこう考えるかもしれない-この本は知的障がい者の物語なんだ。つまり、“自分の日常からは遠い話なんだ”-と。
でも読み終えた立場からあえて言わせてもらう。この本は決して知的障がい者のみの物語ではない、と。
では何の物語かって?障がい者という狭いカテゴライズに捉われないような、人それぞれが必ず持つ、個性と紙一重の不器用さ -
購入済み
まとめ読みできる嬉しさ
Twitterで読んでハマっていたので購入しました。すでに知ってる話なので、そういう意味で期待してなかったのですが、まとめて読むと改めて気づきも多く話に入り込めて面白かったです。
おまけの漫画もとても良かったです。 -
購入済み
私も太ってることで悩んでます
私も太ってることにかなり悩んでいます。そんな時に、あなた様の漫画を見つけました。読み進めてみて、苦しくてしんどい思いをしてるのは自分だけじゃないんだなと思えるようになりました。ありがとうございました!
作者様やレビューを読んでる皆さま、どうか身体を大事にしてください。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ上では漫画、下ではドラマの感想。
有紗=小野花梨、岡村=風間俊介がドンピシャで原作通りの役だった。
だらしない母親も良い。
有紗の演技にイライラしてしまうのは、わたしが健常者だからだろうか。
有紗はアルバイトで岡村が勤める運送会社で仕事をするのだが、知的障害に理解のある大人会社だと思う。
有紗が療育手帳持ちだと知ってから、社員は皆有紗の失敗を暖かい目で見守っているし、アルバイトの主婦達は意地悪をしながらも、最終的には有紗の頑張りを認めている。
にも関わらず、有紗は健常者でも戸惑う仕事の従事し大きばミスをしたことで退職してしまうほどに自分を責めている。
軽度知的障害者が社会でどれほど傷つい -
ネタバレ 購入済み
やっと
うららが叫んだことで近所に知られたかもって思う寧々の心配、自分はうららっと違ってそこまでされてないと思う気持ち、そこからの自己嫌悪、わかるなぁ。