河内春人のレビュー一覧

  • 新説の日本史

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    一般向けで大変読みやすいです。それぞれの時代で扱うテーマが少なく物足りなさを感じるので、続編希望です。

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    2021年05月02日
  • 新説の日本史

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    驚くよ「坂本龍馬は薩摩藩士」「仮想敵国のおかげで予算ゲットしたから開戦」「1609年江戸の人口は15万人」「義輝は御所巻からの勢いで殺害」

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    2021年02月25日
  • 新説の日本史

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    <目次>
    第1章  古代(河内春人)
    第2章  中世(亀田俊和)
    第3章  戦国(矢部健太郎)
    第4章  近世(高尾善希)
    第5章  幕末(町田明広)
    第6章  近現代(舟橋正真)

    <内容>
    近年の研究成果をコンパクトにまとめたもの。文章も読みやすく、ざっと確認できる。幕末などはかなり斬新な内容が載っている。

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    2021年02月22日
  • 倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア

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    「本書に意義があるとすれば、
    記・紀に多少言及するにしても依拠せず、
    中国・朝鮮史料や考古学的な成果から
    描き出したことであろうか」
    と、あとがきにあるように、
    5世紀の東アジア情勢を背景とした考察は興味深い。
    「ワカタケル」と「武」を、同一とする違和感。
    「武」は「ム」であって「タケル」と読む訓が、
    5世紀にそもそもあったのか・・・など、
    もやもやしていた疑問を述べていることに好感を得た。
    しかし、
    「倭の五王」は、謎のままのファンタスティックな響きを残しているところがいい。
    継体天皇をも少し読もうかな。。。

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    2020年07月24日
  • 倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア

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    古事記、日本書紀をベースにした半親和的な古墳時代の天皇家の系譜を宋書をベースに再解釈を試みる。また、朝鮮半島、および中国の王朝の政治的状況を分析し、ありえたこと、ありえなかったことを考えて、日本の政治状況を推理している。
    8世紀に成立した古事記、日本書紀は江戸時代から本格的に分析されているが、宋書と突き合わせてみると本当に5世紀に訓読みが存在していたかもわからず、倭の五王が本当は誰か、讃、珍、斉、興、武の最後の武が、獲加多支鹵(ワカタケル)であり、雄略天皇であるという定説が本当に正しいのかもわからない、とする。
    訓読みのみならず、長子相続ではなく、兄弟あるいは一族の有力者が家督を相続していたよ

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    2018年05月25日
  • 倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア

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    前半は中国、朝鮮そして日本の朝鮮半島をめぐるAD5世紀頃の争奪戦の考察。白村江の戦の前哨戦。
    後半は倭の五王の推察。
    ロマン溢れる新書でした。

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    2018年02月10日
  • 継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」

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    今の話題の皇室継承に関わる源泉である。継体大王が継体天皇となり、それから天皇制が続いていくということらしいが、古事記と日本書紀からでは成立と死亡の時期、欽明天皇への継続についても不明である。4.5世紀のことであり、皇紀1600年ではなく、1000年というのがいいところかもしれない。天皇制として考える時に読む本である。

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    2026年08月15日
  • 継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」

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    継体を「現天皇家の実質的な世襲王権の始祖王」と位置づけ、5世紀までの「(古市⇔百舌鳥古墳群に代表される複数王族集団から適格者を選ぶ王権システム」から、6世紀以降の「血統重視の世襲王権」への転換点だと主張
    (選抜制の時は中国朝貢し役職を権威の根拠にしていたが、新に 大兄制を決め、系譜をまとめ、埴輪祭祀場を通じた血統世襲への確立という事らしい

    血縁が不確かな北陸系の有力者だった継体が、ヤマトの有力豪族に招聘されて即位し、磐井の乱や半島情勢を乗り越えながら、以降の大王・天皇を自らの子孫に限定する仕組みを定着させた
    著者の『日本書紀』への史料批判が徹底している、即位記事や人柄描写が中国史料(漢書など

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    2026年08月10日
  • 継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」

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    継体天皇については、はるか古代の倭で、皇統が途切れそうな時に、大王家とはうすい血のつながりがあるだけにもかかわらず、北陸から連れて来られて大王の位についたという雑駁な知識しかなかったが、今回皇室典範の改正もあり皇位継承について興味もあり読んだ。

    始めは、本のオビにある「始祖王」の意味がよく分からなかったが、本書を読み難解で理解するのは難しいところはあったが、概ね理解できたと思う。作者の「日本書紀」に対する、中国側の史書を引用しての厳密な資料批判の姿勢には大いにうなづかされた。

    何せ文献に乏しい古代の時代の話なので、作者も述べているが、断定調で書いてはいるが「と思われる」を文末に付加して読ん

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    2026年08月03日
  • 継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」

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    継体天皇を軸に6世紀の本邦の姿形を文献をもとに解き明かす やや難解な記述も多いため、精読はせずに読み流した 書き込みしながら読んだので数年経ち自分のマインドがフィットする事を願って本棚に陳列しておく

    資料はよくまとまっていて参考になる

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    2026年07月20日
  • 継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」

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    継体天皇まで倭王権は複数の王族集団が王を輩出しており、継体天皇こそが世襲王権の始祖である。自分にとって日本古代史の新しい知見となった。

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    2026年07月13日
  • 継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」

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    まずは6世紀の日本史に対する基礎知識があまりに不足していたため、サラッと読み通すことが困難であったことが悔やまれる。

    得た知識としては、この本を読む人はある程度予備知識として持っていたものかも知れないが、

    ・日本書紀などに記載されている内容が中国の歴史書を模倣しているものであること
    ・これらの資料が脚色されたものであること
    ・継体天皇が現在の天皇家につながる始祖であること
    ・遠いところから来ていきなり権力を握ったこと
    ・任那4県の割譲はなかった?ということ

    といったところか。
    磐井の乱に興味があったので、知識欲を少しでも満たせたという点が良かった

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    2026年06月02日
  • 継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」

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    5世紀以前、複数の王族集団から適任者が即位してた大王。
    継体天皇は6世紀初頭にヤマト王権によって招聘された、王権との血縁が不明瞭な北陸の有力豪族だった。王位継承後、朝鮮半島の新羅、国造磐井などの敵対勢力と向き合い、権威を確立。血統重視の世襲による天皇家を創った「始祖王」継体天皇。

    継体天皇は色々興味がある。謎が多いし、資料も限られているから色んな意見があったりするんだろうけど…。

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    2026年05月27日
  • 新説の日本史

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    各時代の研究者による最新学説の紹介。聞いたことのある話がまとまって説明されていて入門としてわかりやすい。
    もう少し深掘りしてほしいというところで終わるので、それ以降はその時代の専門書を読めということだろう。
    薩長同盟が軍事同盟のつもりはなかったと龍馬は薩摩藩士だったというのは知らなかったので興味深かった。
    しかし、歴史学者も次々と新説を打ち出さねばならないのも大変そうだ。

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    2026年03月30日
  • 倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア

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    倭の五王はとても興味のある題材なので楽しんで読めた。この時代の日本の歴史を知るには中国の歴史書や『古事記』『日本書紀』朝鮮半島の歴史書しかないので日本、中国、朝鮮半島の関係や歴史なども分からないといけないな~と思わされた。朝鮮半島の歴史は今まであまり興味がなかったけどこの時代は面白そうだな。特に高句麗に興味が湧いた。倭の五王がどの天皇なのか?もしかしたら天皇ではないのかもしれないとか色々想像すると楽しいな~。

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    2026年01月25日
  • 倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア

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    西暦400年代から500年代の日本と朝鮮半島(高句麗、新羅、百済、任那、加羅)と南北朝中国(東晋、宋、南斉、梁、前秦、北魏)の歴史を解説してあり、たいへん勉強になった。遣隋使の2百年前に日本(倭国)が外交を展開しているのは驚いた。中国には文献が残っているのに、日本側には外交文献が残っていないのは残念である。古墳つくる力があるのだから、何らかの石碑が残っていてもよいのに・・・
    倭の五王とは中国史書「宋書」倭国伝に記載されている讃・珍・済・興・武であり、それぞれ履中天皇(応神天皇、仁徳天皇の説もあり)、反正天皇、允恭天皇、 安康天皇、雄略天皇と目されている。作者は中国史書の文面、古墳や過去の学説や

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    2025年01月21日
  • 倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア

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    主に中国と朝鮮半島との関係から倭の五王の時代に迫る。讃珍済興武と天皇との対照については、そもそもあまり意味がない、との立場。

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    2024年03月02日
  • 新説の日本史

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    日本史についてこれまでの通説と違った新設を扱った一冊。

    オムニバス形式なので、内容にばらつきがあるもの、読み物としては面白かった。

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    2022年09月26日
  • 倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア

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    讃・珍・済・興・武

    日本史史上有名な倭の五王。

    宋書倭国伝に記載されて、日本史を少し齧った人間なら、一度は聞いたことのある用語。

    その倭の五王を記紀に依存せず、様々な資料から倭の五王を描いているのが、非常に新鮮であった。

    しかしながら、古代日本の基本史料は記紀。

    この記紀を検討してこそ、倭の五王を理解できるのではないか。

    記紀の勉強もしなければと思いながら、改めて中世が好きだなと思っている自分がいて複雑である。

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    2021年11月25日
  • 新説の日本史

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    どちらかというと、この分野に馴染みのない人向けといった感じの語り口で、さくっと読めた。内容としては各説の概要といった印象なので、入口的な位置付けの本かなぁ。

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    2021年02月16日