阿部夏丸のレビュー一覧

  • オタマジャクシのうんどうかい

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    友だちとの関係性や、自分が良いと思っても相手は違うことや、みんなそれぞれ思いやりがあって、どれも正解でジャッジなしでそのままで良いんだよ、ということなど、色々と感情が深く揺さぶられて私はとても大好きな話❤️

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    2025年05月17日
  • 青く塗りつぶせ

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    最高に後味の良い作品でした!同級生のためにお金を貯める小学生たちの姿が素敵でした。心に残った言葉は「そうだ、失敗などは何度でも塗りつぶせばいいのだ」私の心の支えになってくれる言葉です。

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    2024年07月23日
  • 青く塗りつぶせ

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    自分達でやりたいことに取り組める力が魅力的。

    作者後書き
    人は『どこかでだれかが喜んでくれる』と信じて働くのだ。

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    2024年06月10日
  • キンギョのてんこうせい

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    このお話はとても悲しくて私はとても悲しく、後からが良くて、だからこそ、私は5star をいれました。

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    2022年10月24日
  • ライギョのきゅうしょく

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    ネタバレ

    給食の食べ方、卵の育て方などのユニークな学校の時間割りにまず、楽しそう!と期待が持てました。
    食べる、食べられるというお互いの関係性を初めて知った仲良しのライギョとタナゴ。自分達はどうしたらよいのか。
    考えて考えた末に、お互いを認め合い、自然の摂理を受け入れていく。
    残酷にも思える事実だけど、前向きな気持ちで笑い合ったり、なんだかぶっそうですが、、などと上手く和らげて表現してくれている。

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    2022年04月26日
  • キンギョのてんこうせい

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    キンギョがドーナツ池に引っ越してきた。ドーナツ池のナマズと友達になった。ナマズからキンギョに友達になろうと言ったのを見て、勇気があるなと思った。
    僕はちょっと恥ずかしいから言えないと思う。でも、言えるようになったらいいなと思った。

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    2022年03月31日
  • タニシのがくげいかい

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    ドーナツ池の中の生き物全員で学芸会をすることになった。
    その学芸会にタニシも参加することになった。
    タニシが歩いた跡ですごい綺麗なまっすぐな線を引こうとした。
    観客は最初、とても綺麗なまっすぐな線が引けて拍手してたけど、だんだん飽きてきて、いつものぐにゃぐにゃの線の方がいいなと思ってきた。
    タニシは砂の丘のてっぺんまで行ったところで転んですごいぐにゃぐにゃの線ができてしまったけど、観客は「おーすごい!」と拍手してたところが面白かった。

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    2022年03月25日
  • 父のようにはなりたくない

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    高3のある朝、起きてみると机の上にこの本が置いてあった。父がくれたのだ。父は何か伝えたいことがあるとき、こうして回りくどく主張してくる時がある。もう大学への合格通知を手にした後の出来事だった。私は父と同じ大学の同じ学部学科に進学することが決まっていた。

    表題作の「父のようにはなりたくない」は中学の頃、国語の授業で扱われていた気がする。しかし、中学で読むのと、高校卒業を目前にして読むのでは重みが違った。中学の頃は父のようになることもできれば、ならないという選択もできる、完全に自由な状態だった。一方で、高3の私はその時点で父のようになるレールの上に乗りかかっていた。どういう意図で、そのタイミング

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    2021年12月20日
  • オタマジャクシのうんどうかい

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    すごく考えさせられる
    いろんな見方があると思います
    息子が感じたことと、私が感じたことはちがったけど、どちらも間違ってないかな‥
    この本にこどもが巡り会えて、本当によかった

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    2021年07月07日
  • 泣けない魚たち

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    魚釣りがしたいと思う一品でした!
    魚釣りが物語の主な流れを作っていて、魚釣りが魅力的に描かれています。
    魚釣りに興味が全くない人、趣味を探している人におすすめです、

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    2021年05月10日
  • ライギョのきゅうしょく

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    ネタバレ

    ライギョはタナゴを食べるとさかな学校で教えられるライギョ君。でも、タナゴは友達です。村上さんの本は、このような自然の深さ、関係性に着目させる本が多いですね。このどうわがいっぱいシリーズは、絵本から脱皮するための大切な位置づけの本だと思っています。小さい子にも探しやすい背表紙の色やマークがありますので、低学年の子に目印を教えてあげてください。

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    2018年03月29日
  • 泣けない魚たち

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    この表紙はいいなあ。最近表紙の話しばっかりしていますが、この写真だけでもジンとしてしまいます。昔はいつも川や田んぼで泳いでいました。魚を釣り、虫を取り、ザリガニを取りいつも何かにワクワクして過ごしていました。昔は中野区の辺りも虫が沢山居たし、夏休みは千葉か埼玉の親戚の家に入り浸っていたので、日夜生き物の捕獲に勤しんでいました。
    この本も基本は川と少年たちの話しで、友情と魚の話しに終始します。これが何とも瑞々しい文章で、この人心に小学生がきっちり住んでいるなと、その小学生の心情を大人がいい文章で形にしてくれているという風情です。
    いいよいいよ本当にいい。大事に取っておいてこっそりまた読もう。これ

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    2015年09月21日
  • オタマジャクシのうんどうかい

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    個人的に、とても「しっくり」きた話。

    テーマとしては、いろいろな見方ができると思うけど
    なんだろ・・・私としては、すごく納得できたなー

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    2010年10月17日
  • ライギョのきゅうしょく

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    絵本や童話に親しまなかった私が(なぜか)夢中で読んだ本。
    転入したてで勝手の分からない図書室で、毎日読んでいた(笑)
    このえほん(どうわ?)シリーズは大概好きっていう。
    ちっちゃいころぜんぜんえほんとか好きじゃなかったんだけど不思議。

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    2010年10月11日
  • タニシのがくげいかい

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    とても大きな字で、小さい子でも読みやすいです。
    お話もとても夢があってかわいいです。

    生き物たちが、学校の学芸会で何か出し物をすることになりました。
    タニシの兄弟は、あれこれ挑戦しますが、
    結局はこれに…。

    無理して背伸びするより、
    自分の個性に合ったものを大事に伸ばしていくことの大切さを
    子どもにもわかりやすい文体で書かれています。

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    2010年05月01日
  • ライギョのきゅうしょく

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    なかよしの「ライギョ」と「タナゴ」。
    ライギョは学校で、タナゴを食べることを教わり、タナゴはライギョから逃げることを教わる。
    2匹はお互いのこと、自分のこと、生きること、食べることを、考えて、考えて、いっぱい考えます。

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    2009年10月04日
  • オタマジャクシのうんどうかい

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    とっても深い本です。おとなが読んでも、なかなか答えの出ないテーマです。あの子のためって思っても、本人は必ずしもそれを歓迎してるとは限らないと。でも、人ってついこうしちゃうよね。実に深くて難しいテーマだ。絵もかわいいです。(20070216)

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    2009年10月04日
  • ライギョのきゅうしょく

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    幼稚園からの大親友であるライギョくんとタナゴくんが小学校に進学して別クラスになりました。その後‥‥ という感じです。絵が可愛くて、それなのに内容は厳しくて。オールカラーだったらもっと良いのになあと思いながら読みました。少し高めにしても良いから是非オールカラー版を出してほしいです。

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    2009年10月04日
  • 泣けない魚たち

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    かいぼり、泣けない魚たち、金さんの魚。どの話も興味深かった。豊かな実体験が無ければ書けないだろうなという描写には嫉妬してしまう。こんな風に、釣りや川遊びを思い切りやってみたかった。

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    2025年06月13日
  • 青く塗りつぶせ

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    ネタバレ

    早くに両親をなくし、親の借金返済のために学校にいかずに祖父と漁業をしている小6の男の子。
    このことが教育委員会や市役所などに知られ、本土の施設に入れられる話をきいた同級生(5人全員)が海の生き物や物をネットショップで売って借金返済を手伝おうとする物語だった。

    子供のアイデアをもとに、だんだんと大人が協力していくところが面白かった。
    販売するためにホームページ作成やテレビ出演など在り来りな方法でのPRのおかげで20万円も売り上げたのには驚いた。

    結局、漁業をしている男の子とその祖父は、お金を受け取らないし施設にも行かないと言っていたけれど、その後借金返済はどうなったのか、また
    ネットショップ

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    2024年09月03日