阿部夏丸のレビュー一覧

  • ピコのそうじとうばん

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    2024.8 小学1年生 1人読み
    「はんざきのおじさんがほんとうのなまえがオオサンショウウオだったのがびっくりした。」

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    2024年08月20日
  • 泣けない魚たち

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    子どもが成長するには、
    自分と違う世界の人間に会うことが
    欠かせないのかもしれない。
    その人は、楽しさだけではなく、
    悲しみや恐ろしさを教えてくれる。
    そうやって、自分の世界を広げていくことが
    大人になるってことなのかもしれないな。

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    2023年12月13日
  • 泣けない魚たち

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    こうすけとの大切な時間、少年とおじさんたちの友情
    どれをとっても私には未知な経験
    自然、心のやり取り、全てうらやめしい

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    2023年09月08日
  • ライギョのきゅうしょく

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    小3と年長の子供と読みました。ドーナツ池の中で仲の良かった幼いライギョとタナゴ。学校に入学して、互いに食べる食べられるの関係だったことを学んだ2匹。どう関わっていったらいいのだろうか、、、と悩む様子を子供達もどうしよう、と考えながら楽しんでいました。
    最後も前向きでお気に入りの本です。

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    2023年06月07日
  • 父のようにはなりたくない

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    タイトルに少し驚いて手にとって、一気に読めた

    親子像、夫婦像、父母像、色々あってそれがいい。
    私は子供を経たので、これから親になりたい!
    けど、不安もある。それはそれで、自分なりでいいんだと思った
    それぞれの子供への関わり方、パートナーへの関わり方があった

    自然に戯れる何気ない時間が素敵だなぁとも思った

    中学生から大人まで、読んで面白そうな短編集でした。


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    2023年02月26日
  • 青く塗りつぶせ

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    表紙の鮮やかなイメージとはちょっと違って、島で生まれた子どもたちの話だった。私も島育ちなので、中学時代に人生の選択を迫られる事情は、よくわかる。あと、地元に残った人間に対しての後ろめたい気持ちも。
    こういう複雑な事情は、そこに生まれた人間にしかわからない。
    でも本のテーマとして描かれることで、身近な問題として伝わっていくのだろう。

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    2022年09月09日
  • 青く塗りつぶせ

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    #青く塗りつぶせ
    #阿部夏丸
    #ポプラ社

    実在するかわからないが、人口500人程度の小さな島で起きる、子どもたちが起こす素敵な物語。セイもミナミもタクミもカイトもさわやか!誰かのために動く、何かのせいにしない。いいな、こんな子ども時代‼️と思いました!

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    2022年06月05日
  • ライギョのきゅうしょく

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    お友だちだったのに、「食べる、食べられる」の関係だと気づいたらいぎょとたなご。
    切ない部分もあるけど、「ソレが、自分らの生きる道。それなら、お互いに精一杯、自分の生き方を貫こう!」とでも考えたのだろうか?
    最後は、スッキリした感じのふたり(2ひき)に、明るい気持ちにさせられる読後感。

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    2022年01月23日
  • オタマジャクシのうんどうかい

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    オタマジャクシの学校の運動会は一大イベント。
    ザリガニにしっぽを切られて半分しかないタマは、かけっこでみんなのスピードについていけません。
    そんなタマのことを応援するだけでいいのか、何かできることはないかとみんなは考えます。
    「たいせつなのは、あいての気もちになって、かんがえることだぞ。」という先生のアドバイスを聞いて、みんなは真剣に考えますが…

    相手の気持ちになったつもりでも、本当の気持ちは本人にしかわからないんだろうな。子どもも大人も自分の気持ちをちゃんと言える環境があるといいと思います。

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    2021年10月27日
  • 泣けない魚たち

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    夏休みの自由研究のカラスの巣は、そうそう作れる物じゃないよね‼️
    背中の日焼けをみて、二人の事を見守る先生がいて良かった。今の東京で若い先生の中に
    こんな先生が、いたら良いなあ。

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    2021年07月26日
  • ライギョのきゅうしょく

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    ネタバレ

    さかな学校に入学するまでのライギョとタナゴは仲良しだった。
    けれどもさかな学校に入学して習うことといったらー

    ライギョのクラスの時間割。
    水曜日は「たまごのうみかた、そだてかた」
    その他の月、火、木、金は「きゅうしょくのたべかた」

    タナゴのクラスの時間割。
    水曜日は「たまごのうみかた、そだてかた」
    その他の月、火、木、金は「かくれんぼのやりかた」

    仲良しだったのに、もう仲良くはできないの?

    大人はここで道が分かれるか、それとも建前をとなえるか。
    子どもは違う。
    全力で互いと関わろうとする。
    その力強さが、生きる力なのかもしれないな。

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    2016年06月27日
  • ピコのそうじとうばん

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    ネタバレ

    仲間とは、違うところをみるのではなく、同じところを探す。。
    小学二年生になってお友達とのお付き合いでとても大事なメッセージになりました。

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    2015年04月27日
  • ピコのそうじとうばん

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    ピコはお掃除当番に呼ばれたけど、仲間が誰もいません。自分が何なのかもわかっていません。
    ハンザキと呼ばれるオオサンショウウオのところでは、みょうに居心地がよかった。
    阿部夏丸のこのシリーズ、好きです。

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    2014年01月05日
  • ライギョのきゅうしょく

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    初めての読書感想文に使った一冊。
    以来、夏休みの課題は読書感想文は書いていない←
    自由作文の方が性に合っている気がしていた。

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    2013年03月20日
  • ライギョのきゅうしょく

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    自分が想像していたお話と違くて
    話の展開に思わずドキっとしてしまった。

    そして、これ読んでから阿部さんの
    ドーナツ池シリーズが大好きに。

    2年生に途中まで読み聞かせしたら、
    時間割のところで大笑い。

    ぜひ続きを自分で読んでほしい。

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    2010年10月17日
  • メダカのえんそく

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    隣のセンセの机上にあったのを、こっそり読みましたすみません。「オタマジャクシ〜」がなかなか良かったもので。これもね、なんか考えさせられるよね。メダカ達は迷子になったところを助けてくれた子の正体に気付く日が来るのでしょうか。「オレが助けてやったんだぞ」とひけらかさないウナギくん(?)もオトナで好きです。(200703某日)

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    2009年10月04日
  • 泣けない魚たち

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    夏らしい作品を読みたくなり、なんとか8月中に読み終わる事ができた。

    昔から、スマホやパソコンなどの機器が出てこない時代の小説が好きで
    こちらの本も、少年と自然が盛りだくさんで
    物凄くわくわくしながら読むことが出来た。
    やっぱり夏のこの時期に、夏を感じる本を読むのが好きだ。

    魚だってきっと泣くよね。

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    2025年10月16日
  • ライギョのきゅうしょく

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    2024.8 小学1年生 1人読み
    「おべんきょうのなかに、にげるためのがあったけど、たまごをうむべんきょうもあって、びっくりした。」

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    2024年08月29日
  • 父のようにはなりたくない

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     どこの家庭にもそれぞれ子育ての悩みを抱えている。学校の先生から言われる姿と家で見せる姿が全く違う娘、突然「お父さんのようにはなりたくない」と言い出す息子などなど。子どもにとっては普通に過ごしていることでも、親から見ると「え?」とか「ん?」と思うことも多い。そんなちょっとしたすれ違いにスポットを当てた8編収録の短編集。
     どの家庭でも様々な事件は起きているもの。人はどうしても自分の物差しで判断してしまうもの。少し視点を変えることの重要性が分かってくる。

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    2023年05月14日
  • ザリガニさいばん

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    どうわがいっぱいシリーズは学びがあるので気に入っていますが、これは少し難しかったようで小学一年生の息子は最後のオチが理解できていませんでした。おたまじゃくしのタマが登場して尻尾の秘密がわかったり、繋がりがある事で子ども達は親しみを持っていました。
    一方的な決めつけで、多数決で犯人を決めるなんて、怖いです。
    多数決が正しい訳ではない、と言いたいのかもしれませんが、多数決が正しいんでしょ?、とやり返した形で終わり、子どもには分かりづらいかなと思います。

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    2022年06月15日