大迫傑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
〇ほぼ休みなく毎日走っている。オフ日を作っていないのが驚き。
〇誰だって、チャレンジするときはめちゃくちゃ怖いし涙も出そうになる。それでも自分をマックスに奮い立たせて挑戦する。そこに体験の大きさは関係なくて、勇気を振り絞って立ち向かうこと。
〇低酸素トレーニングについて
2000m以上が基本
2000m以上だとパフォーマンスが10~15%下がる
SpO2を毎日図り、濃度を徐々にあげていくこと
心拍数のチェックをすること→いつもより心拍数が上がりやすい
低値と同じ強度で練習できないので筋肉量が減る
「リブハイ、トレインハイ法」トレーニングも居住も高地で行う
「リブハイ、トレインロー法」トレー -
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Posted by ブクログ
・日々の『小さな勝ち』『小さな負け』は大きな成果を得るには必要なので毎日の日誌に記載する。
・日誌の良い所は自分の気持ちを文字にして振り返ると思いもよらない気付きがあるし「書いて読み返して」を繰り返すことで自分の思考がさらに整理されて研ぎ澄まされてくる。
・今は発信できる時代にあるのだからそのプロセスを自分の心で綴り共感してもらうことが大切でそのためには自分の言葉を磨いていく必要がある。
人には成長できる人間とそうでない(しにくい)人間がいる。前者は常に自分にベクトルが向いている人。後者は自分以外に向いている人。それと前者は、やるべき&やれる方法を探し、後者はやらない&できない -
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Posted by ブクログ
ネタバレ2021/07/25
大迫傑選手のイテン、ポートランド、フラッグスタッフでのランニング練習の記録や日々思っていることや考えていることが書かれている本と、考案したランニングノートが付属していた。
こうやって、選手がふだんどのように考えて行動しているのかを知るのは、有意義。
(ランニングノートは、午後練習メニューの「午前◯時」のところは、多分「午後◯時」だろうね。第一刷なのでそういうこともある。)
印象に残った言葉。
p.42 の“人には成長できる人間とそうでない(しにくい)人間がいる。…”のところ。
言い訳で終わると、いつも同じところで終わってしまうもんね。進まない。言い訳するので、不 -
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Posted by ブクログ
目次を読むだけで、大迫選手がどんな方か、大枠がわかる気がする。
走ることが大好きなんだな。
ご両親から子供の頃から、最終は自分で決めるようにと育てられたという。
とても大事なことだと思う。
人の意見は聞いたとしても、最終的に自分で決定すれば、後悔や言い訳は出ない。
失敗しても自分が決めたのだから。
失敗は成功のもと。
頑固な感じに見える場合もあるだろうけど、芯があるから、走ることが好きだから、記録を出したり、人から見ればストイックに見えることも積み重ねていけるのだろう。
とても好感が持てます。
私も走ることが好きなので、これからも頑張ろうとモチベーションが上がりました。
[目次] -
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Posted by ブクログ
日本の男子マラソンを盛り上げた立役者の一人の大迫選手。彼がレース、練習についての考え方を率直に綴った1冊です。
他人の評価を意識することなく、自分で決めたことを日々、淡々とやり続けることが最も重要というコメントには、イチローにも通じるプロ意識を感じました。
まだ若いのに(28歳)、求道者っぽい雰囲気を感じさせる彼。近道して簡単にタイムを短縮する方法はなく、ランナーなら誰もが知っている練習(ロング、インターバル、テンポ走など)を、言い訳せず、ひたすら続けることしかないという指摘には、ごめんなさいと頭を下げながらも頷くばかりです。オリンピックでメダルでも獲ったら、彼の真摯な生き方、考え方がもっと広 -
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購入済み
市民ランナーも参考になる
大迫傑選手のシンプルな思考がよく理解できた。また、練習で苦しい時に「脳と身体を切り離して考える」ことは、私のように1日30分程度しか走らない市民ランナーにも、なるほどなと思えた。
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