漫画で世の中に有意義なことを表現し訴えていくことができるのはいまのところ日本人だけです。
漫画により中国人により受け続けてきているウイグル人達の惨状を世の中に広めて、ウイグル人達のことを救うためにこの本は作られました。
Abduxaliq Uyghur 詩人ウイグルの危機を訴えたことにより、盛世才
...続きを読むにより処刑
本書の冒頭のこの詩のことばの内容は、わたし自身を始めとして日本人にも向けらていて、とても当てはまって、身につまされる詩の内容だと思いました。
目覚めよ!(1921)より
さあ、哀れなウイグルよ、目覚めよ。
もう十分に眠っただろう。
おまえには財産はない、
次は命を失うだろう。
もし、おまえが目を開けず、
周りを見渡さなければ何時しか死に至るだろう、
確実にだ。
もはや、おまえの体は抜け殻のようだ。
視野を広げ、周りを見渡せ、
自分の未来をよくよく考えろ。
もし、この機会を逃せば、
未来は危難に遭うだろう。
遭うだろう。
その日が来た時、
おまえは後悔するだろう。
そして、おまえは私の呼び掛けの真意を理解するだろう。
おまえは「嗚呼」と嘆くだろうが、
それでは遅すぎるのだ。
perhat tursun 1969/1~2018年から強制収容所~生死不明
P.204の4コマの漫画の中で、
「自ら守らねば、未来など、あるはずがない。すでに弾圧を受けた渦中にいる人たちが、私たちに教えてくれている。自由か、奴隷か。その二択を。」
と漫画の中に記されています。
ですが残酷なことに、いま現在までにウイグル(東トルキスタン)の地で中国人たちにより行われてきていることは、奴隷にされるどころか、民族殲滅・絶滅(ジェノサイド)・浄化させられることです。
中国人の中で理工系出身の優秀な政治家の指揮・指示・指令のもとに、まず弾圧の矛先は、ウイグル人の中でも影響力が強くて、優れている人間達の、知識人、文化人、実業家、起業家、教育者の著名人に向かった。
現代世界最先端のテクノロジーを活用してウイグル人達を監視、抑圧し、腎臓・肝臓などの臓器を取り、拷問し、処罰、虐待、処刑していく。
それらの残酷な惨状を知っているのに見てみぬふりの国際社会、特に人権を売り物にしてきた偽善・極悪・お金ふんだくり権威団体で、散々日本人からお金をふんだくり、日本人を食い物にしてきた、いまのウクライナ戦争にもまったく無力の、「国連」は、いまこそノーベル平和賞をもっとも必要としているウイグル人に授けるべき。
ウイグル人の優れた実業家である、ラビア・カーディルさんは、実際にノーベル平和賞候補に何度もノミネートされてきたのだから。
しかし世界的に著名な優れたウイグル人のラビア・カーディルさんは、すでにご高齢。
「国連」なんぞというのが、世界中の「権威」「力」「人道」『正義』「平和」なのか、存在価値があるのか?
ラビア・カーディルさんに残された生命の時間は、そう長くはないはず。
中国も「国連」もそれを待っている。
大体ノーベル賞の名前となっているノーベルという人物自体が、散々と人殺しをしまくってきた極悪・残酷な「死の商人」です。
ノーベルなんぞという人間の命を大切にせずに、殺しまくってきた「死の商人」を「偉人」に祭り上げて、ありがたく思わされている今の世界中の人類は頭がおかしくて、とても不幸です。
本書に名前が登場する、ウイグル人達のことを虐殺してきた中国人政治家を始めとして、中国の政治家たち何人かのことをググって調べました。
みな「理工系」の出身です。
幸か不幸か、人類にとってもっとも正解のはっきりとしていて、信頼・信用のできる学力である、「理工系」の学力をしっかりと勉強し、身につけたうえで「政治家」になっています。
ですから中国人の代表的「政治家」たちは、みな手強くて優秀なのは当たり前だなと思わせられざるを得ませんでした。