将基面貴巳のレビュー一覧 従順さのどこがいけないのか 将基面貴巳 社会・政治 / 社会学 4.1 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ “自分の信念をどこまで妥協せず貫き通せるか。自分が予期したのとは異なる結果をも引き受けつつも、その結果に挫けず「共通善」の実現のために、どこまで努力を続けるか” 0 2024年11月03日 従順さのどこがいけないのか 将基面貴巳 社会・政治 / 社会学 4.1 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ 秩序が保たれていることは不正がないことを意味しない。しかし、その秩序を自明だと思っている人にとって、不正の被害を受けて抗議する人は「秩序を乱すハタ迷惑な存在」に見えてしまう…というのはもっと広く共有されてほしい指摘だと思った。 良い本だけど論拠にとっちらかりを感じたな。抵抗がヨーロッパの思想的伝統である、と何度か書くなら、思想家と歴史に沿わせた構成にした方が良かったのでは。とはいえ、参考文献やブックガイドもないので、エッセイだと思えば面白く読めた。 0 2024年10月27日 愛国の構造 将基面貴巳 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ ほとんどがヨーロッパの愛国であった。言葉の意味、つまりパトリオティズム、ナショナリズム、アイデンティティ、カントリー、ナショナル、などの英語の語句の語源や定義、その変遷を認識するのには役立つ。従って、愛国についての卒論を書くためには役立つであろう。しかし、日本にとっては、本のわずかの研究者の言説しか引用していないので、日本の愛国についての説明は得られないので、日本の愛国を研究するためには他の著書が必要となるであろう。 0 2021年01月24日 <<<12・・・・・・・・>>>