あらすじ 国家が「愛国」の対象となったのは歴史的偶然にすぎず,人は国を愛さないこともできる.愛の対象の実相を追って,キケロ,アウグスティヌス,ヴェイユ,ミュラー,福沢諭吉,清水幾太郎など古典古代から現代までの多様な愛国論を渉猟し,愛国の構造を追究した野心作.無自覚な国家信仰を掘り崩すために. ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #タメになる すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ ほとんどがヨーロッパの愛国であった。言葉の意味、つまりパトリオティズム、ナショナリズム、アイデンティティ、カントリー、ナショナル、などの英語の語句の語源や定義、その変遷を認識するのには役立つ。従って、愛国についての卒論を書くためには役立つであろう。しかし、日本にとっては、本のわずかの研究者の言説しか...続きを読む引用していないので、日本の愛国についての説明は得られないので、日本の愛国を研究するためには他の著書が必要となるであろう。 0 2021年01月24日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 愛国の構造の作品詳細に戻る 「学術・語学」ランキング 「学術・語学」ランキングの一覧へ