服部雄一郎のレビュー一覧

  • 土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命

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    アメリカの環境再生型農業のパイオニア 
    ゲイブ・ブラウン
    そのルーツは日本の農哲学者、福岡正信『自然農法 わら一本の革命』から影響を受けていると知り感激。
    慣行農業の負の歴史から、リジェネラティブ(環境再生型)農業へと時代は変わっていく。いや、むしろ環境再生型農業が本来の食料生産の形であり、ありのままの自然なのだ。
    ようやく世界が"気づき"始めてきた。アメリカという大国が農業というシステムを根本的に変えていけば世界も賛同していくはずだ。
    福岡正信を生んだ日本は、相変わらず周回遅れどころか有機農業自体が圧倒的少数派であるという残念な状況。立ちはだかる壁は大きい。
    自分たちだけ

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    2023年03月13日
  • 土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命

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    農業で土の栄養が大事なこと、土の栄養は微生物がどれだけ生息しているかに直結する。
    耕作や化学肥料は土壌の微生物を減らす方向に働き、土地がやせ細り、農作物の収穫量や栄養が減る。さらに、化学肥料を含んだ水分が川などに漏れだし、環境に影響がある可能性がある。
    長い目で農業を持続可能とするためには、化学肥料を減らし、土壌の微生物を増やすようにする。その方法として、カバークロップを使うことを本書で上げている。

    土壌の影響や農作物の収穫量、栄養などを科学的に分析出来ていれば、無駄に化学肥料や除草剤を使うことにならなかったのではないか?
    そこのなぜ?の部分が解明出来ていなかったから、化学肥料に頼ることにな

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    2022年08月21日
  • 土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命

    購入済み

    環境再生型農業と訳されるリジェネラティブ農業。その実践家で、第一人者の著作が待望の邦訳化。
    この手の思想に精通した訳者により、非常に読みやすく翻訳されている。
    著者がリジェネラティブ農業の道を歩むようになったエピソードをベースに、栽培技術、自営農家の経営や相続、慣行農法の課題など幅広く紹介されている。
    リジェネラティブ農業とは一体何か、と思ったときに先ず読む本としてオススメできる。

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    2022年07月18日
  • 土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命

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    農場経営者。気候変動対策として、いま世界で注目を集めるリジェネラティブ農業(環境再生型農業)の第一人者。アメリカ、ノースダコタ州で2,000ヘクタールの農場・牧場を営む。妻と息子の家族3人でたび重なる危機を乗り越え、化学肥料・農薬を使わない不耕起栽培によって自然の生態系を回復させる新たな農業を確立した。その農場には国内外から毎年数千人の見学者が訪れるほか、講演やメディア出演も多数行い、世界中にメソッドを伝えている。米国不耕起栽培者賞、天然資源保護協議会から成長グリーン賞を受賞。

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    2022年07月18日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    プラスティックがこれほどまでに身体や環境に影響を及ぼしていることが驚きでした。これを読むと、プラスティックを減らしたいという思いになり、アクションを起こしたくなりました。一人ひとりの削減は小さいと思いがちですが、消費に占める割合は意外と高く、消費者がどんな選択をするかで地球を守ることに繋がると思えました。
    例えば、エコラップを使って、PVCのラップをなるべく使わない。
    コーヒー店にコーヒー缶を持っていって、それに入れてもらう。
    容器を持っていって、量り売りのものを買う。
    日本でもエコバッグがあたりまえになってきたように、過剰包装のない買い物があたりまえになってくれば、プラスティックの全体量が減

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    2022年03月05日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    プラスチック削減やエコに関する入門書。日本はまだ遅れている部分が多く、この本から学ぶことはたくさんありました。今までエコについては芸能人や他の人の知識に頼っていましたが、この本で詳しく学べます。日本人は一度これを参考に読み、自分の出来ることを見つけ、1つでも生活に取り込んだほうがいいと思います。
    初めて聞く単語が多く、1度で全部を完全に理解することはできないと思う。でも今まで疑うことのなかった着眼点を持てるようになったので、今後の買い物の選択の指標として、ある程度参考にしたい。
    著者は海外の方だが、訳者の方の尽力もあってか、日本の現状についても触れてくれているのが有難い。

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    2021年08月21日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    プラスチックというものが昔からあまり好きではなかったこともあり、環境問題なども少し考えているので読んでみたい!と思っていた本。

    そしたら先日、プラスチックの恐ろしさについてのドキュメンタリーを見て「今読まなきゃ!」と思って読んでみた。

    いや~もう思っていたよりも恐ろしいことになってる!!
    マイクロプラスチックの恐ろしさからは地球上のどこにいても逃げられないぐらいになっているという現実!

    「いやいや、そこまでなってるならあなたが減らしてもどうにもなんないんじゃないの?」なんて言う人もいる。でも一人一人が気を付ける量は少ないとしても活動として広げていくのは大きな力になるんじゃない?と思わせて

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    2021年03月13日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    プラスチックの使用を減らしたくて読みました。
    かなりの良書で、個人的には全人類に読んでほしい…義務教育や企業でも薦めてくれることを希望します。
    マイクロプラスチック問題については既知の情報でしたが、プラスチック製品からでる化学物質が人間の健康問題を引き起こす可能性があるという衝撃の事実をこちらの本で知りました。
    食に関係するプラスチックはできるだけ断絶したいと思いました。
    できることから少しずつ参考にします。

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    2021年02月07日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    テレビでマイクロプラスチックの漂う海を取り上げていて衝撃を受けこちらを読んだ

    食べ物には気をつけているつもりでも 容器や食器や抗菌されたテーブル周りや部屋の壁紙、床…あらゆるものから出ている空気に漂う有害な化学物質を吸い込んでいる

    そういう積み重ねが癌などの病気につながるのだろうか

    レトルトパックなどはあまり購入しないが、以前はなかったもので最近本当に増えている気がする

    ラグがナイロンだったので早速変えた

    掃除の洗剤も地球に優しいものが出てきているが、それを入れるスプレーボトルがまたプラスチック。

    少しずつ代替ができるものから変えていこう

    テフロンのフライパンもかぁ…

    子供のう

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    2021年02月06日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    私の生活をガラッと変えてくれた本。これまで自分の出すプラスチックゴミの多さを嘆いていたが、どこから取り組めばゴミが減らせるのか、ありとあらゆるインサイトを与えてくれる。また、昔は気を付けていたプラスチックの毒性について、すっかり慣れ切って気にしなくなっていたことを反省。
    買い物袋を減らすだけで海洋ゴミは減らないと言って、買い物袋有料化を皮肉る向きもあるが、レジ袋有料化は最低限のこと。そこから食品トレー、ペットボトル、ストロー、ラップ、プラスチック包装の物を断り、避けるのはもちろん、例えば飴の包装が風で飛ばされたら川から海に流れ込む可能性があるとか、どういう消費行動(テイクアウト、コンビニで適当

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    2020年12月14日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    ・プラスチックの添加物は溶け出し続ける。(パスタソース)
    ・添加物は内分泌系撹乱物質。ホルモンバランスを崩す。
    ・塩ビに注意!
    ・プラスチックのリサイクル、2/3はサーマルリサイクル(燃やされている)
    ・トラック1台/秒が海へ
    ・2025年にはプラ:魚=1:3

    少しずつ変えていく。枕!コンポスト!

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    2020年08月10日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    さて。何から手をつけよう。
    まずは、Refuse(断る)ところからやってみる。
    今あるものが無くなり、次に買い足す時はプラスチックフリーなもので代わりはないか考えてみる。
    知ったからには、取り組まなければ!

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    2020年06月06日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    カナダのプラスチックフリーの先進的な取り組みを紹介。海外の物なのでそのまま使えないかも、と思ったが、きちんと翻訳者の方で対応しており、実践的。参考にして少しでもプラスチックフリー生活に近づきたい。

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    2019年09月23日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    2019.7.3
    自分で調べていた知識(特にプラスチック成分のところ)により深みがついた!なんで自分が環境に良い暮らしがしたいとか、ゴミを出したくないのか?と問われると論理的に回答ができない ただただゴミが醜いし、プラスチックも美しいと思えないからだと思う 感覚的に嫌だと思っていることに理由が与えられて説明されて納得がいっている?化粧水を手作りしたりシャンプーバーを使ったり、ステンレスの水筒を持ち運んだり、エコバッグなんかは実践している 次はもっと、長期的に使うものの改革をしていきたい
    収入が落ちて、税率は上がって、個人で使えるお金が少なくなるからこそ、個人が何にお金を使っているのか?がフォー

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    2019年07月04日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    分厚くて、きっと専門的な言葉だらけなんだろうなと恐る恐る読みましたが、なんで明るい筆者なんでしょう!

    ユーモアもあり、実体験なども踏まえながらプラスチックの危険性について学べました。
    プラスチックがなんとなくダメで、避けようとしてた自分から、根拠を持って避けるようになったり、正しい使い方や保存の仕方を意識できるようになりました。

    約10年前の情報なのでまた改訂版も出たらいいなと思ってます。

    この本の次に沈黙の春を借りました!

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    2025年03月31日
  • 土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命

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    「小さな変化を生み出したいなら、やり方を変えればいい。大きな変化を生み出したいなら、見方を変えなくては」
    この言葉が印象的でした。どんなことに置いても言えることだろうと思います。畑仕事はしないけれど、小さな植木鉢やプランターでも何かヒントにかるかもしれないと思いました。

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    2025年02月02日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    ほんと、ペットボトルの飲み物、買わなくなったなあ…ツナ缶も…でも日本でできることほんと少ないな…やるけど。できることやる。細く永く。ポリ○○とかの名前がなんか読みにくくて、なんとか物質とか、そのへんは読むのに時間かかったけど、そこを超えたらもりもり読めた。いいな〜と、うらやましくなることもあったけど、参考になることもたくさん。新たに取り入れられそうなこと試してみよう。

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    2024年12月12日
  • 土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命

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    生命がいかに土によって育まれているのかということ、それを未来永劫にわたって続けるためには、育まれている側も、土を育むという視点を持つことがいかに大事か、と考えさせられる。
    持続可能な農業(経営)についての勉強になるだけでなく、まずは自分も庭で植物を育てながら土を育ててみたいな、という気持ちになれる、温かい読後感を抱く一冊でした。

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    2024年01月02日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    装丁のイメージからイラストが多くてサラッと読める本かと思いきや学術書並みにヘビーな内容だった。
    事例や論文の引用が多くあるため説得力のある文章で、
    目から鱗の連続。全部実行するのは難しいけど、自分の身を自分で守るために非常に有用な知識を得られた。
    環境問題系のことは残念ながら日本は遅れているので、ぜひ多くの人に手に取って欲しい本だなと思った。

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    2022年11月16日
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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    家のゴミを削減したくて読んでみた。
    4割ほど読んだ時の感想は『極端だな、全部実行すると仙人みたいな生活になるな』と感じた。

    「プラスチックから滲み出す化学物質の危険性」の項目では「プラスチックの化学物質でガンになるやホルモンバランスが乱れるなんて大袈裟な…」と読んでいて思っていたが、それらには学術的論文がきちんとあって、微量な化学物質の継続的接種を続けているとジワジワと症状が出てくるというもの。
    熱せられた車内に置いて熱でプラスチックが劣化して、劣化しプラスチック微粒子が滲み出たペットボトル飲料などが例らしい。(文字にするとなんだか胡散臭いけど) ペットボトル、缶飲料の摂取はゴミと健康の観点

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    2022年11月15日