H.G.ウェルズのレビュー一覧

  • 宇宙戦争

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    ネタバレ

    SF古典の名作です。大人になってから読んでもやっぱり面白いです。
    戦争で逃げ回り、生き残るために窃盗するなど、追い込まれた人間が何をするか生々しく描かれています。
    火星人の設定も、19世紀当時の科学の常識からすると非常に創造力が豊かな設定だなと思います。また、科学が進歩し過ぎた火星人が未来の地球人の姿かもしれないというのは皮肉が利いていて面白いと思いました。公衆衛生の向上により、現在はほとんどかからない病気もありますが、作中の火星人と同じような状況になっているなと思いました。

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    2025年04月03日
  • タイムマシン

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    中学生くらいのころから、SFを好んで読んできましたが、ハインラインの作品ばかり読んでいたのでこちらには今まで触れず。軽快な台詞回しを好む私としては、TTによる1人語りで進むスタイルは物足りなく感じてはしまいましたが、提示されているテーマと着想は今の子供たち相手にも色褪せないものと思います。
    機械文明はどこまで続くのか。知性は何によって保たれるのか。そもそも、知性とはそんなに尊いものなのか?立ち上がり崩れていく文明の中で、僕らは一生をどう使うべきなのでしょうか。

    とはいえ、SF初心者に渡すには難易度が高い気がするし、かといって読み慣れた後だと物語の深さが無いように感じちゃうんじゃ無いかなと心配

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    2024年07月10日
  • 宇宙戦争

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    この話は火星人が侵略する話です。火星人は熱光線や怪物機械などを持っていてすごいと感じました。結局は人間がバクテリアのおかげで勝ちますがバクテリアがなければ人間は負けていたかもしれないと思うとゾッとしました。

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    2014年10月20日
  • タイムマシン

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     不思議な読後感でした。物語がまだ続いているような。子供の頃、この本に出会える人達は幸せだと思いました。 大人でも心をぐっとつかまれると思います。
    SFでもあり、ホラーでもあるような、示唆に富んだ物語だと思いました。

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    2014年05月08日
  • タイムマシン

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    100年以上も前に書かれたSFの古典。舞台は19世紀末のイギリス。発明家TT(タイム・トラヴェラー)が仲間に向かって語り出す。この世は4次元(縦・横・高さ・時間)で成り立っており、空間を移動するように時間も移動できるのだと。そして一週間後、傷だらけになってみんなの前に現れたTT。息を整え話し出したのは西暦80万2701年という未来の世界だった…。いまの時代でも通用する設定や理論。未来の世界には著者の世の中に対する厳しい視点を感じましたが、一輪の花には救いと温かさを感じました。SFの不思議な世界とミステリー要素にドキドキして読みました。グイグイ読ませる力のある本だと思います。

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    2012年04月04日
  • タイムマシン

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    訳者あとがきを読むと
    1895年に出版したとの事
    科学にうとい私としては、現在の自分の知識ですら
    時間の概念やらうんぬんがわからない
    それを昔に理解してる事が素晴らしい
    もう一度科学数学学び直しです。

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    2025年06月08日
  • タイムマシン

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    SF小説元祖ウェルズの作品。基礎英語1に登場したので読んでみた。今までSFを読み切ったことがないくらい興味のないジャンルだが、主軸の所をかいつまみながら読破。外国の人と話す時の共通項になるかな?と。昔、理系の人はこういう小説を好んでいたことを思い出す。西暦八十万二千七百一年の世界。現在に戻れるのか、ハラハラした。

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    2024年11月06日
  • タイムマシン

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    続きが読みたくなる一冊。
    今の世界の物理(超弦理論の最先端まで)や気候危機の状況もウェルズが知っていたとしたら、どんな本を書くのだろう、とワクワクしてしまう。

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    2022年03月31日
  • 宇宙戦争

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    ネタバレ

    ものすごく月並みなこと言いますけども、「今読んでも色褪せない」ことにびっくりする。超古典なのに。1898年!明治31年!だって馬車で逃げてるんだもん。
    当時最先端の知識っていうのがまた丁度良い塩梅で火星人の設定にみょうな説得力与えてて。
    未知の存在の襲来からパニック、日常が蹂躙され、希望が完膚なきまでに叩き潰され、人間の本性がむき出しになり、それでも抵抗しようと戦い、むかえる意外な結末。
    まさに王道オブ王道、そりゃそうだこれが教科書なんだもんな。
    タコさん火星人、いまではかわいい宇宙人代表の造形だけど、この緊張感の中で描かれるとめっさ強いし気持ち悪いし怖い。大型ロボットに乗って毒ガス振りまいて

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    2019年05月27日
  • タイムマシン

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    1895年に発表されたSFの古典。80万年後の未来を描いた著者の想像力には驚かされるとともに、今の現代社会にも通じる風刺が描かれていて大変関心した。

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    2018年03月22日
  • タイムマシン

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    ネタバレ

    とても有名なお話ですが、今回初めて読みました。
    読み終わった時は、なんとも言えない気持ちになりました。

    想像していたのは、ドラえもんで見るようなドキドキハラハラ!愉快な冒険ファンタジーを想像していたのでとても衝撃的でした。本当に怖い、でも続きが気になってしょうがなくて、猛烈な勢いで読めました。

    後味がなんだかすっとしない、背筋がひやりとなるような展開でしたが、とても面白かったです。

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    2014年04月25日
  • タイムマシン

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    小学生の頃に読んだのに、未だに面白かったと印象強い本。
    未来人と時間旅行者の冒険がとても好きでした。
    機会があれば是非また読みたいところ。

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    2011年11月28日
  • タイムマシン

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    はじめて読んだのは小学生の時でしたか。
    自分はタイムマシンがあっても、絶対に乗らない!と誓いました。
    ドラえもんのタイムマシンしか知らなかった私には当時衝撃的でした。

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    2012年03月23日
  • タイムマシン

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    なんかSF読みたいよ~~!!!と
    SF読みたい病にかかってて手に取ったのがこれ

    なんか定番というか王道すぎて読んだことありませんでした・・

    伯父さんに「ちょう面白かった!!」って言ったら
    「つまんねえよ」って言われちゃったけど^^;

    すごい面白かったー!!!

    20世紀初頭?あれ?くらいのひとがタイムマシンつくって
    80万年先の未来に行ったら
    人間が2種類に分かれてて、いろいろ冒険してなんとか帰ってくるけど、ある日叫び声を残して姿を消す・・って話

    80万年後にいるのは平和にぽやぽやっと生きてるきれいでちっちゃいひとたちと
    地下で蜘蛛みたいに進化して地上のひとたちを食べてるひとたち

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    2012年09月29日
  • タイムマシン

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    科学者であるT.Tは遂にタイムマシンの発明に成功した!
    早速、八十万年の後の未来へとタイムトリップしたT.T。
    そこでは「エロイ」と「モーロック」という二種類の人類がそれぞれの生活を営んでいた…。

    SF小説の元祖とも言える作品らしいですね。あれ、違うっけ?(おい
    小学校の頃に勧められてやっと読んだのが中3でした笑
    人類の未来が、こんな世界だったらどうなんだろう。
    きっと、すごく退屈だろうな。
    人類の知力や能力の行く末がわかりやすく表現されていると思いました。

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    2009年10月04日
  • タイムマシン

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    「盲人国」が一番面白かった、というか一番現実に迫っている。
    オリバー・サックスの「色のない島」で色覚異常の人々が集まる島が描かれていたのだから、盲人国が本当に世界のどこかにあってもおかしくないし、盲人国の人にとっては眼は無駄な器官としか思えなくても不思議ではない。

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    2009年10月07日
  • タイムマシン

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    1985年に書かれたことがすごい。
    内容も、「発展」や「進歩」観の示唆に富んでいて練られたもののように感じた

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    2022年03月06日
  • 宇宙戦争

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    SF。サスペンス。火星人。パニックもの。
    わりとリアル。
    ありきたりだが、最後の一文が最も印象的。
    「宇宙はなにが起きても不思議ではないほど、広いのだ」

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    2016年11月23日
  • タイムマシン

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    最後が意味深な感じだった。
    想像していた話とは違ったけれど、情景が浮かびやすい訳で、すらすら読める本だった。

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    2011年07月11日
  • タイムマシン

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    時間の中を自由に行き来できる機械を発明した男が向かった80万年後の未来の世界で見たものとは・・!?
    『タイムマシン』の元祖となったウェルズの不朽の名作。


    過去へも未来へも自由に行き来することができる時間旅行。これを科学的な理論の上で可能にする空想上の機械『タイムマシン』。今でこそ数々の作品に登場するお馴染みのアイディアですが、この生みの親がウェルズだそうです。

    さて、この本の中で描かれている未来の地球の姿は・・
    究極まで進んだ進化の先にあった滅びゆく世界。人類が努力してきた先に行きつく先にあった愕然とする未来の姿。でもここに書かれているのは未来の姿の一つにすぎない。未来は色々な可能性を秘

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    2010年06月27日