足立いまるのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
5年間片思い(と思っていた)上司にふられ、やけ酒の帰りに家出女子高生の沙優を拾って帰り、同居生活を始めた主人公吉田さんのお話、4巻です。
沙優の兄である一颯が訪ねてきて、吉田さんと沙優の同居生活が終わりを迎えることになります。家に帰る覚悟がまだできていない沙優のために与えられた猶予は1週間です。そのタイムリミットを前に、家出に至るまでの沙優の悲しい学校のことや友達のこと、家族のことが語られます。吉田さんは、どうすることが「正しい」のか、問われ、考え、悩みます。そしてどうしたいのか。
重いエピソードが綴られますが、最終的には、いい人吉田さんとその周りの人たちにほっこりとします。 -
無料版購入済み
こちらも虐待話から
売れっ子小説家が失踪し、家の中は荒果てていても、クローゼットにはなぜかセーラー服などがあります。
場面は一転して、娘を押し入れに閉じ込めている毒母親の話で、ちょっと試し読みの範囲だけでは何ともいえないです。時間管理だけは異様に厳しい…… -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み予想外の求婚
主人公のテイレシア・バシレウス・クラウンは18歳の公爵令嬢である。
彼女はベネディクト王国の王立学園に通う生徒であるのだが同時に王国の王太子であるアトラス殿下の婚約者でもあった。
しかしそれはアトラスの婚約破棄と彼が隣国の王女と婚約するということを同時に突き付けられたことでカオスな状況になってしまう。
両親を亡くして後ろ盾のいないテイレシアにはこれを受け入れることしかできないという状況だったがその状況でテイレシアに求婚してくる男子がいた。
平民出身であるヴィクターという下級生は王国の中でも有数の商家の次男であるのだがある功績により将来的には爵位を与えられるらしい。
カオスな状況をより混乱させた -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み3
ベネディクト王国の王立学園に通う公爵令嬢のレイレシアには王国の王太子であるアトラス殿下という婚約者がいたのだがある日公衆の面前で婚約破棄されてしまう。
お相手が隣国の王女だったこともありすでに両親を亡くし後ろ盾のいない自分では不釣り合いだとそれを受け入れたのだがその騒動はテイレシアに求婚してきた平民出身のヴィクターの登場によりより混乱してしまう。
影響力の強い商家出身である功績により18歳になると爵位を与えられるらしい彼だが貴族文化というものにうといのかいろいろわかっていない感じだった。
しかも彼はテイレシアの黒歴史を知っていることもあって口止めをしたいと思っていたが彼のある一言により自分の今 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み2
ベネディクト王国の王立学園淑女部生徒会長の公爵令嬢であるテイレシアには王国の王太子であるアトラス殿下という婚約者がいたのだがいろいろなことを兼ねたパーティーの最中になんと彼から婚約破棄を言い渡される。
隣国の王女というつり合いのとれた二人にこれは断るしかないと思ったテイレシアの前によりによって今婚約する男子が現れた。
しかもその男子は平民の出である男子生徒で実家は商家であることにより功績があり18歳になれば爵位が与えられるという家の少年ヴィクターなのだがテイレシアにとってはいきなり求婚という非常識さを飛び越えてしまうくらいに物語から飛び出たのではないかというビジュアルが気になってしまっていたの -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み1
ベネディクト王国の王立学園の淑女部で生徒会長を務めているテイレシア・バシレウス・クラウンは18歳の公爵令嬢である。
その日は貴族の子女たちが通う王立学園の卒業式とテレイシアとその婚約者であるベネディクト王国の王太子であるアトラス殿下の誕生パーティーを兼ねていたのだがよりによってその日顔見知りである生徒たちがたくさんいる前でテイレシアはアトラスから婚約破棄を言い渡されてしまう。
しかもそのお相手が隣国の王女だったので両親を亡くして後ろ盾のいない自分とは違ってちゃんとつりあいのとれた相手だと思ったのでそれを受け入れるしかなかった。
しかしこの話はここでは終わらずなんと群衆の中から一人テイレシアの婚 -
-
無料版購入済み
ヒューマン?
スゴクまともな大人の人達が出てきているのに、それ社会的にはダメだろ!と思いながらもいい人にめぐり会えて良かった!と思わせる。せめて北海道での生活から逃げてきた理由がハッキリするともう少し安心して読めるかな?
-
購入済み
内容が深い
沙優ちゃんが抱えていた過去のことも今の不安も吉田さんの屈託のない優しさが心の壁を取り払って、ようやく2人が本心でわかり会えた瞬間はめちゃくちゃ感動した。