あらすじ
私の婚約者だった王子は、隣国の王女と結婚するため、みんなの前で私に婚約破棄を突きつけた。私情を押さえ込み、私は、婚約破棄を受け入れると返事をした。そのとき。
「ハイ、じゃあ、オレ、平民ですけど新しい婚約者に立候補します!!」
という声が。乱入してきたのは、物語から抜け出してきたかと思うほどめちゃくちゃ好みの男子だった…!【第3話「酔い覚まし」を収録】
感情タグBEST3
匿名
3
ベネディクト王国の王立学園に通う公爵令嬢のレイレシアには王国の王太子であるアトラス殿下という婚約者がいたのだがある日公衆の面前で婚約破棄されてしまう。
お相手が隣国の王女だったこともありすでに両親を亡くし後ろ盾のいない自分では不釣り合いだとそれを受け入れたのだがその騒動はテイレシアに求婚してきた平民出身のヴィクターの登場によりより混乱してしまう。
影響力の強い商家出身である功績により18歳になると爵位を与えられるらしい彼だが貴族文化というものにうといのかいろいろわかっていない感じだった。
しかも彼はテイレシアの黒歴史を知っていることもあって口止めをしたいと思っていたが彼のある一言により自分の今後を決めることになって…。