ウィリアム・ユーリーのレビュー一覧
-
瀧本哲史さん、橋下徹さんの交渉術の本を読んだあとに、こちらを読んだんですが、それでも学びがありました。
また、エピソード仕立てになっており「自分ならどうする?」という問いを持って読むことができます。Posted by ブクログ -
●内容
・ハーバード教授で交渉学プログラム研究所所長による交渉論
・いわゆる「交渉」の技術について、言語化して説明してくれる。
●コメント
○読めば「あたりまえ」と思ってしまうが、無意識に習得・実践している「交渉」の構造について噛み砕いて説明してくれている。その上で、どのような進め方が有効かを提...続きを読むPosted by ブクログ -
交渉術として初めて読んだ。チャラいカバーだったが、勉強になった。ただ、この戦術が効果を発揮するのはいわゆる「交渉」の場になってからだとおもう。普段の中から、この原則をそれとなく行使する事ができれば、かなり有用なスキルになると思う。Posted by ブクログ
-
事実にと基づいて利益を求める
事実に対するそれぞれの立場からの認識を理解する
感情をコントロール
感情を吐き出させる
認識のズレを修整
条件と利益を区別
要望の本質を理解
相手の条件から相手の求める利益を推測する
関係者毎の利益をリストアップする
自分の利益を伝える
...続きを読むPosted by ブクログ -
今までどうしてもソフト型の交渉となってしまいがちだったので、これを改善したいと思い、本書を手に取った。
本書では、ソフト型やハード型ではなく、「原則立脚型交渉」により、双方の納得する交渉にしていく事を目指している。その際に、どのような点を注意しながら交渉しなければいけないか、を事例を交えて説明して...続きを読むPosted by ブクログ -
交渉学という学問を知るきっかけになった本
一方が勝ち、一方が涙を飲むだけが交渉ではない
相手には相手の立場があり、相手の望みがある
交渉の場に臨む前に準備しておくことを整理して考えるために、知っておくと良い知識Posted by ブクログ -
人と問題を切り離す
条件でなく利益に着目する
複数の選択肢を考える
客観的基準に基づく解決に拘るPosted by ブクログ -
With the assumption, understanding of fact is different from each other.
to lead the conclusion about thinking
Understanding for standard is differen...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事において「交渉」と呼ばれるようなコミュニケーションが非常に苦手だということを知人に話した際におススメしていただいた本。非常に為になる話だった。
交渉の進め方について多くの人はあくまで自身の条件を強気に押し出す「ハード型」か、あるいは条件よりも相手との関係性に重きをおく「ソフト型」のどちらかしか...続きを読むPosted by ブクログ -
今、まさに交渉が必要という場面で、自分がどう処するかためになった。
特に、相手のステータスに配慮し、そこを上手く立てる旨が書かれていた。自分の言い分ばかりを考えると、その点が欠落してしまうのだが、相手の立場、周りからの目などを考慮することで相手の言い分が腹に落ち、落ち着いて対処出来る。
Posted by ブクログ -
交渉は勝ち負けではない、これは合意形成のための説得術が書かれている本です。勉強になりました。ただ、読んだだけでは身につかないので、常に意識して、使ってみることが必要です。後半には役立つフレーズもあって覚えておくのも良いかも。
・相手のものの見方にどれだけ一本化できるか…ものの見方はどこから見るかで大...続きを読むPosted by ブクログ -
原則立脚型、利益の重視、という原則的な体系があるため、記述の内容に一貫性があり、読み物としてよくまとまっていて面白かった。
反面、構成はあまりよくない。第1、1、⑴、というような内容のレベルごとの項目分けが不徹底なため、内容を読んでもどのレベルの話かすぐには把握できないためよみづらい。例えば、第1「...続きを読むPosted by ブクログ -
交渉術の本を探していて、10年以上前の本の新版ということで手に取った。テクニックを語る本は多々あるが、この本は交渉を行ううえでのベースとなる考え方を教えてくれる。
「交渉で本当に話し合うべきなのは主張や条件ではなく、お互いの利益‐ニーズや要望、関心ごとである」(p82)
「駆け引き型から抜け出し、...続きを読むPosted by ブクログ -
原理原則でいくと交渉はうまくいくというもの。
交渉相手の利益のパターン
自律性自分でコントロールしたい
価値理解価値を認められたい
つながり仲間になり受け入れられたい
役割有意義な目的を持ちたい
ステータス公平に見られ評価されたい
怒りを示すのは一人一回というルール。
本を貸してくれないかと頼む...続きを読むPosted by ブクログ -
ロジカルシンキング&ネゴシエーションの課題レポートに使用。続編の位置付けの「ハーバード流NOと言わせない交渉術」と合わせて読むとさらにわかりやすくなりました。Posted by ブクログ
-
“交渉は駆け引きではない”
“人と問題を切り離し、条件や利益に着目する”
“客観的基準を元に、双方の利益に配慮した選択肢を用意する”
原則立脚型と本著で名付けられる交渉術に基づき、駆け引きや騙し合いのゼロサムゲームから双方にとってよりよい交渉結果を導くためのテクニック、考え方が詰まった一冊。
プ...続きを読むPosted by ブクログ -
ライフネット生命の副社長さんが翻訳。著者はハーバードの交渉術の教授。人。利益。選択肢。原則。
認識。感情。コミュニケーション。Posted by ブクログ -
むずかしい。でも古典だから間違いなく良書のはず。何度も読むと自分の成長ステージによって何度も気づきがありそうな本。意識して交渉力を磨いていきたい。個人を問題から切り離す。条件に固執するのではなくお互いの利益にフィーチャーしてともに解決策にたどりつくイメージ。その解決策は複数案用意する。パイが限られて...続きを読むPosted by ブクログ
-
ハーバードという文言に釣られて購入。
書いていることは、そこまで難しいことではなく
読みやすい構成になっている。
問題が生じたときに、人と問題に切り分けて考えること。
人にフォーカスすると、感情が入ってしまう。
また、交渉をうまくすすめるには相手の立場をしっかり理解し
まず共感をすること。
そこ...続きを読むPosted by ブクログ -
交渉術の古典的名著。世間一般的に有名なのは「駆け引き型」の交渉術。でもこれだと双方納得する結論には至らない場合がある。なるべく衝突を避けようとする「ソフト型」も、相手に言いくるめられないようにする「ハード型」も、互いが自己保身に執着し、解決点が見出せない。そこでこの本では「原則立脚型」について語る。...続きを読むPosted by ブクログ