ロジャー・フィッシャーのレビュー一覧

  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    仕事関係で交渉術についていちどきちんと学んだ方が良いだろうと考え、購入。
    当たり前のことが書いてあるだけといった印象を持ち、新たな気づきというのは特段なかった。分量も少なくさらっと読めるので、基本となる考え方を抑えるという点ではよかったと思う。

    0
    2024年11月30日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    交渉術の古典的名著。世間一般的に有名なのは「駆け引き型」の交渉術。でもこれだと双方納得する結論には至らない場合がある。なるべく衝突を避けようとする「ソフト型」も、相手に言いくるめられないようにする「ハード型」も、互いが自己保身に執着し、解決点が見出せない。そこでこの本では「原則立脚型」について語る。原則立脚型交渉とは、人と問題を切り離して、立場でなく利害に焦点を合わせ、双方が満足できる結果を得ようとする交渉方法。事前準備をしっかりと行うことで誰でも交渉の手綱を握ることができると教えてくれる良書。

    以下、本書より抜粋
    「昨日の行動のいい・悪いを問い詰めるより、明日、誰が何をできるかを考えよう。

    0
    2023年02月08日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    対立するのは
    前提となる事実認識が違っている、基準が違っている、価値観が違っている、から。
    相手にはどのような世界が見えているか、を考える。
    駆け引き型から抜け出して、winwinを目指すことを前提にする。
    「一番安上がりな譲歩は、訊くこと」
    相手に花を持たせる。フランクリンは相手に本を借りた。

    オレンジを分けるこども=一人は皮を捨てて、一人は実を捨てた。そうならないように、相手の世界を考える。
    パイを切り分ける前に、パイを広げる。

    交渉する前に共通の利益を考える。その前提に立って相手の世界を見る。
    ケーキカットのルール。切り分ける人と選ぶ人を別にする。

    原則立脚型交渉=客観的事実が間違

    0
    2022年01月18日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    交渉にはソフト型・ハード型・原則立脚型のタイプに分けることができる。原則立脚型とは、お互いの利益に配慮した複数の選択肢を考えることであり、その為のテクニック・原理原則について書かれている。
    『今まで、何故かうまくいった交渉』における『何故か』について具体的に書かれており、非常に参考になる。ただ、本書を読むだけでは実力はつかない。あくまでも指南書であり、実践を繰り返すべきであろう。

    0
    2017年11月05日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    【実践内容】
    交渉時におけるテクニックの使用
    ・人と問題の切り分け
    ・利益を目的として考える
    ・沈黙の使用

    【要約】
    交渉は相手を騙すことではない。駆け引きでもない。お互いが相互の利益を確保するための方法を考えることである。 そのやり方、考え方が記載されている

    【感想】
    会社で覚えた教えそのまま。ただ、深い意味で理解することが出来てよかった

    0
    2017年05月15日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    ▼テーマ
    ソフト、ハードどちらのアプローチでもなく、駆け引き型から抜け出す、「原則立脚型交渉」。


    ▼キーワード
    人――――人と問題を切り離す
    利益―――「条件や立場」ではなく「利益」に注目する
    選択肢――お互いの利益に配慮した複数の選択肢を考える
    基準―――客観的基準にもとづく解決にこだわる

    ▼その他抜粋
    共通の認識をもち、腹を割ったコミュニケーションを実現して、相手を非難せずに心情を伝えていける前向きな関係を築かなければならない。譲歩することばかり考えず、接し方を改善することで人の問題を解決していくことが大切だ。

    交渉前に、相手の情報を集め、好き嫌いなどを把握しておく。仕事抜きで会っ

    0
    2015年10月27日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [内容]
    前提として交渉とは戦って勝利をつかむことではない。
    そもそも、相手も何かしらの合意をしたいと思っている。戦わずして勝つことが理想でそのための考え方や手法についてケースを交えて記載されている。

    ・条件そのものではなく、利益に着目すること
    その上で合意に達することが目的。

    とはいえ、一般的には交渉は2つのスタイルに分かれる。
    ソフトなタイプ→寄り添うタイプ
    ハードなタイプ→頑として意見を押し通す
    ハードな相手にはソフトは勝てない。であれば、負けないために武装は必要

    そのために周到に準備をすること
    ・相手の感情を冷静に汲み取る
    ・人と問題を切り離して考える
    ・相手にとっての利益のライ

    0
    2015年05月28日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    ・交渉は勝ち負けではない
    ・共通の利益に着目し、相手と協力して合意に至る姿勢
    ・代替案を明確に持っておくことで、交渉撤退ラインが決められる
    ・相手が何を考えているのか、自分が相手だったらどうしたいか

    0
    2015年02月02日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    著者のロジャー•フィッシャーとウイリアム•ユーリー。訳者はあの岩瀬大輔氏。

    感想。先に読んだ田村次郎氏の「戦略的交渉入門」が詳細に記載されていたのと比較すると、何処か曖昧で中途半端な内容でスッキリしない。キラーワードが少ない。でも使える事例は多い。

    備忘録
    •交渉事は「相手にとって世界はどう見えているのか」を考えよう。
    •交渉手法の善し悪しは、優れた合意か?プロセスが効率的か?交渉後に関係が改善しているかで判断可能。
    •譲歩する前に接し方を改善して人の問題を解決することが大切。
    •相手の視点を理解する時に、それに賛同する必要はない。
    •ガチガチに固めてから交渉するだけでなく、交渉相手を合意

    0
    2014年06月08日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    記されている各々の手法は交渉の基本なのだろう。具体的なシチュエーションを想定した事例が載っている。基本を理解し、それを実際に実践する中で身に付ける。場数が必要だと感じる。

    0
    2014年02月16日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    「交渉術」を「合意形成のための説得術」と定義し、望ましい結果を、効率的かつ相手との関係性を損ねることなく得るための、具体的な方法について述べている。ポイントは、人と問題を切り離す/条件や立場ではなく「利益」に注目する/双方の利益に配慮した複数の選択肢を考える/客観的基準に基づく解決にこだわる。

    0
    2013年08月25日
  • ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

    Posted by ブクログ

    交渉はゼロサムゲームと思わずに、相手の望むことを詳しくきいて落とし所を見つける。こちらから様々なアイデアを出すこと。

    0
    2012年12月31日