朝田小夏のレビュー一覧
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ネタバレ転生女官の2巻目。
凛を追って、凜を裏切った婚約者が転生してくるとは、
ほんともう何でもあり。
皇帝の側近の美男子が登場したかと思ったら、
女官らしい水死体を発見する。
そして、左遷させられる凜。
新しい職場は庭園をつかさどる後苑だが、
意地悪な管理職がいて肥をまく羽目に。
そこでも北海道の祖母のおかけで肥料作りから種まき、収穫まで
やっていたことがわかる。
ねじり鎌なんて知らないでしょ、普通。
石鹸作り教室まで通っていたとは、
やはり現代の生活は充実していた様子。
皇帝の毒殺未遂が起こるが、
黒幕は皇帝の隠し子である側近の美男子なのか。
女官の殺人事件との関係は…。
隠し子の真意が父親への思慕にあると理解した凜が、
美男子と義兄の間に入って背中を切られてしまうとは意外だった。
しかも隠し子との別れの際に、皇帝を後ろから突き飛ばすとは、
恐れを知らなすぎ。 -
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ネタバレTさんのおすすめ。
異世界に転生して水を濾過してみせるとは、
王家の紋章かよ、とつっこまずにはいられない。
派遣OLだった凛は、中国っぼい世界に転生し、
皇帝の弟夫婦に娘同然にかわいがられている姫となり、
幸せなお嬢様生活かと思いきや、
皇弟は浪費家で台所は火の車。
複式簿記で家計を把握し、盗賊を捕まえるのを助けたのを認められ、
女官として働くことになる。
派遣で働き、人間関係を円滑にするコツを掴み、
方向感覚が良くて、
学生時代には引越し屋でバイトをし、
アロマキャンドルの作り方を習いに行き、
おばあちゃんにヘチマ水の作り方を習う、と
よっぽど現世での人生の方に興味がわくのだが。
見たこともない美男子、義理の兄との色恋沙汰は今のところ全くない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大量殺人、連続殺人にバラバラ殺人事件と、今回の事件はサスペンスも真っ青なミステリ仕立て。
これに殉葬も絡ませてくるから面白い。
毎度のことながら、メインキャラたちはすれすれの綱渡りをしていて、読んでいて随分ハラハラしました。
婚約者殿の不幸っぷりも相変わらずだし。
冥婚に巻き込まれるとは……いざという時は助けてくれる彼だけど、今回はまさしく囚われのヒロインという感じでした。
髭面ですが。
そんな最中、彩蓮は巫官の試験も同時進行でこなしているので、何たるバイタリティかと。
後宮の潜入操作までしているし、王様よ、いくら味方がいないからって彼女をこき使いすぎではないだろうか。
作中でも様々なキャラに心配されている王様だが、3巻になっても主人公たち以外に味方がいないのは、確かに由々しき事態だと思うぞ。
早く味方を増やしてくれ。
今回の黒幕もこれまた癖の強い……そして、王族はどれだけ腐っているのかと。
王様が味方を増やせずにいる要因はこういうところもあるのだろうなと不便に思ってしまった。
これで膿みは出し切ったと信じたい。
ただまだ不穏な影の伏線は残したまま。
新王の困難は続きそうだ。
ただ主役カップルが彼のそばにいられることにはなったので、それは少しは救いになるのではないだろうか。
ただこき使われる機会も増えたような気がしないでもない。
……頑張れ、主役カップル。 -
購入済み
半人前ながら奮闘するヒロインには好感が持てます。ただ、彩蓮に実は何かすごい能力が秘められているとかかなと思えば、そうでもなく、そんな少女が能力以上の危険な事案に親にも内緒で関わらされるという毎回の流れに納得がいきませんでしたが。でも頑張ってました。30代のひげ面おじさんの愛は意外な展開を迎えて驚きました。それでいいのか、ヒロインよ。次が出ているようなので、恋愛方面もまだ決着ではないでしょうけど。
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ネタバレ婚約者殿は、前回随分大きな対価を支払ったにも関わらず、今回もかなり体を張ってましたね。
彼女を手に入れるために神から与えられた試練は相当のもののよう。
しかも愛しい婚約者を寝取られそうになるし、自ら接吻禁止令出して神頼みしたものだから、スキンシップもし辛くなっているし。
愛が深まりそうで深まらない。
婚約しているのに安心できない主人公カップル、大丈夫か。
まあ何しろ彼女は想像以上にモテますから。
まさか公子だけでなく、その父親まで(本人の意図しないところで)引っ掛けてしまうし。
前作から彼女、彩蓮と王族には何かしら因縁があるのだろうなと思っていましたが、その辺りの因果が今回判明しました。
最初は前回と同様に小さな事件を解決していくところだったのですが(いや、王様の墓が荒らされた最初の事件からして決して小さくはない)いつもなら一応解決して終わっていたところが、今回は何かしら解決できない部分を次の話、次の話へと持ち越す内に、前回以上に大ごとな展開へ。
これは全く予想していませんでした。
本当に怖いのは幽霊や妖じゃなく、人間の想い、愛だったり憎しみだったり、そんな深い想いゆえに起こった騒動だったように思います。
それにどうしても巻き込まれてしまった彩蓮と婚約者。
どうやって解決するのかと思いきや、今回体を張ったのは婚約者も含めて男性陣。
今回の騒動の解決のために支払われた対価も随分と大きなものになりました。
なかなかさらっと読めない作品です。
前述通り、婚約者がいても彩蓮の相手は定まらないし、起きる事件は大きく壮絶なものだし、常に緊張感漂う読書となりました。
「王宮×ラブ」と謳ってはおりますが、生半可な内容ではないです。
前回よりも恋も危険度も上がった今作、読む場合は油断なきよう。
その分、面白さも抜群に上がっておりますよ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ王族を狙う蠱毒の話で一冊引っ張るのかと思いきや、それぞれの章が独立した事件を扱ってくれていたので、思っていたより様々な事件を味わえて楽しめました。
犯人が見つかってからの黒幕発覚(道理であっさり解決したなと思った)などのどんでん返し、事件がどんどん大きくなって王暗殺の大ごとになったりと、一筋縄ではいかないものばかりでヒヤヒヤ。
事件解決に奔走しつつも、主人公の巫女は、義兄で護衛の髭男からも麗しい公子からも想いを寄せられて大変なことに。
後者は本心かどうか悩ましいところではありますが。
何しろ第一印象とその後の印象が恐ろしく違うからなあ。
個人的には、ああいう策略キャラは得意ではないのですが(どうにも身構えちゃう)作中で弱いところも見せてくれたので、そこはよかったなあ。
策略家の割に味方が本当に少ないのか、少し捨て身なところがあるんですよね、彼。
義兄の方は、身分差プラス年の差という萌えポイントを押さえつつ、巫女の護衛なのに幽霊的な存在が苦手だったり、背が大きいのにしょんぼりしたら背を丸めたりと可愛いところもあって、大変萌えました(萌えしか言ってないな)
そんな二人の間で揺れつつも、話が後半になってくると、戦が始まってアクションシーンも増えるし、恋愛の方も加速に加速。
巫女様が馬に乗り、剣を手に取るなんて思いもしませんでした。
愛の力は凄い。
クライマックスの展開には色々な意味で驚かされました。
恋愛の方はかなりの代償と引き換えに決着。
まさかああいう展開になるとは。
色々と命を賭けた恋愛が拝めます。
何とか婚約に取り付けた二人だけど、支払った代償が代償だけに今後も苦労しそう……
でも、事件解決していくところも本当に面白かったので、今後も細々した事件を解決しつつ、時折大きな事件でハラハラさせて欲しいなと思います。
という訳で、これから2巻を読もうと思います(続刊と同時に購入)
楽しみ!