小島英揮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<どんな本?一言で紹介>
AWSのユーザーコミュニティをゼロから育て上げた小島氏がおくる、コミュニティマーケティングの本。
<どんな人におすすめ?>
コミュニティの運営や構築をしたい人。
仕事でマーケティングをやっている人。
ブランドを立ち上げや運営している人。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
ユーザーが積極的にアウトプットをして自走するような、マーケティングの一環としてのコミュニティの作り方。
・AWS を 成功 に 導い た「 コミュニティ マーケティング」 とは 何 か
・コミュニティ を通じて 情報 発信 する 仕組み
・求め られ て いる のは、 コミュニティ と 向き -
Posted by ブクログ
新たなマーケティングのツールとして注目されるコミュニティ戦略につき、体系的に、かつ、実践的に説明している良書。
【なぜ今コミュニティなのか】
〇製品を売る人が、自らをレコメンドするのは、もはや全然響かない
〇誰かが1から10まで教えてくれる時代は終わった。コミュニティーに出ないで、どうやって昨日のアップデートや運用方法を学ぶのかと言う時代になっている。最前線を見ておかないと生き残れないのではないかと言う恐怖にも似た感覚はすでにエンジニアの間には広がっている。
〇会社のラベルより、「個」が大事になる時代
〇コミュニティに属していることがキャリア形成、副業を促す土台になる。
〇コミュニティーは競 -
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商材の理解がされておらず、マスマーケが難しい商材をコミュニティに売ってもらうという視点は面白く、効果の大きさを実感した。学びが大きい
以下メモ
◯いいコミュニティ
・情報発信が自分自身のプラスになっていくメリットに最初から気づいている人たちが中心
・一度出来上がったコミュニティは後から変更できない。初期メンバーが極めて重要
・コミュニティやマーケットが大きくなることで自分にも見返りがあるとユーザーが気づけることが大事
◯接触回数による顧客セグメント
1. ハイタッチ: 寄り添わないと会話ができない→営業が必要
2. ワンタッチ: 一度ガイドするとなるほどと使い出す→パートナーが必要
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Posted by ブクログ
AWSのユーザーコミュニティを作った小島さんの本。
JAWS-UGというコミュニティがどのような考えで、どのように育ち広がっていったのか。そしてそこから抽出し、応用できるコミュニティマーケティングの考え方は何か、といった内容が非常に分かりやすい言葉で書かれています。
小島さん自身の体験を基にした身体性のある言葉であることがとても伝わってきます。身体性とか実感値とかそういうものがこもった言葉である、というのはコミュニティマーケティングにおいてもとても重要なことだと思う。
接触回数によりセグメント化したピラミッドの考え方などサブスクリプションモデル的な考え方については『カスタマーサクセス』を -
Posted by ブクログ
日本のAWSのマーケティングで実践され、今では様々なITサービス(特に営業リソースを捻出しにくいSaaS系の商材など)で次々と実践例が生まれているコミュニティ・マーケティングという手法について、その第一人者とも呼べる小島さんのノウハウがたっぷりと詰まった一冊。
コミュニティ・マーケティングの意義とは、単なる営業・セールスの効率性という点だけにあるのではなく、コミュニティに参加する人々にとっても新たなビジネスチャンスや転職機会を見つけることができるといった点にもある。また、熱量の高いコミュニティであれば、顧客のトラブル対応を生業とするカスタマーサポート等の部署の社員が参加することで、自身の仕事 -
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会社の先輩からのおすすめで手に取る。
ファンベースで記載されていることと類似している。
5章構成:概要、価値、鉄則、適する商材、人生への活用
1章:
ハイタッチ:営業
ワンタッチ:パートナー
セルフ:コミュニティ
勉強会、懇親会、方法発信
2章:ボーリングのファーストピンを狙う。
発信者自身が伝える相手を最適化している。
インフルエンサーマーケティングとの違い
商品・サービスに対する熱量の違い。
オフラインファースト
アウトプットさせる
お金を渡さない
お金を払わせる:招かれざる客を排除する
薬機法
熱量が起点
ふぉろわーが真似をする
焚火理論
自走が大事
株分け
期待値の設定 -
Posted by ブクログ
ネタバレ×"Sell To The Community."→○"Sell Through The Community."この本の本質はこの発送の転換である。B2Bマーケティングにおける基本中の基本であると言っても過言ではない。
「コミュニティ」が大事だ!という風潮が2018年ころからあったがその中心には小島英輝さんがおりそのバイブルがこの本である。マーケティングと言えばBtoC、BtoBtoCがほとんどでほとんどの書籍もそこを狙っているのだが、スモールビジネスはXtoCよりもXtoBになることが多いためこの本が約に立つ。
小島さんには色々とお世話になってい