柳田理科雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アニメやSFの中で常識のようになっている設定は、はたして実現可能なのだろうか?
『空想科学読本』刊行20年、シリーズの中から全面改訂し文庫化。
再録とは言え、割と新し目で馴染みのあるタイトルが多かったです。
普段より米花町には住みたくないと思っていたけれど、コナンの事件曹禺率の高さを改めて数字で表されると笑ってしまいますし、『SPEC』の『ニノマエ』の人知れない苦労は盲点でした。
何気に『金のおの銀のおの』や『100まんひきのねこ』も地味だけど面白かったです。
ただ、全体的に計算で導かれるものが多かったような。それはそれで面白いですが、是非今後も体を張った検証をお待ちしています。 -
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Posted by ブクログ
・アニメなどに出てくるキャラクターを科学的に解説していて、空想のところもあっておもしろい本です。
・いつもは、テレビやマンガを見ていてすごいなと思うことが、実際に科学で考えてみるともっとすごいことになって、思わず笑ってしまうようなものばかりです。
・昔から知っているアニメや低学年のころに習った国語の「大きなカブ」など、私も前から気になっていたことをこの本で知ることができるので、オススメです。
・この本は、色々なアニメ・マンガ・昔話などの、不思議なことを、科学的に考える本です。すごく、おもしろいので、ぜひ読んでみてください。
・いろんな空想の物語に、まっこうから考える本です。空想の物語が、本当の -
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Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすくて面白かった。
虫の情報やうんちくなどがあり、そして柳田先生の虫の人間の大きさだったらの妄想、笑える所もあれば、ちょっと引いちゃう所も書いてあって面白かった。例える人間の大きさは150cm、小学生6年生ぐらいかな?
虫好きな小学生が図鑑最初に読むならオススメしたい。
少しわかりやすくネタバレ
もし○○150cmだったら
・カブトムシは1.6tほどの物を引っ張れる、なので普通車余裕
・ゴキブリは270kmで新幹線なみの速さ。
・アメンボは体重40kgの4人乗せて360kmで泳ぐ事ができる。
・ハエは時速750kmで飛ぶ
・蚊は13人の血を吸い尽くす
実際はもっと面白く詳しく書いてあり