庵野拓将のレビュー一覧
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p49 筋肉を大きくしたければ、トレーニングによる総負荷量を高めよう。低強度トレーニングでも回数を増やせば高強度トレーニングと同程度の効果が得られる。頻度は週単位でよさそう。
p66 ポジティブ動作(アームカームでいれば肘を伸ばすとき)とネガティブ動作(肘を曲げるとき)を合わせた繰り返し時間を「運動時間」という。運動時間は8秒以上かかると運動効率がさがる。8秒以内であれば何秒でも変わらなさそう。
トレーニング後のクールダウン(ジョギングやウォーキングといったアクティブクールダウン)に意味はない?→わけではなく、実験の効果的な結果がすくなく、意味があると言えない。プラシーボ効果はないとは言えな -
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知識・教育書評
読書レベル 初級〜中級
ボリューム 342頁
読みやすさ ★★★★★
知識・教養 ★★★★★★!
理解度 ★★★★★
実現度 ★★★★★
影響度 ★★★★★
一言感想:
「筋トレを始めてみようかなー」という初心者の方、「筋トレしてるけど思ったように筋肉が育たないなー」と悩んでいる方、科学的に正しく効率的な筋トレを理解したいという
方にオススメの一冊です!
大学等の研究結果(科学的根拠)に基づいて、効果的かつ効率的な筋トレのやり方が解説されています。頻度、負荷、回数、休憩、タンパク質・アミノ酸の摂取方法等が具体的に記載されていますので、すぐに自分のトレーニングにも取 -
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既に10年週3回以上のウェイトトレーニングをしている視点から評価すると、とても勉強になる内容でした。最新の知見から考察されており、メタアナリシスの集合体を拝読している気持ちです。
昨今、ボディビルだけでなく様々な競技が発展してきている中、ビジネスチャンスを捉えてオンライン上で情報が溢れんばかりに出てきています。
何を信じれば良いのか?科学的にはどうなのか?迷った時には、この本を頼ればある程度信頼性のある情報を入手できると思います。
トレーニングをやっている方は、「エビデンスではなく、実際の身体が大きくないと説得力がない!」と言う方が多いと思いますが、まずはエビデンスに基づいた情報や仕組みを知る -
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ネタバレ様々な研究に基づく正しい筋トレ知識を紹介してくれる。出てくる単語は専門的で理解が及ばないところはあるが、主題とその結論を汲み取ることで新しい発見が多く得ることが出た。
タンパク質摂取のゴールデンタイムは、筋トレ後1-2時間の後も筋肉合成効果が24時間高まっている。これは、定期的にタンパク質摂取をする必要を感じた。
筋肥大にはダンベルの重量ではなく、総負荷量(強度×回数×セット数)が大切である。しかも週単位の総負荷量の最大化が重要。つまりは、継続は力なり、安直か。
ウオーミングアップは有酸素運動を10-20分程度が最適、最初は低負荷で筋肉を温める、ストレッチは逆効果、クールダウンは乳酸値を -
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ネタバレ人間は旧石器時代の本能があるため、食には強い欲求本能がある
グルコース、フルクトースのような糖分は太って、脂肪組織が肥大する
糖分は小腸で吸収
脂質は水に溶けない高エネルギー物質
食欲には生命維持食欲と嗜好性食欲の2つ
脂肪細胞「過食」は脳に移って食欲を高める
仕事忙しい日は意思力が消耗
睡眠は7時間以上
グレリン空腹伝達機能、レプチン満腹感機能
睡眠時間8.5時間で嗜好性食欲は62%減少
人工的な光は肥満リスク
甘味料、香料、着色料、乳化剤、安定剤、保存剤は全て超加工食品なので、食欲増加の危険ありで食べる速度増加
減量時は量を減らすのではなく、置き換えることが大事!
食物繊維は消化できない食 -
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効果的な筋トレの方法、習慣、食事について科学的に述べられていて、筋トレをする人が知るべきことを網羅されている。
トレー二ーが最初に読むべきであり、この一冊で完結してしまう本。
確かに比較介入実験の結果を基にかかれている。この分野はメカニズムが解明されていないことが多い為仕方ないところもあるが、なぜ効果的なのかが記載がないまま「比較実験の結果こうだから、これは効果的」というところがあり納得感が薄いところがあった。
以下個人的メモ
筋肥大の効果は週の総負荷量
休息時間は2分以上がベスト
フルレンジの方が筋肉の総負荷量が多いため効果的(一方で回復には時間がかかる)
筋収縮は1ストローク8秒以内にす -
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ダイエットを成功させるには、
①メカニズムを知り
②科学的に正しい手法を取り入れ
③ライフスタイルを見直し
④無理なく続ける
食べ過ぎは良くない。
ダイエットに運動は必要だ。
ちゃんと寝よう。
そんなの分かってるよ!と思う方。
そうです結論は、すでに世の中に常識となって出回っています。
しかし、その結論の「なぜ?」が分かると見え方が変わります。
甘いお菓子は食べちゃダメ。なぜ?
タンパク質は摂ったほうが良い。なぜ?
そのなぜが分かり、適切な方法を提示してくれるのがこの本です。
かなり詳しく書かれているので読んでいて難しいと思うかもしれませんが、とても勉強になる一冊です。
(学生時代の生 -
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ネタバレ## 読書ポイント
- ### 問題提起は何か?
- 最新科学の筋トレ方法がわかる
- ### 問題提起に対する解決策は何か?
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- ### 何を学びたいのか?
- 正しい筋トレの方法
- ### それを学んで自分はどうなりたいのか?どのような成果、結果が欲しいのか?
- ジムに行った際に活用したい
- ### 他の本との共通点、相違点は何か?
- ### 著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?
- ### 本を振り返って、自分に刺さった箇所はどこか
- ### 書評
- #### 感想
- 全体的にわかり易い言葉で説明されており、理解しやすかった。
- #### 意見
- 普段のジム