庵野拓将のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
介入研究のほうが観察研究よりエビデンスが高く、その中でもランダム化比較試験と二重盲検法がエビデンスが高い。
それらのメタアナリシスやシステマチックレビュー。
RM=最大はんぶく回数。
総負荷量=運動強度×回数×セット数によって決まる。
タンパク質合成は筋トレ後24時間上昇している。
タンパク質をとっても腎臓は悪くならない。
筋トレに効くサプリメント。
筋トレはすべての病気の予防になる。
サイズの原理=強度によって筋肉を使い分ける=高強度でなければ全部の筋肉を動員できない。総負荷が高ければ、全部の筋肉を使える。
成長ホルモンは筋肥大には寄与しない。
筋トレの休憩時間は長いほうが総負荷が上がる。 -
Posted by ブクログ
YouTube動画やリングフィットアドベンチャーなどを用いてたまに自重トレーニングするくらいのゆる筋トレ勢です。
器具を用いたトレーニングに関する解説や効率的に筋肥大させるためには、といったガチ勢向けの内容もありますが、
・タンパク質は筋トレ前後いつ摂取すればいいか
・結局タンパク質の摂取は肝臓に悪いのか?
・エビデンスレベルの高い筋トレサプリメントとは
・現在の知見に基づくスクワットの正しいフォーム
・しんどく感じる筋トレをなんとか継続する方法
など、エンジョイ勢が活用できる情報も多数掲載されています。
表紙の圧の強さに反して、減量目的の女性や筋トレビギナーにも有意義な一冊でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレもう、タイトル通り効率の良い、または無駄にならない筋トレのエビデンスを集めた本。加えて、プロテインなどの筋トレしている人が良く飲んでいるタンパク質摂取法も書かれています。
ざっくりとしたポイントは以下の通り。
・筋肉を大きくしたい場合は、総負荷量を高める(1回当たりのバーベルの重さを上げるのではなく、回数の方が大事)
・初心者が行う低強度のトレーニングでは、1~2分間の休憩をする。
・運動スピードは8秒以内であればあまり変わらない(イメージとしては、おりゃー!とダンベルを超早く動かさなくてもOK)
・筋肥大の効果は、1回の総負荷量ではなく、”週単位”の総負荷量によって決まる!
ということで、筋 -
Posted by ブクログ
ネタバレ出版バイアス=ポジティブな結果しか報道されない。ネガティブな結論も価値がある。
太るようにデザインされている。睡眠によってつくられる。たくさん食べてもいい炭水化物がある。
もっとも太りやすいフルクトース。スクロースの1.7倍のアマミがある。フルクトースは肝臓に送られるとされていたが、小腸でグルコースに変換されるという研究結果もある。多いと肝臓にいって、グリコーゲンとなり脂肪肝の原因となる。
フルクトースは、食欲を高める。
脂質をおいしいと感じる第6の味覚がある。脂質には習慣性がある。
美味しさが食欲を増すのは、報酬系を刺激するから。本来、食欲は空腹感による視床下部の刺激がもととなっている。