桜井政博のレビュー一覧
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桜井政博さんの大ファンとして、本書を手にした時の感動は言葉に尽くせない。
桜井さんが成し遂げた功績、ゲーム業界に与えた影響力、そして業界外の人々の心を惹きつける力。これらすべてが、伝記としてまとめられるべき偉大さを持っていることを改めて実感した。読み進めるた桜井政博さんの大ファンとして、本書を手にした瞬間、胸が震えた。桜井さんが築いた功績、ゲーム業界に与えた影響力、そして業界外の人々の心をも惹きつける力。そのすべてが、伝記として残るべき偉大さを物語っている。ページをめくるたび、尊さに思わず涙があふれた。
本書の内容は、YouTubeの「桜井政博のゲーム作るには」で公開されていたものとほぼ重な -
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”星のカービィ”や”大乱闘スマッシュブラザーズ”の桜井政博さんがファミ通で連載していたコラムをまとめた1冊。
桜井さんがゲーム作りにかける情熱やポリシーがすごく伝わってきて、あぁすごいなぁと思わされる内容になっています。
2003~2004年頃が連載時期なので少し古い内容の部分もありますが、先見の明がすごいと感じる部分、時間がたっても変わらない本質的な部分の話ばかりで、思わず付箋だらけにしながら読んでしまいました。
ゲーム好き以外にも、エンターテイメント的な物を作りたい人、そういうものを作っている人に興味がある人にオススメです。
個人的にはゲームをやらない人にも読んでもらって、ゲームってい -
Posted by ブクログ
「ゲームを作って思うこと」
桜井政博氏と言えばカービィーやスマッシュブラザーズなどを手がけたゲームディレクター。そして現在は有限会社ソラの代表を務めているゲーム製作のプロ。そんな彼のゲームへの考えが詰まった作品。
私はカービィーとスマッシュブラザーズのど真ん中世代だと思います。昔はよくやっていました。そんな好きなゲームを手がける仕事ってどういうものだろうか?と思い、読んでみました。感想としては、ゲームを作る側としての率直な意見が詰まっていると感じました。
本書はファミ通というゲーム雑誌に連載されていた桜井氏のコラムに加筆修正が加わったものです。期間としては約2年間。その時間の中で書かれ -
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ゲームデザイナーの仕事を知りたい・こころざしたい方
桜井政博さんの手がけたゲームの好きな方におすすめします。
私は、桜井さんのゲームは、ほとんどプレイしたことがありません。
(ごめんなさい。)
でも、考え方や仕事についての向き合い方は、とても素晴らしいものがあると思っています。
小学校中高学年〜高校生向き。
どのようにして、ゲームデザイナー桜井政博が生まれたか
製作したゲームで特に心がけたこと
協力者(特にHAL研究所・元任天堂社長岩田聡さん)との関係
どのように手がけたゲームが受け入れられ、進化していったか
そして、YOUTUBEチャンネル「桜井政博のゲームを作るには」が誕生した経緯
これ -
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星のカービィ、スマブラを作り有名な桜井政博さんのファミ通連載をまとめたもの
ゲーム話ではあるけど業界ビジネス書として読める
この人はきっと、たまたまプログラムの仕事で、ゲーム業界で活躍しただけで違う方向へ進んでも活躍しただろうなと思わせるほど「真剣に作る」ことを考えていたのだろなと感じる
海外の人からも好意を持たれているし(僕は過去にBARで初対面のカナダ人にお前は知ってるかと語られたことがある)、コンピュータ遊戯に留まらず、国を越えて純粋に文化を伝えていると思う
桜井さんの作風はとにかくプレイの為にコントローラーを通して触った時にいかにキャラクターが存在し動かすことができるのを伝えられるか