あらすじ
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週刊ファミ通で好評連載中の「桜井政博のゲームについて思うこと」から、桜井氏がゲームを作ったり遊んだりして思ったことを綴ったコラムを、書籍にまとめた第9弾。
2015年、前作『大乱闘スマッシュブラザーズfor Wii U』の発売後から、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』発売後の2019年2月のコラムまで4年分を掲載した、『スマブラ』ファン必携の1冊。
【巻頭特集】『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』を生みだした、桜井氏の仕事道具&デスクを公開!
※電子書籍版は、紙書籍を再編集した内容となります。紙書籍とは一部の収録話及び文章等が異なる場合があります旨、あらかじめご了承ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
桜井さんのゲームに対する姿勢や考え方、またスマブラSP開発に関わるお話などなどゲーム開発に携わる人にはとても勉強になるお話でした!ありがとうございます。
Posted by ブクログ
星のカービィ、スマブラを作り有名な桜井政博さんのファミ通連載をまとめたもの
ゲーム話ではあるけど業界ビジネス書として読める
この人はきっと、たまたまプログラムの仕事で、ゲーム業界で活躍しただけで違う方向へ進んでも活躍しただろうなと思わせるほど「真剣に作る」ことを考えていたのだろなと感じる
海外の人からも好意を持たれているし(僕は過去にBARで初対面のカナダ人にお前は知ってるかと語られたことがある)、コンピュータ遊戯に留まらず、国を越えて純粋に文化を伝えていると思う
桜井さんの作風はとにかくプレイの為にコントローラーを通して触った時にいかにキャラクターが存在し動かすことができるのを伝えられるかにつきる
だから文字がなくても文化圏の違う人に伝わっているのだと思うし、映像メディアで日本が世界からどんどん置いていかれている時代に(日本特有の放送体制も問題だが)日本ってクールだよねと未だ忘れられていない要素の1つでないかと思う
フジテレビが再生の手段にアニメ文化を世界に発信すると発していたが、間接的な関係である日本ゲーム文化ももう少しクローズアップしてほしいところ。直木賞作家の宮部みゆきさんが某RPGのシナリオに激怒しながら長々と文を書いていたり(未だにググれば出てくる)、いつだって語れるし熱くなれるし年代関係なく根付いた文化
そんな文化を支えている1人の人間の「考えていること」がとても丁寧に書かれていて、ゲームが好きな人はもちろん、単純にビジネス書として多少用語は出るものの人柄すら感じる好著と思う
Spotify限定で芸人の野田クリスタルとゲーム音楽について語るポッドキャストがあり、この音楽は(音楽技術というより当時のプログラミングと容量という枷ゆえ)すごいんですよと優しい声で伝えてくれる。そちらもオススメです