及部敬雄のレビュー一覧
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文句なしの★5つの本です。 というのも野中先生の『知識創造企業』は本当に僕の中でのビジネス人生において一番大事にしている本だというところもあります。
知識創造企業への想いについては、当時の読書レビュに詳細は委ねますが、その中の「ラグビーアプローチ」にものすごく感動しました。 そして、この本は、20年以上前にはじめて社会人としてビジネスパーソンになる際に、内定者への課題図書として会社から提供された本でした。 当時まだ学生だった私としては、会社っていうところはすごい本を読ませるところなんだな、と、青二才ながら大変感動していたことをよく覚えています。
そういう、僕のビジネス人生の基礎を築い -
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Posted by ブクログ
モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高める
プログラマーでモブプログラミングの普及に尽力しているマーク・パール 氏の著書です。
モブプログラミングの入門書です。
【本書で学べること・考えること】
- モブプログラミングとは?
- モブプログラミングの利点
- モブプログラミングの始め方
- モブプログラミングの軌道修正
- モブプログラミングのための環境整備
- モブプログラミングの定着
- モブプログラミングの長期的展望
読んでみての感想です。
3人以上で行うモブプログラミングは興味がありましたが、やったことがなくどのように導入すれば良いかを -
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Posted by ブクログ
ウォーターフォール型の開発は敵対関係を生み出しやすく、面白くない→個人的に刺さった
【感想】
スクラムを中心に、アジャイル開発の技法、企業への導入エピソードが紹介されている。アジャイル開発は大きく技術的手法、組織的手法に分けられる。本書は、組織的手法である「スクラム」の記述に焦点をあてていて、技術的手法の詳細には立ち入っていない。リファクタリングやTDD、CI等については紹介程度の記述がある。実際の開発で生かすには、別の本を読む必要があるだろう。
とかく、情報が分散していて、章ごとのつながりを捉えるのが難しく、咀嚼が難しいと感じた。おそらく、この本の目的は「アジャイル開発手法とスクラムに -
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Scrum;
適応型ソリューション(adaptive solutions)をチームで開発するために従うべき少数の規則・軽量フレームワークがスクラムである。
1986年に野中郁次郎と竹内弘高が「新製品開発のプロセス」について日本の組織とNASAといったアメリカの組織との比較、分析を行った研究論文「The New New Product Development Game」が『ハーバード・ビジネス・レビュー』に掲載された。その中で柔軟で自由度の高い日本発の開発手法をラグビーのスクラムに喩えて「Scrum」として紹介した。
スクラムの定義と解説はスクラムの創設者Ken SchwaberとJef -
Posted by ブクログ
アジャイル開発とスクラム
企業内でもアジャイル開発が広まって来たと思う一方で、まだまだウォータフォール開発がなくならない現実。
アジャイル開発を知識創造型と呼びますが、人との繋がりによって臨機応変に動くことで、より良い、より市場に特化した製品やサービスを生み出す。
私達と顧客と見ることで、一体感を生み出す。
ソフト開発に限らず、ビジネスやマーケティングなどでもスクラムは取り入れられてきた。アメリカの海兵隊の陸海空が連動して動くシステムもまた、然りとのこと。
よりコミュニケーションを必要とすると考えれば、必ずしも万人に、良いものとは思えない。コミュニケーション高荷になりかねないのでは。
そ -
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Posted by ブクログ
# オフライン型・モブプログラミングの指南書
## 面白かったところ
* モブプロとペアプロと違いが知れること
* 始める前、続ける上で大切なことが具体的に書いてあること
* モブプロを行うチーム単位でのトピックが上がっていること
## 微妙だったところ
* スコープがオフライン型であり、オンライン型のモブプロに関する記述が少ない
## 感想
コロナのご時世ということもあり、現在リモート環境でモブプログラミングを行っている。
具体的な指南に関しては全く参考にならなかったが、個々の開発者が果たすべき責任やチームのアンチパターン、そして長いスパンにおける開発の進め方などの抽象的な概念 -
Posted by ブクログ
■従来手法の何が問題なのか?
・人の創造性を奪ってしまう
・文書によるコミュニケーションには限界がある
・悪いタイミング
・未来を読む水晶玉はない
・仕事が楽しくない
・部分最適化
■アジャイルを大規模化するフレームワーク
【共通する点】
1.既にうまくいったチームが2つ以上あること
2.大規模化する必要があること
・Nexus:最も純粋なスクラムの複数チーム拡張。あくまでソフトウェアのプロダクト開発に焦点がある。チーム間の依存関係を調整しながら、同期的に全体スプリントを回し、動くソフトウェアをデリバリーする。
・Scrum@Scale:単にソフトウェア開発手法としてのスクラムを拡張したも -
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