内村光良のレビュー一覧

  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    コメディーではなく、立派な人生論を語った話でした。個人的に共感できるところがたくさんありました。誰もがもっている成功欲を素直に表現した秀作です。

    0
    2024年03月31日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    いつでも一等賞を目指している泉一が、時には面白く、時には切なくなりとても良い本でした!映画を見たことがないので、見てみたいと思いました!

    0
    2019年07月04日
  • ふたたび蝉の声

    Posted by ブクログ

    2019/05/20-05/24
    「荻原浩の海の見える理髪店」のような読後感が「第5章のゆりと宏」にはある。

    ▶︎終わり良ければ・・・。文末が「遠くの方で蝉の声が聞こえた。また夏がやってくる。」そしてタイトルが「ふたたび蝉の声」私はこの終わり方が好きだ。内村光良・・やっぱ才能あるわ。紅白の司会が回ってくるはず。

    0
    2019年05月24日
  • ふたたび蝉の声

    Posted by ブクログ

    「一個一個やっていくよ。一つ一つ大事にしていくよ」(進)

    優しい文章で内村さんの人柄か読後心温まる群集劇。
    家庭、友人、仕事と周りの環境を大事にしようと思う。

    0
    2019年03月11日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    おもしろいだろうと読み始めたが、おもしろ+いい話だった。
    なんだか最後の方で主人公を応援しているような、自分が主人公になったような複雑な気持ちになった。
    明日はどうなるかわからないそれでも一生懸命前を向いて生きるしかない、というところに感動した。

    0
    2018年07月13日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    知念W主役なので買ってみた!映画を見てから原作を読んだから映像も浮かんできてものすごくわかりやすくておもしろかった。

    0
    2017年10月09日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    一生をかけて金メダルを目指す男!のお話です。
    私は社会科が苦手なのですが、この本の「できないと思うからできないのではないでしょうか。出来ると思えばできるのではないでしょうか。それは人間なのではないでしょうか。」というセリフに知らぬ間に励まされていました!この本大好きです!ぜひ読んでみてください!

    0
    2016年11月22日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    アキオが走るで内村さんの小説の虜になり、また本出して欲しいなぁと思ってた矢先のこの作品。やはり内村さんの作品は面白い!
    痛快でどんどん引き込まれて、物語がすらすらと入ってくる。登場人物のキャラクターは去ることながら、ストーリーが面白い。
    何度失敗しても立ち上がり、挫けず、ダメだと分かっていても挑戦し続ける男の物語。
    諦めなければ最後は報われるんじゃないかと思って、前向きになれる本。
    良い言葉とか胸に刺さる言葉もあったけど、そんなのメモする余裕もなくどんどん読み進めてしまった。最高だ。
    先のことなんて誰にもわかりません。わからないからこそ、人は一生懸命に生きていくのではないでしょうか。だから毎日

    0
    2016年08月05日
  • ふたたび蝉の声

    Posted by ブクログ

     乳がんになってやっと完治したかと思えば、今度は 肝臓がんになって一生懸命病気と闘い、最後は他界してしまう
    のですが、それまで家族、親戚の絆をより強 固な物にする話だとか、その母親がかつて胃がんにな った時の旦那さんと共に闘病した時の話など人間本来 のあり方について書かれた物語でした。

    0
    2025年06月28日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    あるきっかけで1番を目指していろんなことに手を出して沢山挫折をして、それでも最後振り返った時に、全ての経験があったから今があるんだなと思える人生って、1番人生を謳歌している感じがした。泉一のように、ずーーーーっと何事にもがむしゃらになれるのは、なかなか難しいと思った。

    コロコロ変わる話なので飽きもせず、すぐに読み終わりました。最後のページはなんだか胸が温かくなりました。

    0
    2023年03月15日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後のあとがきにジーンっときた。
    明日のことは誰にも分からない。でも出来れば幸せになりたい人がほとんどだと思う。
    それでも主人公は一等にこだわり茨の道を進む。でもそれは結果彼にとって幸せなことだったんだなぁと。

    暖かい本でした

    0
    2022年02月27日
  • ふたたび蝉の声

    Posted by ブクログ

    とくに予想外の展開とかなくて、
    わりとベタにうまい具合に展開していくんだけど
    後半なぜかめちゃめちゃ泣いてしまった笑

    0
    2020年08月08日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    ハートウォーミングな話でした。
    諦めずにぶつかっていく、
    人生ってそういうものです。

    そんな誰にでもある一瞬を一生やっている
    キャラクターがとても愛しかったです。

    独白形式で、これだけ飽きずに読ませるのは凄い。

    0
    2019年12月29日
  • ふたたび蝉の声

    Posted by ブクログ

    ウッチャン、すごいね。
    初読み作家さん。

    同い年の私には、時代を感じさせる単語がそこかしこに…
    途中は涙が止まらなくて困りました。
    日常の出来事だけど、日常だからこそ身近に感じます。
    登場人物にほぼ悪い人が出てきませんが、それもまたウッチャンらしさを感じてしまいました。

    0
    2019年11月17日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    沈んでも、挫けずに七転び八起きの精神で、痛いぐらい、バカみたいに真っ直ぐに全力で一等賞を目指す姿は逆に清々しい。

    これぐらい、自分らしく真っ直ぐに生きたいと思える。

    人生は思い通りには行かない。
    それを知り、楽しみながら、前に進む人が一番輝いているかもしれない。

    0
    2019年07月25日
  • ふたたび蝉の声

    Posted by ブクログ

    ウッチャンの小説。新刊コーナーから発掘。じわじわと売れ出した俳優、進を取り巻く家族や友人の連作長編。始めは「誰が誰だっけ」な人物の混乱や、時系列が行ったり来たりで、易しく優しい文章のわりに読み辛いな~と思っていた。作中内の視点のズレや、細かい所が気になるのだが.....。しかし「アラを気にせず素直な心の目で読もう」と意識すると、後半に連れて物語に入り込め、ジーンと感動できた。そして登場人物はなかなか魅力的。特に姉のゆりが素敵だった。

    0
    2019年07月21日
  • ふたたび蝉の声

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やがて家族へと繋がっていく一人ひとりの人生を昭和、平成と紡いでいきます。丁寧に描かれて読みやすい。愛する人たちを残してこの世を去っていかなければならない覚悟は計り知れないほどの哀しみであり涙なしでは読めずでした。
    作者はウッチャン。物書きの才能は漫才のネタ作りから下地があるのでしょうか。人柄が滲み出るような温かくて前向きになれる本でした。
    生きる上でなにが大切か、教えられます。

    いろいろあるけど、また、前を向いて歩いていこうと思う

    0
    2019年05月27日
  • ふたたび蝉の声

    Posted by ブクログ

    ‪内村光良の新作小説は1人の俳優を中心に据えた群像劇。芸人が書く小説というとついエッジの効いたものを想像してしまうが、優しい味わいの家族の物語なのがウッチャンらしい。90年代から2018年まで様々な時代を前後する構成ながらスター・ウォーズ等の固有名詞で年代を掴ませてくれるのも楽しかった。‬

    0
    2019年04月20日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    小学生の時にかけっこで一等賞を取ったことにより、一等賞を取ろうと思い色んな分野で頑張り続ける男の話。

    一度失敗しても、他のことに挑み続け自分の人生を諦めないところがカッコいい。

    0
    2019年01月14日
  • 金メダル男

    Posted by ブクログ

    コントのようなストーリーですが、最終的には「いつ終わってしまうかわからない人生、今を一生懸命生きたい。」というテーマがしっかりあって、両親もやさしく支えてくれて、泉一も家族も報われて、時にはクスっと笑ったり、清々しい気持ちになりました。東日本大震災が大きなきっかけになったんだということも納得しました。

    0
    2017年03月22日