木澤佐登志のレビュー一覧

  • 闇の精神史

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    とりあえず、言葉が難しい
    著者の知識量は素晴らしい
    もっと知りたい、とおもえるけど
    もう少しわかりやすい言葉を使って欲しかった
    サルベージ、オルタナティブ、パラフレーズ
    ジャンクヤード、プリシェヴィズムなどなど
    初めから???な単語の連発で
    わからないところをすっ飛ばして読んでも
    興味深い内容だったので、もう少しわかりやすく書いて欲しかったと思います。
    なので、感想としては、難しい、、、
    けどへーなるほどーな感じです。
    ちょっと眉唾的な笑
    笑えるとこもあります。

    すっ飛ばしつつ読んだ、SF初心者の感想として

    多くの今までの文化、社会の中で、哲学者や、歴史に名を残すような人が、
    本気でそう思

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    2024年03月17日
  • 闇の精神史

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    ロシア宇宙主義、アフロフューチャリズム、サイバースペース。

    テック企業家の徹底的生命延長への指示と資金提供、メタバース思想の保守性、増加する一方のサイバースペースの電力消費の話などが面白かった。

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    2024年01月14日
  • 闇の精神史

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    2023-11-02
    SFマガジン連載の書籍化なのは買ってから知った。てことで1度読んだ内容なのだが、こうやってまとめて読むことで、全体が終章で語られる作業ー過去にちりばめられた実現しなかった未来を拾いなおして再構築する作業の実践であることが明確になった。
    サイバースペース革命は、ある意味当事者として挫折した身なので、そこから逆にロシア宇宙主義やアフロフューチャリズムを捉え直してみるのも面白いかもしれない。その間に横たわるフラワー革命も忘れてはいけない。

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    2023年11月02日
  • 闇の自己啓発

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    45歳の自分よりもっと若い人向けの内容との印象を持った。話者たちも自分より一回り以上年下の方たちだし。ブックガイドとしては文藝2021年春号の同会による「精神と身体改造のための闇のブックガイド」の方が有用だった。

    第一部のダークウェブ、管理国家、あとは映画『ジョーカー』に関しての雑談が面白かった。進むにつれ観念的なテーマになっていきついていけないので流し読みに。反出生主義やセクシャリティは自分には難解、それに対しての意見もとくにない…。

    通常の自己啓発が、「社会にとって都合のいい人形」に自身を改変していくことではないか? との疑義は示唆に富む。社会や政治に問題があるのにそれをいわば自己責任

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    2023年04月20日
  • 暗黒の啓蒙書

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    どの辺が「暗黒(dark)」なのかわからず・・・。
    訳者解説の人間にとって真の暗黒なものであるウイルスが猛威を振るう中、『あらゆる統治は退けられるべきなのだとこの世界そのものからでていくのだと、いったいなぜいえないのだろう。』という言葉に非常に説得力を感じた。

    ピーター・ティールも自らがマジョリティ、エスタブリッシュメントで、資本主義の勝ち組にすぎないからこそ、リバタリアンからトランプ支持に回ってしまったとただただ自己の存在を最大化したいだけのチンケな様に思えてしまう。

    とはいえ、加速主義の思考プロセスは学んでいく必要は強く感じる。

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    2022年04月08日
  • 闇の自己啓発

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    ディープな内容と膨大な注釈と引用文献。読むヒトを選ぶ一冊。共感することは少なかったが、筆者達の知識量の凄みを感じた。

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    2021年08月14日
  • ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち

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    第3章までは楽しく読めたが、できれば知りたくないことを知ってしまったこわさも少しある。
    でもダークウェブというものに対しただ「こわいもの」という感情は知識さえあれば消えることもわかった。
    話がというよりは著者の人の言葉使いが難しすぎて、何回も読み方を検索したのだけれど私の国語能力の問題なのかな・・・

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    2021年05月17日
  • ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち

    Posted by ブクログ

    2021-03-19
    なかなかに刺激的な本だった。
    タイトルにあるダークサイド紹介は実は導入で、もっと普遍的な現在の問題やこれからの世の中について論じた力作。
    今いる世の中が理想社会だとか、まあまあマシな世界だと思っている人にこそ読んで欲しい。

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    2021年03月19日
  • ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち

    Posted by ブクログ

    ダークウェブそのものというよりも、周辺の思想や論点などを幅広く書かれていた。
    おそらく本当に関心がある人にとってはそういう周辺の部分は面白いのだろうが、興味本位でとった一般人の私にとっては関係性がわかりにくいものも多かったです。

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    2019年06月27日