福田康隆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者の福田康隆さんは、1972年生まれ、早稲田→日本オラクル→セールスフォース→セールスフォース日本法人で活躍。その後マルケト→アドビ→ジャパンクラウドコンサルティングの代表。
「The Model」はよく聞くし、ざっくりと理解したつもりにはなっていたのだが、ちゃんと本読んで見ようと。この本は、初版は2019年。
感想。
最高でした。
備忘録。
・長らく日本では、生産管理は細かくやるのに、営業管理はされてなかった。
・長らく日本では、営業マンはプロセスの全てをカバーしてきた。自分で商談を探し、自分で提案書を作り、自分で受注し、クレームが発生すれば自ら真っ先に足を運んで対応する。
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Posted by ブクログ
マーケティングからデマンド、FS、CSまでの流れを抑えるCROが必要。FSだけを見る営業本部長の時代ではない。
測定できなければ意味がない。
移行ルールの設定
コンサルセールスはアウトバウンド型のADR p19
顧客起点での逆引き思考
ボトルネックは部門と部門の繋ぎ目で起こる
課題訴求フェーズが最も重要 経営者との会話、プロブレムとソリューションではなくビジネスイシューを言語化する p130
この会社は何をしているのかという質問p173
もし何もしなかったとしたら?
CS領域は顧客に学ぶことが大切
200社から5000万円と2000社から500万円では同じ100億の売上でもビジネススタイルは異 -
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Posted by ブクログ
本書は 「売れる営業の仕組みを科学的に構築する」 ための指南書として非常に実用的な内容でした。特に、従来の営業スタイル(個人のスキルに依存する営業)と、分業型の営業スタイル(チーム全体で効率的に売る)の違いが明確に説明されており、どの業界にも応用できる考え方 だと感じました。
また、インサイドセールスやカスタマーサクセスの重要性 についても納得感がありました。特に、訪問営業中心の企業にとっては、インサイドセールスを活用することで 「営業の効率を上げる」 という視点が新しい発見になると思います。
私自身、営業の経験があるため、「マーケティング → インサイドセールス → フィールドセールス -
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Posted by ブクログ
Saasでよく採用されている各部門間の連携プロセスやその特徴が明快に描かれている。どの部門でも顧客や商談のフェーズを計測可能な状態に定義し、フェーズを移行していくことがミッション。
重要なのは、紹介されている形をそのまま導入すればいいわけではないこと。筆者は「自社に合わせたものを合わせた形で導入すること」と口を酸っぱくしていっている。SaaSの会社だから猫も杓子もカスタマーサクセスを設置すればいいわけではない。
また、数字の章は個人的に大変参考になった。数字をそのまま鵜呑みにするのではなく、数字からなにが起きているのかを想像することが重要。ただ漫然と数字を見るのではなくなにを見るかを意識し -
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