日比生典成のレビュー一覧

  • めたもる。

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    面白かった。
    とても良い話だった。
    胸いっぱいな話だった。
    優しい気持ちになれる話だった。
    温かい気持ちになれる話だった。
    幸せな気持ちになれる話だった。
    少し、大人になれたような気がする話だった。   


    大人のメルヘン――良いですね。

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    2012年09月14日
  • めたもる。

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    かわいかった!まずはこのヒトコト。
    タイトル通り「変化(変身)」を題材にした話ですが、登場人物たちの変身する理由が優しくて心が温かくなります。
    ほっこりしたい人にぜひ読んでもらえたら、と思いました。

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    2010年12月05日
  • 海をみあげて

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    お兄さんが好き。
    一度観光で行きたいと思った。

    あとがきに書いてある番外編は、続編ではなく夏休み後の出来事。
    ヒロイン友人と男子がお付き合いする過程を描く。

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    2011年01月11日
  • めたもる。

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    日比生典成のめたもる。を読みました。いろいろなものに化けることの出来るおふだを狐神のコンからもらった人たちの短編が3つと狐神コン自身の短編からなる短編集でした。短編の主人公たちはおふだを使って猫や犬に変身します。そして、犬や猫の立場から観察すると、話をしているだけでは分からないことがいろいろ分かってくるのでした。登場人物たちの気持ちのすれ違いが、おふだのおかげで解消していくのでした。ハッピーエンド過ぎなんじゃない、とツッコミたくなる物語たちでしたが、軽い読み物としては楽しめました。

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    2011年07月18日
  • 海をみあげて

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    鯨かジンベエザメが空を飛ぶなら最高の動物なのに・・・とか思っていたのですが、このお話は本当に鯨が空を飛んでいます。
    イラストも綺麗だし、爽やかな物語だったと思います。

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    2010年03月31日
  • 海をみあげて

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    青春…だぁ。

    後書きにもあるとおり、『鯨が空を飛ぶ町』と言うキーワードから連想される最も単純で順当な物語。物語に複雑な点は無く、ちょっと不思議なことは不思議なままにしている。いわゆる宮崎駿の『耳を済ませば』や新海誠の作品に通じるものがある。おそらくイラストも影響しているのかもしれない。

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    2015年12月21日
  • めたもる。

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    良い事をしていたら、ある日狐に札を貰った。
    なんでも『変身』ができるらしい。

    という話が3話。
    多分狐本人(?)だと思われる話が1話。
    どこれもこれも、ほんわかした状態で入るのに
    シビアな状態。
    最初の話だけが、まだ童話のような?

    最後には、当然というか、3話分だけの後日談。
    ほのぼのというか、ほんわかというか。
    2話目の後日談、が何だかにやにやしてしまいます。

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    2015年10月30日
  • めたもる。

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    4つのショートストーリーからなる小説。一つ一つの話は独立してるけど、実はちょっとした繋がりがあるところが魅力的。個人的には2つめの話が一番好き。
    読みやすい素直な文章だったけど、それを書くのは端から見てるほど楽じゃないよ。分かるか昔の俺。

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    2015年06月26日
  • かぐや日記 ~GIRL meets BOY from AKITSUSHIMA~

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    頭を使わないで読めるものを読みたかったんですよ。
    表紙が眼鏡っ娘だからつい買っちゃったんだと思います。それで詰んであったわけですね。
    まぁ確かに頭を使わないで読めました。それが一番の感想になると思います。

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    2013年08月17日
  • めたもる。

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    大人の童話 短篇集 狐のおふだ なりたいものに変身できる不思議なおふだ メタモルフォーゼ 男女の物語(お人好し過ぎる少年と猫 ランナーの少女と犬 狐と結婚した娘 嘘つき少女とライオン)

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    2012年08月08日
  • めたもる。

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    何にでも化けられるというお札を持ったキツネが夢に現れて、いろんな人にお札を渡していくというアンソロジースタイルのお話。
    どれもすごく良い話なんだけども、「良い話だな」で終わっちゃう、あと一歩足りない感じの作品。
    たぶん足りないのは何かしらのリアリティじゃないかな。
    フィクションには、フィクション要素を上回るリアリティを上書きしないとどうしても陳腐に見える気がする。
    いや、良い話なんだけどね?
    手軽に良い話を読める作品だと思います。

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    2012年01月26日
  • めたもる。

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    「人はどんなに姿を変えても、所詮は人。人の本質が変わるわけではありませんよ。」狐神様から願うものに化けることができるお札を貰えるお話。共通テーマで4作から構成されてますが…飽きる。1つ1つが薄い。1作で作ったほうが良かったのかなと思ったり。

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    2011年09月08日
  • めたもる。

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    ネタバレ

     表紙の優しい雰囲気に惹かれて購入。
     柔らかく、ほんわかするようなお話でした。
     「大人のメルヘン」と銘打ってありますが、ティーン向けかもしれません。

     ちょっとした地味な善行をする人のもとに「狐神」が現れ、好きなものに変身できるお札をくれる。
     お札を受け取った人たちは、そのお札を使った先でしか見えない世界、親しい人の気持ちなどに触れていく、短編連作集です。
     
     わたしも、昔、動物になりたいと思うことがありました。
     自分のいとしいと思う動物(ペットなど)になら、素直な気持ちを打ち明けられる。だったら、誰か大切な人のそういう存在になって、その気持ちを受け留めてあげたい。
     これは、そん

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    2014年10月01日
  • ふしあわせなら手をつなごう!

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    田上俊介先生の綺麗な絵に惹かれて読んでみました。
    うん、読んだ感触としては良くも悪くもラノベというよりは
    児童書。
    良くも悪くも凄く優しい物語でした。
    優しすぎるとも感じないでもなかったですが、この優しさは
    忘れないでいたいなというか。

    しかしながら書きながら、この主人公・優哉は
    サモンナイト3の先生を思い出すキャラだなと思いました。
    人を信じ、愛情を注ぎますが自分自身に対してはどうだったのか?
    という。
    自分を信じない優しさが、本当の優しさか?という。
    ちゃんと優哉君は「自分を信じる」に着地できて良かった。

    この物語で「優しすぎる」と感じたのは彼の注いだ愛情が
    「直接」返ってきすぎている

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    2010年05月05日
  • 海をみあげて

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     10年前の震災から、2人の住む町は鯨が空を飛ぶ不思議な町になった、、、。 普通の少女と少年が織りなす、ごくごく普通の爽やかすぎるほど爽やかな青春小説なんだけど(爽やかすぎるほどの爽やかさが、ノスタルジーさえ感じさせる!)、「空を飛ぶ鯨」の設定がすごくいい。読み終えたらつい自分が住む町の空も見上げて、鯨の姿を探したくなる、かもよ。

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    2011年09月07日