フェルナンド・トリアス・デ・ベスのレビュー一覧
-
-
-
-
Posted by ブクログ
マーケティングといえばコトラー
作れば売れる時代は終わり、もうこれ以上どんな商品を作ればいいのか?というほどものが溢れている。(就活のときによく商品提案をしてくださいのような質問があるが、どのように差別化した商品があるのか途方にくれた経験をしたことが誰もがあると思う。)
近年の傾向として、市場の細分化に伴うブランド数の増加、商品ライフサイクルの短期化によって一商品の売り上げ、利益は小さくなっている。
ではどのようにすればよいのか?
その解決方法のひとつが水平思考(ラテラル マーケティング)である。
これまでのマーケティングプロセスを垂直思考(バーティカル マーケティング)によっ -
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
5年以上前に書かれたコトラーの本だが、製品のネタが尽きた現在には十分活用できるフレームワークが書かれている。現在は、十分に市場調査をして顧客の声を聴いてもBtoCでは80%、BtoBでは40%の製品が目標に達成していないそうである。そして、新製品の殆どが、既存の製品の延長でセグメンテーションを繰り返した末の製品で、非常に狭い場所のみを狙った製品になってしまっている。この事実に対し、この本では、セグメンテーションしてターゲットしてマーケティングミックスをしてという従来のマーケティング(バーチカル)に加えて、創造力を必要とするラテラルマーケティングの要素を加えた方がよいこともあると説明している。製
-
-
-
Posted by ブクログ
■ラテラル・マーケティング
A.ラテラル・マーケティングは、製品やサービスに抜本的な変更を加えることで、新たな用途、状況、ターゲットにふさわしいカテゴリーを創出し、それによって市場そのものを再構築する手法である。
B.ラテラル・マーケティングを実際に行うには、まず対象となる製品・サービスを特定する。そして、次の3 つのステップに沿って進める。
1. 市場レベル、製品レベル、その他のマーケティング・ミックス・レベルの中から、フォーカスするレベルを選ぶ。
2. 水平移動によって、ギャップを生み出す。
3. ギャップを解消するため、変更を加える(連結させる)。
C.水平思考ツール
代用、逆転、 -
-
-
-
-