木野村朱美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
体力はないほうではないと思いつつも、何か作業をすると、とても疲れやすく、もしかしたら「体の使いかた」が根本的にまちがっているのかなーと思っていました。
系統立てて「正しい体の使い方」を記してある本をずーーーっと探していたので、題名にひかれて手にとってみたところ………
とてもよかったです!
疲れる体の使い方例をみると、わー、全部私のつかい方だ!と思いました。
図解で疲れない体の使い方が描かれていたので、
即、実践。イラストがとてもわかりやすいです。
日常生活の疲れないやり方がシチュエーションごとにあって、とても助かりました。草むしりとか。
疲れ具合が全然違う!
よい本に出逢えました。
子ど -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者はアレクサンダー・テクニークという体の使い方を指南する教師。レビューした「魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢が良くなるすごい本」と類似のコンセプト。「魔法のフレーズ…」に加え、更に無駄な力を抜くことができ、体が楽になった。
【役に立ったフレーズ】
・首をすくめることで生じる無意識の緊張「頭の無駄力」は血管、神経、空気の通り道「パイプライン」にひずみを生じさせる。
・目の酷使や姿勢の悪さが後頭部から首にかけて無駄力が生じる。又この部位の無駄力が肩、腰などの部位と引っ張り合うことで、様々な部位にこりや痛みが生じる。
・坐骨、背骨、首の骨の上に頭をふんわりのせる。 -
Posted by ブクログ
頭の周辺、特に首の無駄な力・緊張が全身の不調を招くという考えには同意する。それが日々の癖やストレスによって開放されていないのも著者に賛同する。だが、対策としての実践①~④はあまりにも単純。▼①骨盤の一番下にあり、股の間にある坐骨で頭や骨を支える。②坐骨を土台にして、体の中心を意識して坐骨の上にまっすぐ背骨を立てる。③首の骨の場所を意識しながら、背骨の上に首の骨を積み上げる。④坐骨を土台にまっすぐ積み上げた背骨と首の骨の上に、頭をふんわり乗せる。▼アレキサンダーテクニークでは誤った思い込みをリセットする事が大事という。確かに今まで背骨は背中側にあると思いこんでいた。実際は「背骨」はむしろ「カラダ