アンナ・ロスリング・ロンランドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレFACTFULNESS(ファクトフルネス)
10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
まずは、こういった世の中を良くしていくのに役立つであろう本がベストセラーになっていることを祝いたいと思います。
間違った知識や認識を元に下される間違った判断を防ぐために、判断する前に一度10の思い込みに陥っていないかを確認するための良いツールだと思います。
10の思い込みとそれを回避する方法が以下のように書かれています。
1 分断本能
→大半の人がどこにいるかを考えよう
2 ネガティブ本能
→悪いニュースの方が広まりやすい
3 直線本能
→直線もいつかは曲がる(地球の人口は増え続けない)
4 恐怖本能
→リスクを計算しよう
5 過大視本能
→数字を比較しよう
6 パターン化本能
→分類を疑おう
7 宿命本能
→ゆっくりとした変化でも変化している
8 単純化本能
→ひとつの知識は全てに応用できない
9 犯人探し本能
→誰かを責めても問題は解決しない
10 焦り本能
→小さな一歩を重ねる
そして悲観論や運命論を超えて、より良い社会を作っていけるように努力したいと思います。
あとがきで著者がガンで亡くなったことと、亡くなった後にこの本が出版されたことを知りました。
ご冥福をお祈りします。
竹蔵 -
Posted by ブクログ
我々は思い込みをもとに世界を観ている。
4択の問題を出すとしよう。詰まるところ、答えを知らなくても1/4の確率で当てられる問題だ。だが我々は思い込みや先入観によって、この確率よりもはるかに低い正答率を叩き出す分野がある。
それが”世界の現状について”の問題だ。
私たちは世界の現状を"捉えられている"と思い込んでいるだけにすぎない。今のアフリカが、アジア諸国が、どのくらい発展しているのかをしっかりと理解している人はごく一部に過ぎない。ノーベル賞級の天才たちでさえ、今の世界の現状を正しく捉えられていないことの方が多い。情報化によって世界の現状をリアルタイムで知ることができる現代社会なのに、だ。
様々な情報が溢れ出るインターネット社会で、「正しく物事を見るために必要な」10の法則。現代に生きる上での必読書と言えるだろう。 -
Posted by ブクログ
ファクトフルネス…この本を読むまでその言葉すら知りませんでした。
どれだけ人間が「思い込み」や「印象」、「色眼鏡」で世界を見ているか、10のテーマに分け、そのテーマごとに統計データを使ってわかりやすく解説してくれる本でした。
この本を読むことで初めて知る事実が多く、私にとって「いかに世界を知らないか」ということがよくわかりました。
人は自分の持っている「色眼鏡」を外すのは難しいし、その「色眼鏡」から逃げることも難しいと感じたからこそ、統計データ等をみていくことで「自分と世界のズレ」を認識し、そのズレを受け入れていくことで、少しずつ「自分の世界の物の見方」を向上させることができるのかなと感じることができました。
ただ、1冊のページ数が多く、1度の読書ではすべてを理解することが出来なかったので、何度か繰り返し読み返すことで少しずつ自分の中に吸収し、「物の見方を変える」ための足掛かりにしていきたいです。 -
購入済み
世界の教養
タイトルの通りですが、自分がいかに世界について何も知らなかったのかが分かる一冊。
各メディアから得られる情報は、一部を切り取った情報ですが、それ自体が悪いわけではなく、人間の本能が情報の解釈を間違えてしまうという事をまなびました。
人間の本能を抑える(物事の見方を変えられる)10個のキーワードを一つ一つ、丁寧に解説しています。
もちろん、世界の教養を身につけることで、自分自身の仕事にも活かせますし、ビジネスチャンスの発見も生まれると思いました。 -
購入済み
面白く、分かりやすく、深い
とても内容が分かりやすい。なのに内容は底が見えないほど深い。
この本を本当に理解できたと言えるようになりたいと心から思った。
この本が完全に理解出来たら、自分の人生は変わると思う。 -
購入済み
納得
自分の中のこれが真実!というものを見事に客観的に見せてくれた。
講師業をやっている自分としては、ファクトフルネスを駆使して講義を行っていきたいと強く思える良書だった。
買って良かった。
何度も読み直して勉強できると思う。 -
購入済み
動くバブルチャート…
まだ初代iPhoneが発売されてない2006年に、動くバブルチャートを使って世界の国々の人口の綴り変わりを可視化してみせたハンス・ロスリング氏。
ググれば動くバブルチャートを見つける事は可能だが、2019年のこのご時世に、電子書籍に動くバブルチャートを掲載する事は難しい事なのかと、読みながらふと、残念に感じてしまったよ。とてもいい本なのにね。 -
購入済み
データに基づいた考察の重要性
データを客観的に分析すると、人類はかつてないほど豊かになっており、その傾向は今後も続くということが良く理解できました。
感情的になりがちな原子力発電のことも理論的に分析していて、非常に読んでいて面白い作品でした。 -
購入済み
如何に自分が無知かわかる
最後に信じるべきはやはり正確なデータと現場で見て感じる事実と空気。
まずは固定観念のリフレッシュのために、そしてこれからの知識の積み上げを間違えないために、必読