アンナ・ロスリング・ロンランドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
我々は思い込みをもとに世界を観ている。
4択の問題を出すとしよう。詰まるところ、答えを知らなくても1/4の確率で当てられる問題だ。だが我々は思い込みや先入観によって、この確率よりもはるかに低い正答率を叩き出す分野がある。
それが”世界の現状について”の問題だ。
私たちは世界の現状を"捉えられている"と思い込んでいるだけにすぎない。今のアフリカが、アジア諸国が、どのくらい発展しているのかをしっかりと理解している人はごく一部に過ぎない。ノーベル賞級の天才たちでさえ、今の世界の現状を正しく捉えられていないことの方が多い。情報化によって世界の現状をリアルタイムで知ることができ -
Posted by ブクログ
ファクトフルネス…この本を読むまでその言葉すら知りませんでした。
どれだけ人間が「思い込み」や「印象」、「色眼鏡」で世界を見ているか、10のテーマに分け、そのテーマごとに統計データを使ってわかりやすく解説してくれる本でした。
この本を読むことで初めて知る事実が多く、私にとって「いかに世界を知らないか」ということがよくわかりました。
人は自分の持っている「色眼鏡」を外すのは難しいし、その「色眼鏡」から逃げることも難しいと感じたからこそ、統計データ等をみていくことで「自分と世界のズレ」を認識し、そのズレを受け入れていくことで、少しずつ「自分の世界の物の見方」を向上させることができるのかなと感じ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ数年前に注目された本を、やっと読むことができました。
最近統計やデータ分析の勉強を始めた自分にとっては、この本を手に取ったのはまさに時宜を得た出会いだなと思います。
以下心に残ったことです。
・分断についての考え方(分断は存在しない)と世界を所得レベルで4つに分ける。これらは統計の勉強をしていると、とても納得のいくものだと思いました。
・10の思い込み。これらもデータを見る上では、気を付けないですね。
・「悪い」と「良くなっている」は共存する。どちらに目を向けるのか、は人によって違うと思いますが、忘れてはいけない視点だと思います。ただ自分としては、「悪い」から目を逸らさないことが大事だなと -
Posted by ブクログ
人間は本能的に、思い込みや勘違いによって世界を歪んで認識してしまうことがあると理解した。そのため、直感を一度疑い、信頼できるデータをもとに事実を捉え直す姿勢が重要だと感じた。特に、単発の情報ではなく、時系列や比較の中でデータを見ることの大切さが印象に残った。
また、本書ではデータの取得方法そのものには多く触れられていないが、誤解を正すための可視化手法が効果的に使われており、なかでもバブルチャートによる表現は直感と事実のズレを理解するうえで非常にわかりやすかった。単に情報を見せるのではなく、人が持つ誤った世界観を修正するための「伝え方」まで設計されている点に価値を感じた。
公開されているデー -
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購入済み
世界の教養
タイトルの通りですが、自分がいかに世界について何も知らなかったのかが分かる一冊。
各メディアから得られる情報は、一部を切り取った情報ですが、それ自体が悪いわけではなく、人間の本能が情報の解釈を間違えてしまうという事をまなびました。
人間の本能を抑える(物事の見方を変えられる)10個のキーワードを一つ一つ、丁寧に解説しています。
もちろん、世界の教養を身につけることで、自分自身の仕事にも活かせますし、ビジネスチャンスの発見も生まれると思いました。 -
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購入済み
面白く、分かりやすく、深い
とても内容が分かりやすい。なのに内容は底が見えないほど深い。
この本を本当に理解できたと言えるようになりたいと心から思った。
この本が完全に理解出来たら、自分の人生は変わると思う。 -
購入済み
納得
自分の中のこれが真実!というものを見事に客観的に見せてくれた。
講師業をやっている自分としては、ファクトフルネスを駆使して講義を行っていきたいと強く思える良書だった。
買って良かった。
何度も読み直して勉強できると思う。 -
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動くバブルチャート…
まだ初代iPhoneが発売されてない2006年に、動くバブルチャートを使って世界の国々の人口の綴り変わりを可視化してみせたハンス・ロスリング氏。
ググれば動くバブルチャートを見つける事は可能だが、2019年のこのご時世に、電子書籍に動くバブルチャートを掲載する事は難しい事なのかと、読みながらふと、残念に感じてしまったよ。とてもいい本なのにね。 -
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データに基づいた考察の重要性
データを客観的に分析すると、人類はかつてないほど豊かになっており、その傾向は今後も続くということが良く理解できました。
感情的になりがちな原子力発電のことも理論的に分析していて、非常に読んでいて面白い作品でした。 -
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如何に自分が無知かわかる
最後に信じるべきはやはり正確なデータと現場で見て感じる事実と空気。
まずは固定観念のリフレッシュのために、そしてこれからの知識の積み上げを間違えないために、必読 -
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Posted by ブクログ
人間がどれだけ「思い込み」や「印象」で世界を見ているかを、統計データを使って解説していく本だった。
ニュースやSNSを見ていると世界はどんどん悪化しているように感じるが、実際には改善している部分も多い、という視点はかなり印象に残った。「感情ではなくデータを見る」という姿勢の大切さを改めて感じる。
一方で、内容はかなり反復的でもある。序盤で本書の主張はほぼ提示されており、その後は様々な例を使った確認作業のようにも感じた。ただ、それも“認知のクセを矯正する訓練”として意図的なのだと思う。
世界を楽観視する本というより、「極端に捉えず、冷静に世界を見るための本」だった。 -
Posted by ブクログ
私たちは、世界を驚くほど正確に見ることができていない。本書を読んで痛感したのは、人間は「正しさ」よりも、インパクトが強く、感情を揺さぶる「物語」に支配される生き物だということだ。
特に印象的だったのは、アフリカに対する認識の遅れだ。多くの日本人が未だに「アフリカ=貧困」というイメージを抱いている。それはメディアが、視聴者の期待する「田舎の風景」や「貧しい子供たち」という物語を切り取り続けているからに他ならない。都市部の急速な発展という「事実」は、物語としての強烈さに欠けるために見過ごされ、私たちの記憶はアップデートされないまま放置されている。
では、こうした情報の罠にどう立ち向かうべ