まぶた単のレビュー一覧
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さながら従軍看護師
惨劇...でしたね、間違いなく。
そして前世看護師のヒロインがベストを尽くす。手伝ってくれる侍女や騎士もいる。そして旦那様が...いかーん!!ネオンが心で叫びまくるのも仕方ないこと。
現実の医療従事者にも、ネオンにも、頭が下がります。 -
Posted by ブクログ
なぜラスボラが負傷兵に非情なのか、過去が明らかになりました。
明らかになりましたが、だからと言って彼らに行った行為と言動は許しがたいものですけどね。
医療行為中の声かけが大切だと前巻からありましたが実感しました。
何をされているのか、どうしたらいいのか、って患者の立場だとわからなくて身体が強ばってしまいますもんね。
ネオンの場合負傷兵たちへの尊厳を評したり、感謝が言葉と行為に表れていてとても好きです。
でも、肉体的な治療以外に精神的なケアを求められるのは本当に休む暇がありません。
戦場ではPTSDになる人もいますが、彼の場合はそれだけではありません。しかも、改善策も慰められることも難しいことでした。
どうやってメンタルケアをすればいいのか、どうしたら“完治”と言えるのか目に見えない治療の難しさが今度は立ち塞がります。 -
Posted by ブクログ
粗末な救護室に放置された負傷兵を目撃したショックで前世で看護師だったことを思い出した辺境伯夫人のネオン。
前世での知識をもとに負傷兵を治療していくが、とにかく医療レベルが違いすぎて物資や衛生面や知識全てにおいて問題が山積み!!
実際、もし現在でも災害級の負傷者が出た場合は同じような展開になるかもしれませんが、それでも一人一人の動きは違うだろうな。と思いながら、医療レベルの違いや、物資の有り無しで生死を分けてしまうことがあるんだと改めて実感しました。
ネオンは看護師だったから立ち直れましたが、これを普通の令嬢に惨状を見せてもどうにもならないだろう。と思いました。普通にトラウマレベルですし。
そんな中でも、手を貸してくれる人もいました。
やっぱり最後は人の力だな。とここは素直に感激しました。とくに侍女のアルジ。彼女の心意気と有能さに好感が持てます。
言える立場ではありませんが、命の重症度を計るトリアージ。医療ドラマで見たことがありラベルの色で緊急、重症をレベル分けしていく方法。
とても効率的ですが、とても非情です。
これが現場なんだ。と医療の世界はとても現実的でした。
負傷兵24人。
治療が最後になってしまう判定をした兵にネオンがかけた言葉に胸が締めつけられます。
どうしても順位を決めないといけませんし、なおかつ作業を行うのはネオン一人だけだから。
医療の知識が無い私が読んで理解できない言葉や行為はありますが、とてもわかりやすくネオンが表してくれるので、楽しく…ではないですがとてもためになります。
そして、この惨状の原因の一端なのがネオンの旦那様であるラスボラ。騎士団長でもあるラスボラは仕事が出来て家柄も顔もいいんですけど、とにかく負傷兵に関してゲスです。人として終わっています。
こうなった理由とかは多分事情があるんでしょうけど。
彼が放った言葉にネオンが怒りを表しますが、本当に非道でした。
ここまで真面目な感想を言いましたが、このキャラ達の名前。
熱帯魚かな?
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